今月読んだ本 感想
静かな人の戦略書📖 ジル・チェン著
内向型の人がどのように人間関係を築いていけばいいのか、どのように力を発揮していけばいいのかなど項目に分けて詳しく書いてくれています。
特に印象に残っているのは2つあって、
⑴上司を管理する
→上司のタイプを理解してその人にあったアプローチをする
①主導型(状況をコントロールしたい)
→選択肢を示し、参考となる評価やアイデアを提示する
②感化型(新しいことが大好き)
→新しい考え方をオープンに受け入れ、イノベーションを好む。しかし、長期的なプロジェクトは苦手なので自分から声をかけ、定期的に進捗を確認する
③安定型(伝統や和を重視する)
→グループや伝統を重視する。画期的なアイデアを思いついても、現実味に乏しければあまり意欲を示さない
④慎重派(正確なデータで判断する)
→プロジェクトについて話し合う際は、あらかじめ資料をきっちりと準備する。
企画書の承認を得るには、
①主導型→企画書の内容を1ページにまとめた概要を提出
②感化型→企画書の見栄えに力を入れる
③安定型→実務的な内容にする
④慎重派→企画書は分厚く 自分の特性について考えることは多かったですが、上司の特性について考えたことがなかったので新鮮でした。
⑵リーダーについて 勝手なイメージでリーダーは外向型でなければならないと思っていましたが、実は内向型も多いことがわかりました。
(テスラ社のイーロン・マスク、Microsoftのビル・ゲイツ、Facebookのマーク・ザッカーバーなども内向型みたいです😮)
ふと昔やっていた「リッチマン、プアウーマン」のドラマを思い出しました。社長役の小栗旬はもちろんカッコよかったんですが、陰で支える副社長役の井浦新に憧れを持っていました。 自分の特性を知らないながらも何か感じるものがあったのかもしれません😅
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?