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伊佐 知美
2017年12月31日 00:57
暮れてゆく2017年。何を振り返ったらいいのかな、って想っても。時間は過ぎてゆくから、もうすでに世の中に音となって放たれたものを、まずはまとめてみようかな、と。友人たちが「14のツイートで振り返る2017年」をやっていたから少しだけ便乗して。数を無視して30ではじめます。2017年の旅のツイート。1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月
2017年12月29日 00:40
遠く暮れてゆく夕陽、もう何度見つめて生きてきただろうと思う。けれど毎日想う。「だってキレイなんだもの」。「知美は、結局世界はキレイ、としか言っていない」と言ったのは、あの佐賀の地で、誰だっただろう。「君は『 "それでも" 旅に出たい』と、いつもいつも言っている」とあの人も言っていた。そう私は「それでも」旅に出たい。美しい世界が、あの海の向こうに広がっていると7歳の頃に知ったから。合
2017年12月17日 22:35
「書くことで生きていきたい」「世界をめぐって、たくさん美しい景色が見たい」「旅をしながら、暮らせたら」そう願うひとは、もしかしたら私が思っている以上に多いのかもしれません。これを強く感じたのは、先日の限定1名のアシスタント募集の倍率が、100倍を超えたとき。もしだけど。この世界を少しずつでもみんなと共有できるなら、そんな生き方をしていきたいなと私は思いました。同じ船やフライ
2017年12月3日 23:49
さくり、さくりと美しい雪を踏む音がした。毎日毎晩、この街には白い冬が、舞い落ちてきているのだろうと想像した。けれどこのさらり私の靴を触れる雪は、先程降り始めたばかりだと、函館のひとは言う。遠くとおく、あなたの街へ行けたらと、ずっとずっと思っていた。どこかを探し求めて、けれど決めずに、もう2017年も12月。ゆるりくらり、ふらり、何処へ。目的地を決めねばいつだって旅の途中になってしまう。終着、地