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ともみの部屋 #2

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伊佐知美の、世界一周の旅とエッセイ。2016年10月〜
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2017年12月の記事一覧

30の旅ツイートで振り返る2017年【365日、家もオフィスもないLIFE】

30の旅ツイートで振り返る2017年【365日、家もオフィスもないLIFE】

暮れてゆく2017年。何を振り返ったらいいのかな、って想っても。時間は過ぎてゆくから、もうすでに世の中に音となって放たれたものを、まずはまとめてみようかな、と。

友人たちが「14のツイートで振り返る2017年」をやっていたから

少しだけ便乗して。数を無視して30ではじめます。2017年の旅のツイート。

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12月28日、お願い今日という日が暮れないで【日本・東京】

12月28日、お願い今日という日が暮れないで【日本・東京】

遠く暮れてゆく夕陽、もう何度見つめて生きてきただろうと思う。けれど毎日想う。「だってキレイなんだもの」。

「知美は、結局世界はキレイ、としか言っていない」と言ったのは、あの佐賀の地で、誰だっただろう。

「君は『 "それでも" 旅に出たい』と、いつもいつも言っている」とあの人も言っていた。そう私は「それでも」旅に出たい。

美しい世界が、あの海の向こうに広がっていると7歳の頃に知ったから。

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【次回募集は9月末予定です】「伊佐知美の旅と写真と文章のSlackコミュニティ」

【次回募集は9月末予定です】「伊佐知美の旅と写真と文章のSlackコミュニティ」

「書くことで生きていきたい」
「世界をめぐって、たくさん美しい景色が見たい」
「旅をしながら、暮らせたら」

そう願うひとは、もしかしたら私が思っている以上に多いのかもしれません。

これを強く感じたのは、先日の限定1名のアシスタント募集の倍率が、100倍を超えたとき。

もしだけど。

この世界を少しずつでもみんなと共有できるなら、そんな生き方をしていきたいなと私は思いました。

同じ船やフライ

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どこからともなく、舞い降り消える雪のように【日本・函館→十和田】

どこからともなく、舞い降り消える雪のように【日本・函館→十和田】

さくり、さくりと美しい雪を踏む音がした。毎日毎晩、この街には白い冬が、舞い落ちてきているのだろうと想像した。けれどこのさらり私の靴を触れる雪は、先程降り始めたばかりだと、函館のひとは言う。

遠くとおく、あなたの街へ行けたらと、ずっとずっと思っていた。どこかを探し求めて、けれど決めずに、もう2017年も12月。ゆるりくらり、ふらり、何処へ。目的地を決めねばいつだって旅の途中になってしまう。終着、地

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