【悩み解決】思考を整理するメモの取り方

こんにちは、けんちゃんです!


皆さんは悩みが出てきたとき
どのように対処していますか?

実は、悩みを解決する手段として
「メモを取る」という方法があります。

自分の考えやモヤモヤを整理することで
悩みの根本を解決できるようになるのです。


今回は
「悩みを解決するメモの取り方」
について解説します。



✅悩みにはパターンが存在する

①悩みは情報処理の順序に当てはめて考える
②思考が整理できれば誰もが悩みを解決できる

人間なら誰しも悩みは持つものです。

しかし、すぐ解決に至る人
ずっと悩んでしまう人がいます。

悩んでいる人は
以下の3パターンに分類できます。

<悩みのパターン>
①ずっと我慢してる人

辛いことを押し殺して我慢してしまう人

②ずっとモヤモヤしてる人
モヤモヤしている事を周囲に話したりする人

③考えが堂々巡りしてる人
じっと同じことを悩んで堂々巡りしてる人

このような状態の人を
見たことがあると思います。

もしくは自分が今まさに
その状態という人もいるでしょう。

これらの悩みパターンを
全て同じ悩みとして捉えていませんか?

実は全然違うものなのです。
それぞれ全く違うステージの悩みを持っています。


まず情報を受け取った時の
処理順序を確認していきましょう。

<情報処理の順序>
①情報を受け取る
②感情に当てはめる
③思考を巡らせる
④情報を整理する
⑤仮説を立てる
⑥解決する

情報を受け取った時
このような流れで処理されていきます。

ずっと我慢してしまう人
①→②で悩んでいる人です。
受け取った情報に対して
自ら壁を作っている状態なので
一番悩んでいる人と言えるでしょう。

ずっとモヤモヤしている人
②→③で悩んでいる人です。
情報の背景や状況がわからず
モヤモヤしてしまいます。

考えが堂々巡りしている人
③→④で悩んでいる人です。
考えが整理できず散らばっているため
思考が堂々巡りになってしまいます。


つまり、悩みの原因は
思考を整理できていないことです。

思考を整理する方法さえ習熟できれば
誰でも悩みを解決することができます。



✅思考を整理する手段=メモ

①A4用紙に思いつき次第メモを取る
②A4メモの書き方は決してアレンジしない
③メモを3か月後に見返すと悩みの傾向がわかる

悩みの根源は
思考を整理ができない事です。

思考を整理する手段として
「メモを取る」という方法をご紹介します。


①A4用紙を用意する

まずはA4用紙を用意します。
そこに思いつき次第メモを取りましょう。
やることはそれだけです。

ちなみに用紙のサイズはA4にしてください。
考えの自由度は紙の大きさに比例するからです。
小さい紙だとその範囲に収めようとしてしまいます。

PCやスマホにメモを取るのもダメです。
PCやスマホでは簡単に図が描けません。
図で説明できることも無意識に
文字で説明しようとしてしまいます。

それにより
言葉で説明しなきゃいけない事しか
考えられなくなっていくのです。


②A4メモを1日10枚書く

A4メモの書き方を説明しておきます。

<メモの書き方>
・A4用紙は横書き
・右上に日付、左上にタイトル
・1タイトルにつき4~6行程度
・大きい文字で箇条書き
・1行20~30文字程度でよい
・メモは1枚1分以内に書く

この書き方が一番メモとして
有用性の高い書き方とされています。

このメモを1日10枚書きましょう。
なかなかハードルが高く感じると思います。

しかし、悩みを解決するには
それなりの努力が必要なのです。

毎日書き続けて日課にすれば
そこまで辛い作業ではないでしょう。


③1日10枚ファイリング

書いたメモは寝る前にファイリングしましょう。

1日たった10枚のA4用紙を
クリアファイルに入れるだけです。

クリアファイルは
悩みのカテゴリごとに分けましょう。
カテゴリ別にラベルを張るとわかりやすいです。


カテゴリの種類は少なくても大丈夫です。

たとえば
・将来のこと
・コミュニケーション
・チームビルディング
・新しい情報
・新しいアイデア

などなど

大抵の悩みは6~7種類に分類できます。
つまり、同じような悩みを
持っていたことに気付けるのです。


クリアファイルは3か月後に見返しましょう。
メモの中身を熟読する必要はありません。

ざっと見返すことで
自分の悩みがどんなジャンルに分かれていて
日を追うごとにどのように解決したのか
軌跡がわかるようになっています。


ここまででわかるように用意するのは
A4用紙・クリアファイル・ラベルのみ

このメモ術は
コストのかからないお悩み解決方法なのです。



【まとめ】

今回は「悩みを解決するメモの取り方」について解説しました。

【悩みを解決するメモの取り方】
悩みにはパターンが存在する
①悩みは情報処理の順序に当てはめて考える
②思考が整理できれば誰もが悩みを解決できる

思考を整理する手段=メモ
①A4用紙を用意する

A4用紙に思いつき次第メモを取る

②A4メモを1日10枚書く
A4メモの書き方は決してアレンジしない

③1日10枚ファイリング
メモを3か月後に見返すと悩みの傾向がわかる

日本人は悩みがち
と思っている人もいるでしょう。

しかし、そうではないのです。
日本の教育は一方向の授業が多いです。

先生に問題を出題され、
生徒はそれに回答する。
その後、先生に解説してもらう

このような授業しか受けていないと
思考力を鍛えることはできません。

つまり、
日本人は悩みがちなのではなく
単純に思考の整理の訓練不足なのです。

だからこそ、
訓練すれば誰でも身に付けることができます。
メモ術を身に付けて頭の中を整理していきましょう。


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