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これぞ人体実験!? 自力で水虫を完治させたお話

このnoteに投稿を始めて、3週間が過ぎました。気分転換に、砕けた話を書きたいと思います。

他愛も無い話ですが、宜しくお願い致します。

水虫とは何者?

私は、多汗症であります。しかも、普段の仕事は外仕事中心。安全靴や長靴を長時間履くことも多いことから、靴内部が蒸れやすいので水虫になりやすいのです。以前にもこんな投稿をしました。

水虫の詳しいメカニズムを調べてみましょう。

水虫とは、人の皮膚を好むカビ(真菌)による一種の感染症です。医学用語では、白癬(はくせん)と呼ばれます。皮膚の外側の層がむけてぼろぼろになったり、湿ってジュクジュクしたりします。


引用 メディカルノート より

足だと、爪以外で起こる足白癬(あしはくせん)と足の爪が感染する爪水虫(爪白癬)の2種類に分類分けができます。

水虫は人から人にも感染するので、家族間で気を付けるのはもちろんのこと、お風呂やプールといった公共の場でも気を付ける必要があります。

症状   
足の指の間の皮がむけ、ときには皮膚が湿ってジュクジュクする、あるいは足の裏の皮膚の角質がむけたり、厚くなってごわごわした感じになったりします。小さな水ぶくれができることもあります。かゆみを感じる場合もあります。 
 
治療                              基本的には、カビの増殖を抑える薬(抗真菌薬)で治療しますが、爪症状の有無と体の部位によって、塗り薬と内服薬を使い分けます。 水虫が爪に入り込んでいない場合で、頭以外の皮膚では症状のある部位に抗真菌薬を塗って治療します。通常は数週間程度かかりますが、症状によってはもっと長くかかる場合もあります。


引用 メディカルノート より

私の場合は全て足白せんで、ほとんどの症状が水膨れです。指の間に発生することが多いのですが、なぜかいつも右足ばかりで、左足は無傷なのです。

基本、塗り薬で対応しています。経験したことは無いのですが、爪内部の水虫は、飲み薬を服用する必要があり、長期化する場合が多いようです。


病院はイマイチ信用できず


これは3年前のお話です。
いつも梅雨時に発生する水虫。いつもなら塗り薬を塗れば、すんなり完治できていたのに、その時は全く解消されなかったのです。

足皮膚にできたあかぎれのような割れ目が、どんどん拡張していく感じでした。

流石にこれはマズいと思い、病院診断も考えましたが、以前発疹で通院した際に、処方薬が全く効果ゼロだったという苦い経験があります。

医者によって処方薬の出し方に大きく差があるような感じで(経験談)、私の中での皮膚科医院は半信半疑なのです。

ネットで情報を探しながら、ひとまず民間療法を試してみることにして、どうしても駄目なら、通院スタイルに切り替える計画で進めてみました。


水虫菌との戦いの軌跡

ここからは水虫との終わりなき戦い いわゆる奮闘記録です。

私が試した民間療法には、残念ながら医学的な根拠はありません。あくまで個人的な主観に基づいています。もしお試しの際は、自己責任でお願い致します。

まず最初に試してみたのは、兵糧攻めならぬ、食糧攻めです。

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①食糧攻め
高校の体育の先生が、当時、自らの水虫体験談をしていたことを、なぜか大人になった今でも覚えていたのです(奇抜な方法で印象深かったので)。ダメ元で2つのやり方を試してみることにしました。

ⅰ)パセリと唾液を混ぜ合わせて、患部に貼る
ⅱ)梅干し種を半分に切り、種の内側部分を患部に貼る

日中では難しい方法なので、寝る前に患部に貼ります。

結果
どちらのやり方でも2~3日続けてみましたが、朝起きると、布団の上に梅干しの種やパセリが転がっていたりする、しかも全く効果は得られずでした。
今振り返ってみても、なんとも怪しさ満載の対処法だったと思います。


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②熱攻め

ネットで調べてみたら、水虫菌は熱に弱いとのこと。ひとまず熱いお湯に足を入れてみようと計画します。

普段のお風呂でも45℃のお湯だと、湯船に体をつけることは難しい、しかし今回試したのは50℃強のお湯。実際、足を少し浸すだけとはいえ、ほんと罰ゲームレベル。これ絶対に無理でしょー、足は真っ赤に染まり、30秒も耐えることはできませんでした。

余談ですが、平成初期の頃に、「スーパージョッキー」というTV番組で、熱湯コマーシャルというコーナーがありました。

芸人や番組関係者が水着になって、50~60℃ぐらいのお湯がある湯船に入り、浸かった時間分だけ、イベント宣伝や番組広報ができるという企画でした。なぜかお湯の熱さに苦悶しながら、場違いなことを思い出していました。

結果

ロウソクのろうで、水虫を除去する方法を紹介しているサイトもありましたが、試してもいないのに、成功する気が全くしなかったです。他にもドライヤーの熱風を患部に当ててみましたが、こちらも全く効果なし。熱攻めは私にとっては無理ゲーでした。

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③消毒攻め

食糧⇒熱ときて、今度は消毒を試みました。

いわゆる塩素系消毒剤です。塩素剤は仕事の関係で身近にありますが、固形タイプなので水に溶けにくいのです。ということで同じ塩素系でもある、家庭用漂白剤を使用してみました。

最終的には、この家庭用漂白剤が私の水虫対策にビンゴだったのです。

ただ結論は実験→検証によって後々判明したことで、もちろんこの時点では半信半疑。

何より困ったことが、水と漂白剤の適切な比率がわからないことでした。

ひとまずネットに書いてあった、500mlの水にカップ一杯の漂白剤からスタート。10分ぐらい足を浸してみます。

すると、ぬるぬるの水に、皮膚(角質)がどんどん洗い流されていきます。その後は真水でしっかりと洗い流します。殺菌効果だけでなく、皮膚も全体的にスベスベになりました。

これはなんだかいけそうな予感です。

次の日は更なる効果を求めて、前日より約3~4倍ぐらい?(漂白剤は適当分量)無謀にも濃度を上げての挑戦です。
結果はまあ悪くはなかったのですが、副作用で皮膚表面が炎症で全面真っ赤に腫れてしまいました。

まあ、人間、むやみに調子に乗ってはいかんということです。

結果

その後、細かく条件を変えながら検証を行い、500mlの水に、カップ2杯分ぐらいの漂白剤で10分ほど足を浸ける。

これを毎日or1日おきに行い、水でしっかり洗い流した後、市販薬を患部に塗っておく方法が自分にベターなやり方だと判明しました。

その後も、漂白剤と市販薬を併用した療法を続けたおかげで、2週間ほどで、無事に水虫を完治させることができました。

まとめ

紆余曲折も有りながら、漂白剤がうまく自分にマッチしたことで、水虫除去に成功しました。元々、肌荒れしにくい体質も幸いした模様です。

現在も漂白剤には大変お世話になっており、これからも長いお付き合いになりそうです。

以上、私の水虫奮闘記でした。


ここまで、ご愛読ありがとうございました。

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