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文章を楽しく書き続けるコツ
文章を書くって難しいし大変だ。
noteに書いて誰かに読んでもらうものなら、なおさら。
せっかく誰かに読んでもらうのなら、最低限読みやすいものを書きたいと思う。
時間もかかるし頭も使う。
だから書くのが億劫になって、このnoteもつい放置してしまう。
でも急にふと「文章を書きたい」という衝動に駆られることがあって、今もまさにその状態でこのnoteを書いている。
自分でも何をきっかけに文章書きたい欲が湧いていくるのか分からないけれど、強いていうなら「書かないことに飽きた」のかもしれない。書くことに飽きる時もあるけれど、書かないことに飽きる時もある。
こういうことが「スキ」ってことなのかなとも思う。
人から強制されるでもなく、自ら「書きたい」ないしは「やりたい」って思うこと。
自分の気持ちに正直に従うことって大事だと思っていて(なんだか少女漫画の主人公が言いそうなセリフになっちゃった)、「やりたい」と思った時にやるのが良いし、やりたいと思わない時はやらなくていいと思ってる。
書きたいと思ったら書けばいいし、書きたくないと思うなら書かない。
すごくシンプルで当たり前に聞こえることだけど、これって結構難しいのかなと思ったりもする。
自分のスキルアップのため、自己成長のため、誰かの期待に応えるため、「○○をやらなきゃ」って、本来好きなことなのに、それがいつのまにか義務化されてしまって苦痛の一歩手前になることって結構ある。
私は過去、そのタイプの失敗を何度もしてきた。
もっといろんな知識を身につけなきゃと頑張って本を読んだり、英語の勉強をするために無理して洋画を観続けたり、読書も映画鑑賞も大好きなことなのに、それが義務のようになってしまって全然楽しめない時期があった。
今考えるとそんな無理して取り組むことに意味なんてないとわかるのだけど。
どんなに好きなことでも、やりたくない時、気持ちが乗らない時ってある。しかも趣味に「自己成長」みたいなのを無理に足そうとして、一石二鳥を狙うと痛い目にあう。二兎を追うもの一兎も得ずだ。
努力を続けたり、自分に負荷をかけて頑張ったり、そうしたことには大きな意味があるけれど、それを趣味に持ち込むのはタブーだと思ってる。せっかく自分が好きなことが辛くなってしまうから。
「趣味」と「スキルアップ」の境界線が曖昧になると危険。
趣味は趣味、スキルアップはスキルアップ。趣味を続けた結果として何かしらのスキルが身につくのはいいけれど、「あわよくば」なんて下心を趣味の時間に持ち込むのは良くない気がしている。
だから私は、書くことを楽しむためにnoteを活用したいと思う。書くことが楽しいと感じる時に書いて、楽しくないと思う時は書かない。
少し休んでも結局またいつか書きたくなるから、長い目で見ると十分「続けてる」ってことになる。
楽しく続けるためには、「楽しい」と感じる時にだけ取り組めばいい。
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