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定例ピッチ報告&コネルバの方向性整理

こんにちは、コネルバファウンダーのせきともです。
今日は心地よい暑さですねぇ🤓
梅雨明けはまだまだですが、こういうシーズンも、嫌いじゃないです。

さて、コネルバのLP完成を目前に控えた今日この頃ですが、
先日17日に行われた定例ピッチについて、報告をしておきたいと思います。

定例ピッチのプレゼン内容が、現段階のコネルバの方向性がまとまった内容になっていたので、ついでに説明させて頂きます🙋

※ウェビナー主催者(これから主催する方も!)の方、是非とも話しを伺わせてください!
下記tomoshibiより、お気軽にお声がけをm(__)m
(お問合せも、そろそろLPに移管予定です・・・!tomoshibiは、期間限定!🐶)

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プレゼンを意識したピッチに

定例ピッチは、startup studioに採択されているPJ+途中から合流した鹿児島IoTガール(URLあってるか不安・・・)が、月に1度程度のペースで全体へとPJの進捗を報告する立ち位置のピッチイベントです。
コネルバは、今後も踏まえて&はじめましての方もいたので、プレゼンテーションも意識してデッキを作りました。

コネルバを創りたい背景思想

ということで、まずはコネルバの背景思想についてお話しました。

コロナ禍で、リモートワークが増え、どうしても新しいビジネスが減っているという説明。

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せきともがこれまでビジネス上の出会いを得ていた場のうち、
(社内外含め)人からの紹介はされるが、イベントでの完全新規の出会いが皆無になったこと。

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私の体験から得たペインなどをざっと説明させて頂きました。

インタビューで注目したポイント

その上で、インタビューから見えてきていること。
ウェビナーは増えているが、慣れないウェビナー開催に戸惑うイベンターたちの実態。

そして、参加者側としての2つの実態。
ここが、キーインサイトになります。

1つは、ウェビナーは参加ハードルが下がっており、イベントそのものへの興味関心のグラデーションのレンジが大きくなっていること。

2つ目は、参加者間での興味が湧かないが故に、リアルで出来ていたネットワーキングへの動機付けが弱いこと。

本題、コネルバが解決する課題

注目したポイントを受けて、2つの課題解決の方向性を呈示。

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①開催するイベントへの関心を高め、コミュニティへの定着を促したい
イベントへの興味関心が高い参加者の割合が、イベント主催者にとっては1つの重要な指標になります。

ここが高くないと、アッパーファネル(イベント・主催者のビジネスを知っているだけで、ビジネスにはつながらない層)ばかりを太らせてイベントに呼び寄せていることになってしまい、
究極的にはウェビナーを開かなくても変わらない状況になってしまいます。

ウェビナーを開くからには、オンラインでも高関与な参加者が占める割合が高い状態を保ち、「イベントに参加して良かった、このイベンターが主催するイベントこれからも参加したいな」と思える環境を創りたい。

②主催者・参加者間の交流を増やし、継続的に繋がりたい・繋げたい
イベントにおける価値としてもう1つ存在しているのは、「参加者交流」です。交流があるからこそ、参加者側がイベントに参加して「何か得られた感」を増すことができます。(イベントによくある「フライヤー」なんかも、事後連絡用とかいろいろ意味はあるものの、割と参加した感を出す効果を発揮するために必要なものだと認識しています。)

リアルイベントだと、例えばネットワーキングの時間に手が空いている参加者がいれば、主催者が別の参加者とくっつけたり、話しかけに行くことができます。
しかし、オンラインだとそうもいかない。

RemoやSpatial.chatはUIとして素晴らしいけれど、ネットワーキングの強制力は無いので価値になるかどうかは参加者の意思にゆだねられてしまうのが現状です。

ある種無理やりにでも繋げることで、参加者の体験価値を高め、結果的にイベント価値を高めることで主催者のリード獲得にもつながる。
いわばブランディング的な意義を創り出すことができると確信しています。

課題を抱えるターゲットは、中小事業者

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上記の課題感が大きいのは果たして誰なのか?
様々な方にインタビューをしている中で、1つの気付きがありました。

それは、認知が取れているサービス・コミュニティの場合、
「コミュニティの定着」や「参加者間の交流」といった課題は、ある程度参加者側で自走している
ということ。
(つまり、イベント主催者が上記の課題に手をかけることなく、コンテンツベースである程度自然と定着していくということ。もちろん、大規模コミュニティには大規模なりの戦い方があり、きちんとマーケティングをしているから課題が解決出来ているのですが・・・)

スタートアップ含め、中小事業者は、強者の戦いが出来ないからこそ、イベント中(ないしイベント前後)でのパワーが不足することがあるのです。

そこにコネルバが導入され、ウェビナーでマッチングができた時に、
彼らが参加者に提供するウェビナーの価値を底上げすることができると考えています。

ウェビナーに、ビジネスが始まることを求めるようになる。
参加者皆がそう考えて参加するから、よりビジネスが始まりやすくなる。

結果、開催するイベント周辺のビジネスマンのウェビナー参加意向が高まり、主体的に参加するようになる(リード獲得数も増える)。

そういった理想を追い求めていきたいです。

肝心の機能について

機能については、詰まっていない部分が多々あるのですが、
基本的にはウェビナーでの「人(参加者)」を起点とした交流を軸としながら、
・ネットワーキングの高度化
・主催者-参加者間の継続コミュニケーション
に絞って煎じ詰めていこうと思っています、という説明をさせて頂きました。

大きくは、上記の課題を解決するためのウェビナーツール、と捉えて頂ければ幸いです。

フィードバックと今後の進め方

さて、ここまでが、定例ピッチの振り返り。

ここからはフィードバックのまとめです。
(昨日運営会社であるCrewwさんとの面談もあったので、そこで言われたことがほとんどになりますが…) 

Connelva(コネルバ)チーム、割とインタビューなども経てサービスの方向性固まってきておるのですが、
だからこそもっと焦点絞れるというところで、フィードバックを大きく2点もらいました。

1つ目は、サービスブランドをどう設定するか?

例えば恋愛におけるマッチングサービスでも、tinderとOmiaiだと全然違います。(ライトな出会い~結婚を前提とした出会い)
このあたりのUXを参考にすると、必要になる情報が決まりそうかも、という指摘。
コネルバはマッチングの中でも長期的なつながりを創りたいので、Omiaiとかに近いのかもしれません。

いずれにせよ、コネルバを使用することでどんなことができるようになるのか?
サービスのブランドとしての像を明確にしていくといいのでは、というフィードバック。

2つ目は、マッチングのゴールの明確化をしてほしいということ。

コネルバが成し遂げたいのはどういう状態か?を明確にして、KPI設定をしてほしいということ。

コネルバはリードジェネレーションというより、ゆるい繋がりを作りつつ、
そこで持続的にビジネスが生み出されていくプラットフォームです。

マッチ組数がKGIにはなると思いつつ、例えばチャットが●回続くユーザーが〇人以上、みたいなマイクロコンバージョン的なものをKPIとして設定していこうと思っています。


さて、こんなところで振り返りはおしまい。

これから暑さ本番の日本列島ですが、僕らの熱量も気温とともに上昇しています。

コネルバが少しでも気になった方は、是非tomoshibiでも、せきとものfacebookに直接でもかまいません。
お気軽にご連絡頂ければ幸いです🙏(そしてスキ&コメ、いつも通り是非お願いします🐱)

ではでは~

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