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SNSの通知音をOFFにした理由

もよ

文章を書くことが大好きな私にとって、そして読むことが大好きな私にとって、SNSという場所は天国だ。

文章を書くことそれ自体が楽しい上に、その文章を誰かに読んでもらえるなんて。そして、その文章を「イイネ」という形で共感してもらえたりするなんて。


楽しくて楽しくて夢中になる。
無限に書いていたくなる。
無限に読んでいたくなる。


私はSNSの中でも、特にnoteにハマってしまった。

おもしろい文章が転がりすぎている。そして自分もそこに文章を置いておくことで、なんだかそのおもしろい文章たちの仲間に入れたような気がして、うれしかった。


noteをはじめた頃、いつも5人〜10人前後の人たちが、私の文章をイイネしてくれた。「ピコン!」という音が鳴ると嬉しくてワクワクして、その音が鳴るたびにnoteを開いてチェックした。

イイネをしてくれた人はどんな人だろうかと気になって、その人の文章を読みにいく。素敵だなぁと思ったら私もイイネして、またこの人の文章を読みたいなぁと思ったらフォローする。

会ったこともない人たちと、文章を通して、ほんの少しだけ交わる。その感じがなんだか好きだった。


そんなある日、事件が起こった。

「ピコン!」の音が鳴り止まないのだ。イイネが止まらない。何が起こっているんだろう。しばらくして、note編集部さんのおすすめ記事に私の書いたnoteが紹介されたとお知らせがきた。そのとき1人だった私はその場で静かにガッツポーズした。


最終的に180人以上の方がイイネをしてくれていた。そんなことに慣れていない私はいつものように、イイネしてくれた人はどんな人だろうかと1人1人のもとへ遊びにいこうとした。


「ピコン!」と鳴ったら、noteを開く。そして読む。今まではその回数が少なかったからよかったのだ。でもその回数が多くなると、私はnoteの世界で頭がいっぱいになってしまった。



ふと、この間マクドナルドに行ったときに横に座っていた女子高生2人組のことを思い出した。

その2人はいっしょにごはんを食べているのに、お互いがそれぞれ自分のスマホを片手に、画面に夢中になっていた。たまにどちらかが話しても、目を画面に向けたまま気のない返事をして、また2人は画面の世界へ戻っていく。

こんなの寂しすぎる。そのときそう思った。


でも、今スマホの中のnoteに夢中になっている私は、この女子高生たちとほとんどいっしょだ。


子供と遊んでいる途中に、旦那さんと話している途中に、「ピコン!」と音がなると、私の心は子供や旦那さんから離れて、noteの世界へ飛んでいく。

実際にnoteを見なかったとしても
気になってしまって、心がここにいなくなる。

それをきっと、子供や旦那さんは気づいている。相手の心がここにいないことは、なんとなくわかってしまうものなのだ。





私は「ピコン!」の音を消すことにした。

noteは大好きだけど、今目の前にいる人と心を通わすこと以上に大切なことはないと思った。


これから私は、1人になったときにnoteの世界に遊びにいく。今まで通り、文章を書いて置いていったり、だれかの文章を読んだりして楽しむ。


そのとき私の心はしっかりとnoteの中にいる。


早くこっちにおいでよとせかされる通知音がなくなることで、私は今過ごしたい世界で、今過ごしたい人と、今この瞬間を楽しめるような気がする。


noteは呼ばれたらすぐに飛んでいかなければならない世界ではないのだ。行きたくなったらいつでも訪れて、いつでも受け入れてくれる、そんな場所なのだ。


そんな自由で素敵な場所が、片手におさまるスマホの中に広がっているなんて、誰もがスマホにハマってしまうわけだ。


でも、目の前に広がっている世界は、色が濃い。音が深い。匂いがある。味がある。感触がある。

私は、私が今存在しているこの世界を1番大切にしたい。その気持ちは忘れないでおこうと心に決めた。

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