Tomoko

イギリス在住20年。今後の転職活動用&自分のためのメモとして、これまでの活動内容や現在…

Tomoko

イギリス在住20年。今後の転職活動用&自分のためのメモとして、これまでの活動内容や現在の仕事を記録していこうと思います。

最近の記事

日本の労働環境とハラスメント

私は若い頃から、外見や雰囲気に魅力があるタイプではなかったのが幸いし、特に心の傷に残るようなハラスメントは受けたことがないのですが、2002−9年前後の日本の職場では、まだ堂々とセクシャル系のハラスメントは存在していました。 一番印象に残っているのは、従業員のお食事会(でも、私は一番下っ端なので、呼んでいただけるのはとてもカジュアルなものだけでしたが)で、酔っ払った大御所の膝の上に座らせられたことです。 何が嫌だったかというと、周りにいた方々が誰も止めてくれなかった、とい

    • 大学の非常勤講師業とティッシュ配り

      自分の過去を思い出すにあたり、とにかく世の中を見通す目の甘さというか、キャリア目線も何もない職歴に鳥肌が立ちますが、一応海外で勉強し、そのつながりで日本のお仕事をいただいたにも関わらず、いただいたお仕事のみで大満足(1週間に2コマの大学での授業)してしまい、浮かれまくって授業だけをし、その他はほぼボケーっと漫画を読んで過ごしました。 おそらく、普通ならばもっと自分の分野の研究や実践やなんやかやと動き回るべきなのに、そういった意識は全く働かず、「大学には週1しか行かなくて、お

      • 学生ビザとアルバイト

        学生ビザ イギリスでの大学院終了後は、学生ビザロンダリング(当時は一応正式に認められた方法でしたが、気分はなんとなく・・・)のためのコンピュータースクールのPhotoshopクラス(単位取得が甘そうだったので。動機が不純ですみません)で午前中に学び、午後からはベビーシッターかフルートの生徒さん宅でのレッスンに伺うというアルバイトの日々でした。 Photoshop 学校で習ったPhotoshop技術は、特に仕事として現在役立つレベルにはなりませんでしたが、私はツールにもプ

        • イギリスで仕事とビザ

          大学院卒業後もイギリスでの仕事を続けるためには、学生ビザの延長が必要でした。 当時は学生期間中しかビザが出なかったのですが、その後、他の教育機関に入学し直して、新たにビザを取得することが可能でした。 ただ、博士課程に進むほどの熱意が自分にはなかったため、音楽とは全く関係ないけれども、ビザを発行してくれるコンピュータスクールに入学しました(現在はこのような方法で、学生ビザの延長は不可能かも・・・?) 卒業前から仕事を始めたLive Music Nowのツアー演奏と、ベビーシ

        日本の労働環境とハラスメント

          イギリスで初仕事

          希望の大学院にギリギリ進学でき、偶然私を担当してくださったフルートの先生が卒業後の進路等も気にしてくださるタイプの先生だった為(普通、音楽留学の場合は留学前に師事したい先生を決めたり目星をつけてから入試を受けたりすると思いますが、私は運に身を任せました)、最初のレッスンで私の希望に合致する修行先をいくつか教えてくださいました。 その中の一つが、Live Music Now! (https://www.livemusicnow.org.uk/)という若い音楽家のための機関で、

          イギリスで初仕事

          目標やら現在の収入やら

          更新内容の時系列も構成もぐちゃぐちゃですが、とにかく私の頭の中が散らかりすぎているため仕方がないのです。 ぐちゃぐちゃすぎて、新年の抱負も何も抱かないまま、本日に至ったため、一旦散らかっている頭の中の物を棚卸ししようと思います。 以下は、具体的な数字等が入っている為と、事実を並べているだけのつもりが、読み返すとひたすら愚痴になっている為、通りすがりの方々のお時間の無駄にならないよう、有料記事に設定してみました。

          有料
          300

          目標やら現在の収入やら

          留学準備

          なぜ留学? 日本食屋さんでの配膳バイトのお皿が重すぎたこと、お客さんの注文を取って、厨房に通して、程よいタイミングで持っていくことがなぜかできなかった為、こんなに難しいタスクをするくらいならば、論文を書く方がマシと思い、海外の大学院留学を目指すことにしました。 なぜイギリス? フルートを専攻するならば、ドイツかフランスという道も王道ですが、それまでにお世話になっていた先生方がフランスで勉強されたことが多く、ドイツには繋がりが全くないので断念、フランス人とうまく哲学や政治

          留学準備

          閑話

          売れっ子音楽家の転職 自分の思い出話に飽きたので、少々現在のことも書いておこうかと思います。 最近、ロンドンのウェストエンドミュージカルの某有名作品に30年間ほどバンドマンの一人として出演されていた方にお会いすることがあったのですが、Linkedinでご挨拶しようと思ってその方のアカウントを訪問したところ、肩書きが楽器奏者→ビルダー(大工さん)となっていました。 コロナ禍で解雇→そのショー自体はコロナ後復活したけれど、楽団員は大幅に減らされ、かなりのパートが電子楽器に・

          渡英を決意した仕事

          大学生の時は、「就活したら負け」のような変な認識があったため(芸術系大学ではよくあるのでしょうか? 美術系はもっときちんと社会人になる準備をするのかも・・・?)、インターンや企業研究等することは一切なく、もちろんエントリーシートを記入することなく卒業。  音楽の仕事だけでは暇すぎた&お金がなかったので、日本食屋さんで配膳のアルバイトをすることにしました。 和食屋さんでは「決められたことをきちんと守りながら、スピーディーに業務をこなす」というのが本当にできなかった上(今もで

          渡英を決意した仕事

          渡英までの仕事歴 (大学卒業まで)

          通っていた中学高校はアルバイト禁止だったのと、家でゴロゴロする以外に趣味もなかったため、その状態になんの疑問を抱くこともなく、無職で過ごしました(学校の宿題等もほぼやらず、中高六年間はほぼノー勉。でも、通っていた学校の生徒数が多めだったのと、私の性格自体は学校運営に対しては無害なタイプだったため、お咎めなしで卒業できました)。 今となっては、この時代にもっと社会の荒波を体験しておくべきだったなと深く後悔しています。 最近でこそ、ようやく「雇われて働く人としての振る舞い」がな

          渡英までの仕事歴 (大学卒業まで)

          イギリスで仕事日記

          20代半ばでイギリスにわたり、ダラダラと仕事をしているうちに気づいたら今年で20年目となったため、今までのことや現在取り掛かっている仕事について、記録しておこうと思います。 キャリアが若干雑なのと(基本ラインは音楽関係です)、稼ぎとしてはかなり悪い(月収5千円ー40万円台、しかも右肩上がりではない)ので、どなたかのお役に立つことはなさそうですが。 どうぞよろしくお願いいたします。

          イギリスで仕事日記