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「FIRE最強の早期リタイア術」を読み終えて

トモーロです。

今回は、読書アフターnote「FIRE最強の早期リタイア術」を読み終えての感想や学びを記事にしたいと思います。

それではいきましょう!


<これまでの常識が崩れた>

「いい生活をしたいのであれば、年収を上げること」これがみんな口には出さなくてもなんとなく世の中に溢れている常識で、みんなそれを目標の一つつにして生活をしています。

残念ながら会社においてみんながみんな昇職を勝ち取り、年収を上げるということはできません。確かに年収を上げられるのであればそれに越したことはありません。

しかしこの本を読むと、年収を上げること以上に大切なものがあります。本当のお金持ちは、年収を上げるだけでなく、しっかりとした資産を築いているということです。

私は、これまでたくさんのお金についての本を読んできましたが、やはりすべての本に共通して主張しているのは、「金持ちになるために年収の多さは関係ない。資産を作れるかどうかだ」と主張しています。

この本もそうでした。会社で昇進しても資産を築くことができなければお金持ちにはなれない。逆に年収が低くても資産を築く努力をしていれば、ゲームで先行できると書かれています。

「年収が低くてもお金持ちになれる」これまでの常識を見事に覆している言葉ではないでしょうか。誤解していただきたくなのは、私はこの本を読んで年収を上げることを諦めたのではありません。

考え方が変わりました。「年収を上げて生活を楽にしたい」という考えから「年収を上げることができれば、資産早く形成することができる」という考えに変わりました。


<やはり無駄を捨てることが重要>

この前の本の解説のコーナーで「エッセンシャル思考」の解説をし、そこで重要なのは、「何をやらないかを決める。何を捨てるのかを明確にする。」ということが重要でした。

やはり、「お金」に関しても同じことをこの本では言っています。あなたは今、どれだけ無駄な支出をしていますかということです。他の本では「支出を紙に書いて見直せ」としか書いてありませんが、この本ではさらに支出の種類を3種類に分けて考えることを勧めています。

その分け方に沿って自分の支出を見直してみると、これまで支出を完璧に把握しているといった人でも意外とまだ削れることに気づくのではないでしょうか。

本の中で、「どんな支出で自分が傷つくのかそうでないのかを見極めることが重要だ」と書かれており、例えば銀行の手数料や使用していないサブスクは削っても苦しくないけど、月1の友人との外食を削ったら痛いななどと考えることが重要だと書かれています。

確かに人によって、削ることができる支出とどうしても譲れない支出がありますよね。そこを無理して削ろうとしても長続きはしません。

自分にとって最適なお金の使い方を考え、極限まで支出を削り、資産に回せるお金を多く作れるようにしましょう。


<最後に>

これからの時代を生きていくには、お金の勉強は本当に重要です。お金はいやらしいものだという認識を今すぐ捨てましょう。

お金はいやらしいものではなく、悪いものでもありません。お金を悪く使おうとしている人がいるだけです。詐欺の手口もより高度になってきています。

私自身、都内の喫茶店で2回ほど詐欺にあいそうになりました。その時、お金の勉強をしていたから、その業界の相場を理解していたからこそ断ることができました。

また、会社に勤めていれば、国に任せていれば何とかしてくれるという時代が終わりを迎えているということを今回のコロナで皆さん気づき始めています。

だからこそ、今の状態がどうであれ、何歳であれ、自分で学にですすんでいくしかないんです。私もその途中です。

誰だって最初は何もわかりません。しかし、それがスタートなのではないでしょうか。わからないから学んで実践する。お金持ちを毛嫌いすのではなく、その人の考えを学んで実践するだけです。

日々の学びに手を抜かず、突き進んでいきましょう!


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

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