Tomomi

メキシコの首都、メキシコシティで暮らしています|旅行と読書が好き|日々思ったこと、感じ…

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メキシコの首都、メキシコシティで暮らしています|旅行と読書が好き|日々思ったこと、感じたことをのんびり更新。 メキシコ生活で役立つ情報を知りたい方はこちらもどうぞ▶︎「ゆるっとトリリンガルを目指すブログ」https://yurutrilingual.com/

最近の記事

私が思う「20代でやるべきこと」

自己啓発本とか意識高い系SNSの投稿とかでよく目にする「◯代のうちにやるべきこと」系のヤツ。 私も10代後半〜20代前半の間、「20代にしておくべきこと」みたいなものをよく見聞きした。「読書しろ」「英語を学べ」「メンターを見つけろ」とかとか。大抵同じようなことが書いてあって、どれも毒にも薬にもならないようなものだったりする。 でも、「20代でやるべきリスト」の類の中でも、私が一番「本当にそう!」と太鼓判を押したいことが一つある。 私はもうすぐ20代が終わるアラサーなのだ

    • オタ活への憧れと私のトラウマ

      オタ活に憧れがある。 最近よく「推し」という言葉が使われている。 推しはアイドルを始めとした芸能人、キャラクター、声優、スポーツ選手、はたまた恋人ではない憧れの人だったり色々だ。 私の周りも”オタ活”に精を出している友達がたくさんいて(圧倒的にK-POPオタが多い)、みんなインスタに推しの写真や参戦したコンサート、グッズの写真なんかをいっぱい載せている。 そうした彼女たちをみて、私は思う。 楽しそうだなぁ、と。 誰かを全力で推してみたいという気持ちは、実は何年も持

      • おもしろい文章って難しい

        おもしろい文章を書くって難しい たとえ短い文章でも、最後まで読み手を飽きさせない文章ってすごいと思う。 noteを読んでいると面白い記事がたくさんあって、読み始めると止まらないものが多い。 分かりやすい説明とか、いいこと言ってる風の文章より、他愛のない日常のおもしろさを文章で伝えることの方が難しい気がする。 私も日々生きていておもしろいと思うことが度々起こるけれど、そのおもしろさを文章で伝えるスキルがなくて、「まぁ、いっか」とnoteに書くのを諦めてしまう。やきもき。

        • 「なんか違う」が多いメキシコ生活

          メキシコで生活していると、「なんか違う」と感じることが多い。 私はほぼ毎日家でカフェラテを作って飲むのだけれど、「明日はソイラテを作ってみよう!」と思い、昨日スーパーで豆乳を買ってきた。 スタバで頼むのはいつもソイラテ。豆乳の味が好きで、小さい頃は豆乳のことを「牛乳のおいしいバージョン」と思っていた。 今日の朝、早速昨日買ってきた豆乳をネスプレッソのミルクフォーマーにかける。しかし泡立たない。冷蔵庫に入っていた豆乳がほんのり温かくなっただけ。なんだか思っていたのと違う…

        私が思う「20代でやるべきこと」

        マガジン

        • わたしの映画感想文集
          5本
        • わたしの読書感想文集
          12本
        • メキシコってこんな感じ【写真】
          13本
        • メキシコってこんな感じ【ひとりごと編】
          6本

        記事

          オーロラを観ても人生は変わらない

          よく、「絶景を見ると人生観が変わる」なんて言われる。 「人生を変える絶景!」とかっていうキャッチコピーもよく見かける。 でも、本当にそうなんだろうか。 美しい景色を見たら、それだけで人生が変わることなんてあるのだろうか。 先月、カナダのイエローナイフに行ってオーロラを観てきた。 オーロラの中でもMAXレベルの「オーロラ爆発」と言われるものを鑑賞し、きっと人生で一度きりになるであろう神秘的な体験をした。 写真でも美しいけれど、実物はもっと綺麗だった。 実物はこんなに

          オーロラを観ても人生は変わらない

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          オーロラ爆発が美しすぎた

          オーロラ爆発が美しすぎた

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          海外に住むと見えない土俵から降りられる

          私が感じる海外に住む大きなメリットは、見えない土俵から降りられること。 誰かと比べる必要がなくなるから、自分にないものを持っている他人を羨んだり、自分にないものを見つめて落ち込んだり、そういうことが一切なくなる。 どんな服を着ていようが、どんな暮らしをしていようが、どんな恋愛してようが、誰も私のことを気にしないし、私も気にならない。 日本にいた時も激しい競争にさらされるような環境にいたわけじゃないけど、でもやっぱり無意識に誰かと比べてしまうことは多々あった。 頻繁に海

          海外に住むと見えない土俵から降りられる

          読書メモ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

          メモ代わりのnoteです。 オードリー若林さんのエッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んで、気に入った文章を抜粋。 ▼ちなみにこの本の内容はこんな感じ 短い文なのにその人の性格とその時の気持ちが分かる、しかも面白い文章ってすごい。 握手を求められてエンジョイする気持ちが失せるって、エッセイの1ページ目に書くのもすごい。 たまに現地で出会った人にあげるように、海外旅行にお土産を持ってく人がいる。私の友達はインドでインド人に羊羹をあげていた。 今まで

          読書メモ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

          母とわたし。過保護な親子。

          大人になると、どこかのタイミングで親と子の立場が逆転する。 自分が子供の頃は何でも親にやってもらっていて、旅行に連れて行ってもらったり、新しいことを教えてもらったり、親というものは何でもできて、何でも知っているんだと思っていた。 でも、大人になって段々とそれが逆転しているのを感じる。 私が旅行の手配をしたり、知らないことを教えてあげたり。 一丁前に「大丈夫かな?」なんて親のことを心配してしまう。 いつからだろう。 私が母のことを心配する立場になったのは。 私が母のた

          母とわたし。過保護な親子。

          メキシコの水族館が楽しい

          メキシコに新しくオープンした水族館「Michin」に行ってきました。 ショッピングモールの中に入っている都市型水族館で、日本の美ら海水族館や海遊館のように大型海洋生物がいるわけではないですが、工夫が独特で見ていて面白い。意外な動物にも出会えたりした、想像以上に楽しかったです。 中に入ってすぐのところで、下フロアの水槽が上から見えるようになっていました。これ、水槽の上に蓋(?)がなくて、「何か物を落としたら終わり」という作りになっています。 絶対写真撮ろうとしてスマホ落と

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          外国人パートナーがいる日本人に言ってはいけない地雷

          メキシコ人の夫と出会って早4年、結婚して2年になりました。 今日のテーマは国際カップルである私が、「この一言、ちょっと引っかかる…」と感じたことについて。 先日、とある知人に言われた一言です。 ー ー ー 知人A:「日本人とメキシコ人のカップルって多いよね。日本人ってメキシコでモテるの?」。 ー ー ー 「日本人ってモテるの?」 これ、外国人のパートナーがいる日本人に、絶対言わない方がいい一言です。 これ言われると「え?」となる人、結構多いと思います。 だっ

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          メキシコの現代アートがすごい

          メキシコ国立美術館「Museo Nacional De Arte」、通称「MUNAL」に行ってきました。 かなりの数の美術品が収蔵されている大型美術館で、メキシコシティの歴史地区にあります。 3階建になっており、1階が受付、2・3階が展示スペースという感じ。2階は主に宗教画が、3階には現代アートが飾られていました。 とにかくたくさんのアートが展示されているんですが、今回私が虜になったのが「Rodrigo Pimentel」というアーティストの絵画。 こちら、タイトルが

          メキシコの現代アートがすごい

          メキシコ人の優しさとモラル

          海外に住んでいてると、その国の「国民性」みたいなのが段々と見えてきます。 ずっと日本で暮らしていたからこそ、「ここが違うな」ということに目がいきやすかったり。 日本で生まれ育ち、そして数年メキシコに住んでいる私が感じる「メキシコ人」は、「優しいけどモラルが低い」という印象です。 最近、そう強く感じる出来事がありました。 2ヶ月ほど日本に一時帰国しており、1週間半前くらいにメキシコに帰ってきました。 私がメキシコに帰る日本→メキシコの飛行機でのこと。 その日の乗客は見

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          暑すぎる日本、でもそれが良い

          2ヶ月弱ほど日本に一時帰国してきました。 7月中旬から9月上旬までの滞在で、毎日感じたのが「とにかく暑い」ということ。 日本、どうしちゃったんでしょう。 東京、京都、大阪、沖縄、北海道に行き、どこもかしこも暑い。 真偽は不明ですが湿度が10%高くなると体感温度が1度上がると、昔働いていた会社の警備員のおじさんが教えてくれました。 そして暑さと同じくらい驚いたのが、こんなに暑いのに道行く人たちが暑そうな格好をしていること。 男性はスーツを着ている人が多いし、女性も長

          暑すぎる日本、でもそれが良い

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          メキシコのサボテンたち

          メキシコのサボテンたち

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          悲しみとの向き合い方は人それぞれ

          悲しみの感じ方って人それぞれなんだなぁと思った。 先週の金曜に、飼っていた犬が亡くなった。 今でも実感がなくて、悲しいというより「なんだかよくわからない」という気持ちの方が強い。 13歳で犬としては結構ないい年だったけど、彼女はいつも元気に走り回っていたし、おもちゃも大好きでごはんもよく食べていた。 彼女はウェットフードやキュウリ、お米が好きで、それをあげる時はすごい速さで回転して、そのまま自分のベッドにダイブしたりしていた。 まだまだ子犬のような愛らしさで、年齢を

          悲しみとの向き合い方は人それぞれ