アナログ人間と生成AIの付き合い方
私は正式な文章をきちんと書く訓練を少ししか受けていないため(一応修士論文ギリギリ書けた。内容もギリギリ、文章力もギリギリだと思います。ちなみに英語だけなので、日本語は小学3年生の作文レベルの作法がわかっているかどうか)、助成金申請等用の文章は生成AIが一般化して以来、ありがたく使わせていただいております。
おかげさまで、「最初の書き出しが全く思いつかない」「構成が思いつかない」「どういう方向性で書いていけば一般受けするのかわからない」という、アホ丸出しの自分が少しはデコレーションできるので、インスタ用写真を盛る代わりに、申請用文章の加工をしているというか、AIが出してくれたものを、私が最終的に加工するという利用の仕方をしています。
ただ、やはりAIは平気な顔で、結構嘘の情報を入れ込んできたり、表現が大袈裟すぎたりするので、それなりの微調整能力は必要かと思います。
生成AI使用時の微調整能力をある一定以上保つために:
1、一つの生成AIだけでなく、同じプロンプトで他の生成AIでの文章もチェック。
2、事実確認をきちんとする(専門的な内容は、まだ適当なことが多い)。
3、日英両方で内容をチェックする。
等のことを気をつけています。
というわけで、「AIのおかげで、すごく作業時間が減った〜」みたいなのはないですが、昔なら絶対最初の一歩が分からなさすぎて助成金申請など諦めていたと思いますが、AIのおかげで、少なくとも気軽にチャレンジはできるようになりました。
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