Hiroshima, Nagasaki

ゲストハウスで一緒になったインド人に、原爆の話題を振られた。

どう返していいか、慎重になった。

僕の意見は、偏見だろうし
相手に理解されるか分からない。
最初の一言で、会話が終わるかも知れない。

一般的に、原爆に関してアメリカは

正義のため、自国や世界の人類を救うために爆弾を落とした
と言う。

一方敗戦国の日本は、原爆の悲惨さについてしか語れない。

全てが語られないのが歴史だ。

僕の原爆ひ対する意見は「ふざけんな」
である。

あの時代、第二次世界大戦は日に日に大きくなっていた。

爆弾2発で降参した様にら
小国の日本は非力な国だ。

だから、世界中の侵略を進めるロシアやアメリカ、イギリスドイツと言った大国から自国日本を守るため、
近場の韓国中国を侵略し国土を広げ、戦略を増やす必要があった。

敗戦国の日本は、自国の正義を、真実を語れない。

勝者であるアメリカは、自分たちの正義を世界に発信する。

その完璧なストーリーを聞いた世界の人々は、日本は当然の報いを受けたと同意する。

つまり僕の意見はこんなだ。

悪い時代だった。
大国が世界を侵略し、小国がそれに怯え領土を拡大する為に他国を襲う。
真珠湾攻撃は、自ら大国に侵略の理由を与える頭の悪い考えだった。
世界大戦で母国を守るには、静かに領土を拡大し、大国からの侵略に備えるべきだった。
結局の所、戦争は誰も始めるべきじゃない。

きっとこれを言ったら、
多くの国からまた攻め込まれる。
こんな小さな国だから。

日本は弱いからこそ、もっと平和を訴え
自国を守る必要がある。

誰かに理解されるかは分からない。

僕はただこう思っています。

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