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最近贔屓の「吉田類の酒場放浪記」。残念な「世界ふれあい街歩き」と「ドキュメント72時間」


自称・酒場詩人のおじさんが居酒屋の暖簾をくづってカウンターで呑んだくれる。ただそれだけの15分番組「吉田類の酒場放浪記」(BS TBS)が、数少ない今好きな番組のひとつ。
この人ほんとうに旨そうに呑んで食べる。しかもかなりの量だからそれも気持ちいい。70歳になるらしい。すごい。
酒のジャンルが幅広いのもいい。
食べ物と雰囲気に合った酒。旨いから食べる、旨いから呑む。シンプルだ。
酔っぱらいたい、という貧しい呑み方はしたくない。

ところで、普段はテレビはあまり観ないし、毎週決まって観るドラマもない。だけどなんとなく見ているだけで心地よいような番組は以前から好きだった。
最近久しぶりに観たらガッカリしたのが、「世界ふれあい街歩き」(NHK)と「ドキュメント72時間」(NHK)。
最初の頃は良かった。あの”やり過ぎ感”は初期のファンを失っていると思う。
世界の街をふらふら歩く、初めて観た時は「こんな番組あるんだ」と驚くほど新鮮だったのに。
宣伝的観光情報が挟まれたり、取材っぽさが過ぎたりすると残念。
ドキュメント…にしても、ドラマチックにしたい感が見えすぎるとやはり白ける。覗き見的楽しさが良いのだし、図らずも出会った市井の人のドラマを垣間見たいわけで、それが感動的であったほうが良いわけじゃない。

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