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GREEN SPOON 第三弾「ホットサラダ」と“ファスト・ベジタブル“ という新体験

またもや久しぶりの更新となりましたが、GREEN SPOONにとって新プロダクトのリリースは大きいイベントなので、noteに残しておこうと思います。

前回は昨年11月にスープのリリースに際して、noteを書きました。おかげさまでスープはレンジ5分ということもあり、スムージーよりも多くの方にGREEN SPOONを体験頂くキッカケとなったヒット商品となりました。まだ暑いですが、秋冬にスープを思い出した時、野菜を摂りたいな・・と思った時は、GREEN SPOONをぜひ思い出して頂けたら嬉しいです。

今日は新商品「ホットサラダ」の話とGREEN SPOONの近況について、つらつらと話してみます。見出しが多いですが、ひとつのひとつの文章はそうでもないので、ご安心ください笑

サラダ好きの皆さん、こんにちは。

今回の商品は、サラダと言っても1/2日分の野菜摂取が可能な「ホットサラダ」になります。レンジ5分で調理可能なあたたかいサラダです。温野菜やグリル野菜など、呼び方は様々あるかと思います。

特徴としては、

・全8レシピ
・レンジ5分で完成
・1/2日分の野菜摂取が全てのレシピで可能
・ドレッシング不要(味付き)
・調味料含めすべて無添加(保存料、甘味料、香料、着色料、化学調味料不使用)
・瞬間冷凍で野菜の栄養価を維持、冷凍庫にてストック可能

となります。

野菜がラクにたのしく続くライフスタイルを提案しているGREEN SPOONとしては、スムージー、スープでとどまるわけにはいきませんでした。

今回は、冷凍で届く「ホットサラダ」という新体験を皆さんにお届けできたらと思います。

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サラダが冷凍庫に常備されてる新感覚

冷凍庫(冷蔵庫)に自分の好きなタイミングで食べられるサラダがある。今まであったようで、実は無かった体験なのではないかと思います。

サラダって買ってきてすぐ食べるもの、自分で作ってすぐ食べるもの、という感覚が一般的ですよね。なんでかと言うと、サラダを何日も寝かせて置くと、野菜が痛んで美味しくなくなるからです。GREEN SPOONのホットサラダは、思い立ったらすぐ、レンジ5分で完成。忙しい時、食べ過ぎた時、ちょっと罪悪感を感じる食事をした時やそのお供に使って欲しいと思います。

"野菜がラクにたのしく続く"を提案したい

GREEN SPOONって結局なんなの?と言われることがあります。

「インスタ映えですか?芸能人がたくさん使ってるけど、流行り物?タピオカ的なアレですか?」

どれも違います。笑
野菜がラクにたのしく続くライフスタイルをサポートしたいと願うブランドです。小さい頃、きっと多くの人がテレビ番組や母親から「野菜は毎日食べなさい」と言われて育ってきたのではないでしょうか。そんな野菜に対する義務感を簡便性とたのしさで解決していきたいのです。(おいしさは前提です)

とらなきゃいけない野菜から、とりたくなる野菜へ

GREEN SPOONにはブランド定例なる会議が週一回あるのですが、そこに出席しているチームのMさんがこの言葉を言ってて、「それ!」となりました。

ステーキや焼肉にテンションが上がった経験は僕自身何度もありますが、野菜や野菜料理にテンションが上がったことは人生振り返ってもそんなに多くはなかった気がします。日本人は世界的に見ても特に野菜摂取量が少ないです。それって単純に野菜を食べたいとか野菜がたのしいとか、そういうポジティブな情緒を野菜が伴っていなかったことが原因なのではないでしょうか。厚生労働省は1日350gの野菜摂取が必須と言うけど、魅力的な摂取策は誰も提示してくれなかったように感じます。

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日本人の三大死因に対する野菜摂取の貢献は科学的にも大きいとされています。健康は良い時が一番の頑張り時。とすると、習慣にしてしまうのが一番いいのでは?と思ったことがキッカケで、習慣化(=サブスク)をメインに訴求し、お客様へ案内させて頂いてます。サービスのミッションである「たのしい食のセルフケア文化を創る」はその意味を込めて、創業時に定義しました。

「ファスト・ベジタブル」

ブランドがリリースされ、あっという間に1年半が経ちました。このブランドは、なぜ、この世界に必要なのか?誰のためのものなのか?どんな価値があるのか?そんな問いに私たちは日々向き合っています。1年半経って、見えてきたのは下記のような世界でした。(Youtubeの動画もぜひ参照ください!)

お客様がGREEN SPOONで購入しているのは、
スムージーでも、スープでも、ホットサラダでもない。

たくさんの健康な野菜が準備されて、
いつも冷凍庫の中にあるという状態。

野菜をとるために、もう頑張らなくて、いい。

がんばらなくても、
あなただけの野菜がいつもすぐそこにある。

かんたんに、野菜がとれる。

ファスト・ベジタブル。

▼Film:GREEN SPOONのある暮らし編(30秒)

※音がかわいいです。ぜひ音アリでご覧ください!

忙しいけど、健康的な生活をあきらめたくないすべての人へ

動画では、女性が朝にスムージー、昼にホットサラダ、夜にスープを楽しんでいます。実際のお客様も女性は多いのですが、実はデモグラの意味で、非常に幅広い方々にお使い頂いています。例えば、年齢層では20代〜50代までが均等ですし、ひとり暮らしの方、家庭もほぼ同等です。

野菜をとるというのは、とても普遍的なことだからこそ、人の胃袋が無くならない限りはずっと続いていくニーズ。当然、日本人に限ったことでもなく、グローバルでも大きなニーズであり、健康意識が高まっている先進国では、特に今後マーケット拡大は加速するでしょう。これから成長する国々も、先進国と同じ時間軸で純粋な資本主義の世界をなぞることはないと考えています。テクノロジーにより情報が個人に開かれた今、ウェルネスというカラダの健康、ココロの健康、地球、社会、環境の健康、すべての達成を願い、持続可能でコントリビューティブな人生を選択する人々が世界的に増えるだろうと予測しています。

アジアを代表する食ブランドに

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GREEN SPOONの特徴的なひとつの側面なので、ブランド創りにも触れておこうと思います。GREEN SPOONは創業時から、日本初で世界に通用する食ブランドを創ることを意識してきました。

ブランドとは何か?

僕の現時点での答えは「意志」です。

誰かの想像する美しい世界。それがブランド。
ブランド創りは自分が信じる美しい世界の想像の創造です。

GREEN SPOONは後世にずっと残るサービス、商品にしたいという願いを込め作ってきました。なので「今、世の中的にこれが当たるからこの施策をやろう」みたいな事業の意思決定は向いていません。もう少し普遍的なことに向き合っています。食の未来を見据えながら、やりたいのは普遍のアップデート。足元の数年ではなく、もっと先の未来に主眼を置くようにしてきました。

未来の話は色々語りたいことがあるのですが、一つだけ紹介します。食の未来で個人的に面白いと思うことの一つに、何を食べるか自体がその人の価値観を示す時代になりつつあるというのがあります。食が自己表現のツールになる、いわばフードファッションの世界。まだ、あまり実感は無いかもしれないですが、その世界はすぐ近くまで来ていると僕は思います。SDGs関連なんかはまさにそのど真ん中ですね。

そんなこと言ってても、事業はまだまだ足元伸び代だらけなので、未来は見据えながら現在にも向き合って頑張らないといけないのですが(笑)、未来のGREEN SPOONのイメージは、以前より少しクリアに見えるようになりました。

人々は、GREEN SPOONで野菜をとることを習慣にし、それがラクで美味しい、そしてなんだかたのしいブランドだから好きと言ってくれます。カラダの健康はもちろん、自分にいいことしてる!って思えるからココロまで健康になっているとも話してくれる。どうせ買うならGREEN SPOONみたいに地球や環境にも優しいものがいいよねと語ってる人も多いです。
自分のカラダのためでいい。その健康習慣が、ココロの健康、環境などの地球規模の貢献に繋がってるんだという実感をも生み出し、そういう自分好きだなぁって思える人生が一つでも多くある世界。

私たちのビジョン
自分を好きでい続けられる人生を。

すべてはここに繋がっていきます。

それが自分の意志であり、今やGREEN SPOONのメンバー、GREEN SPOONに関わる人々の意志になりました。

自分を好きでい続けられる人生を増やしたい

事業構想段階からブレずに、このビジョンは言い続けています。それがこのブランドの目的であり、意義だから。Why meやWhy usも結局ここに還ってきます。

会社のメンバーもスープ発売時に比べると、約3倍に増えましたが、このビジョンに共感するメンバーが集まっていると思います。

僕の好きなワンシーン。
夜中のオフィス、メンバー同士の会話でスムージーやスープを食べながら「GREEN SPOONってやっぱ最高だよなぁ〜」って声が聴こえる時があります。あれは至福の瞬間です。自分たちで作っているサービスや商品を誇らしく思えることはサービスや商品の作り手として当たり前のことだとは思うけど、それを本気で想って、本気でその世界を拡張させることに挑戦している人は世の中そんなに多くないんじゃないかなと思っています。GREEN SPOONはいつまでもそうあり続けたいと、そんな瞬間に出会うたびに思います。

お客様の自分を好きでい続けられる人生に貢献することも、メンバーやGREEN SPOONに関わってる人の自分を好きでい続けられる人生に貢献することも、同等に大切。ブランドの中に人がその人生を体現していないと、外の世界にそれを表現することはできないと思っています。

PMF

ところで、最近PMFについて結構な時間を割いて、勉強しました。スタートアップ界隈の人たちの間ではもう基礎中の基礎だと思いますが、お恥ずかしながら、最近ちゃんと理解できた気がします。笑

今までシリコンバレーの凄い人たちが、

「スタートアップ創業者はPMF以外の仕事などない」
「スタートアップの失敗はPMFに至らなかったから」
「PMFしていないのにスケールさせてはならない」

など、PMFについて熱く語っている記事はたくさん見てきたのですが、あまりその本質を掴んでいなかったように思えます。結論、PMFを確認することがスタートアップの最初のミッションであり、最大のミッションであると今は思います。ちなみに、ほんとのPMFは代替手段比較で機能優位を果たした状態だと考えています。限界効用が高いということです。そして、目指す規模は各々ですが、ユニットエコノミクスと市場規模は前提ですよね。
(言うのは簡単だけど、めちゃくちゃハードすぎる・・涙)

所謂、スタートアップのPMFについては、この記事がとんでもないクオリティなので、僕の説明は不要です。


ただ、一個だけ追記をさせて頂くと、例えばマーケティングを極めてきたという有名マーケターの方にスタートアップの経営者がアドバイスをもらうときのシーンについては、少し気をつけたほうがいいと感じています。

僕も多くのそういった状況に恵まれた一人なのですが、忘れてはならないのは、百戦錬磨のマーケターの方はPMFした後のサービスや商品をより伸ばすことに長けているということです。創業したてやPMFがまだだな・・って思うスタートアップはこの認識を持っているかは、結構大事そうです。

(もちろん、それを加味して話してくださった方も大勢いらっしゃるので一概には言えませんが)

そんなPMFの輪郭を捉えたGREEN SPOONは、現在Ver 2.0への準備を進めています。ご期待ください!

一緒に働いてみませんか?

せっかくなので採用告知はさせてください!現在、ほぼ全職種で採用はしているのですが、特に以下の職種は急募です!

・デジタルマーケティング責任者
・サービスPM
・人事責任者
・店舗開発責任者
・フロントエンジニア

少しでも弊社に興味持って頂けた方がいれば、TwitterでもFBでも大丈夫ですので、直接ご連絡頂けたら嬉しいです。

ビジョンに共感する、野菜が大好き、食が好き、健康領域に興味がある、ブランド創りをしてみたい、世界に通用する事業を育てたい。
なんでも大歓迎です!

GREEN SPOONをアジアNo.1のウェルネスブランドに育てるには、素敵な仲間が必要です。気軽で大丈夫ですので、何か引っかかった方がいれば、是非ご連絡よろしくお願いいたします!


最後に。
本noteの最大の目的は「ホットサラダ」の告知でしたので、個人的なおすすめを。このnoteのOGPにもなっている「Ciao!」= なすとトマトのバジルチーズサラダがとてもおいしいです。

Ciao!の原材料

✔︎揚げなす
✔︎ミニトマト
✔︎赤パプリカ
✔︎かぶ
✔︎ロマネスコ
✔︎ブロッコリー
✔︎シュレッドチーズ
✔︎ポテトフレーク
✔︎フライドオニオン

同じボックス内にスープやスムージーと混合で頼んでいただく事も可能ですので、まだGREEN SPOONを試してない方は、ぜひそちらも試してみてください。

また何かの節目に、noteは書いていこうと思います。

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▼GREEN SPOON公式noteはこちら
https://note.com/greenspoonjp

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