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ブランディング

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ブランディングのヒントをまとめているマガジンです。
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#UI

検索 UI まとめてみた

検索 UI を作る機会があったので、リファンレンスを集めた。あたまの整理をかねてパターン分け。 パターン一覧 1. フリーワード型 2. サジェスト型 3. グループ型 4. あとからフィルター型 5. 条件指定型 6. レコメンド型 フリーワード型キーワードで検索。入力中に検索結果がリアルタイムに変わるものが多い。 良いところ シンプル。入力と同時に検索結果を表示できるので、最短で検索対象へたどり着ける。 イマイチ キーワードが間違っていると、対象へたどり着けないこ

デザインを言葉で説明するの難しい問題 - 分解、検証、翻訳

フェンリルのプランナーの柴田です。 デザイナーではない人にとって、デザインの良し悪しを判断するのは難しいものですよね。「なんとなく良い」「ピンとこない」まではわかるのですが、「なぜ良いのか」「なぜピンとこないのか」を言葉にするのは、それなりの経験と知識が必要となります。 しかし、そこをきちんと言葉にできないとデザイナーへのフィードバックは難しく、適当な指示で無駄な作業をお願いすることになります。何よりプランナーは自分でプレゼンすることが多く、デザインの魅力をクライアントに十

慣れるUIをつくる 事例編

前回のおさらい「慣れを生むデザイン」は難易度が高いですが、慣れによる体験を無視することは出来ません。 ユーザーが触るものを作るデザイナーであれば、慣れるUIを作ることやそのためのデザイン方針について考えを巡らせる必要があります。 前回は、このUIに慣れてもらうためのデザイン方針の1つとして、「寛容さ」を提案しました。 目次 4. 世界で最も使われているカラシニコフの話5. カラシニコフの教訓 世界で最も使われているカラシニコフの話ここでひとつ、ユーザーの間違いやコン

スタートアップにおけるスピーディなロゴメイキング - 3D検索サービス「heymesh」の事例

多くのスタートアップのプロダクトは企画からリリースまでハイスピードで開発が行われるため、その短期間に最低限のリソースで思想やコンセプトを反映させることが重要となります。 今回のMESONブログは、約1ヶ月の開発期間を経て3月にリリースした自社サービス「heymesh」のロゴデザインについて、スタートアップにおけるデザインの一例として制作の裏側を少しばかりですがお伝えできればと思います。 また、今回のロゴデザインでは大きな流れとして下記のようなステップで進めています。 ロ

マニュアルのUXはどうあるべきか?

あなたはいま、フリマアプリを開いている。家の不用品を売るためだ。 出品したリュックが売れて、購入者に送付しようとしたが、その配送方法を変更したくなった。画面を探しても説明が書いていない。 できるのか、できないのか。マニュアルがどこにあるのか、お問い合わせが必要なのか。よくわからない。 購入者からは「明日には配送してほしい」とメッセージが来ている。あなたは焦ってしまう。出品額たかが1,000円のために、頭を抱えてしまう。 はて、一体どうしたものか... UIデザイナー

デザインの力を適切に使うこと【UI Crunch 12 レポート】 #uicrunch

先日3/13(火)に渋谷ヒカリエで行われたUI Crunch #12に参加してきました。UI Crunchは初期に一度お邪魔したことがあり、すごく久しぶりの参加です。相変わらず盛況で倍率がすごい…! 当日のグラフィックレコーディング例によってリアルタイムでグラフィックレコーディングをしました。4セッションを連続で記録するのもなかなか難しく、あまり拾えていません…! 今回のラインナップと、それまでの印象今回も豪華な登壇者のみなさんが揃いました。 書く気分を高めるテキストエ

webサイトのモックアップで意気揚々とユーザーテストした結果、白目を剥きました。テスト結果と考察、改善方法

初めまして。かけだしUIデザイナーのガラナです。プライベートでE2D3のwebサイトをデザイン中です。 【E2D3とは】Excelのデータから、インタラクティブなグラフを作成できる無料アドインソフト。有志が非営利に開発中。E2D3メンバーにより、講演会やもくもく会などのイベントも定期的に開催されている。 sketchとFlintoでwebサイトのモックアップを作成し、意気揚々とユーザーテストした結果、フルボッコになったお話。テスト結果と、考察、改良点をまとめました。 現

デザイナーがエンジニアリングを学ぶメリットとは?

こんにちは、カミソルです。 わたしは実務で実装は行わないUIデザイナーですが、エンジニアリングについて学ぶことが大好きです。あとエンジニアさんのことも大好きです。 エンジニアリングを学んでみたいと思っているデザイナーや、デザイナーにエンジニアリングについて理解して欲しいと思っているエンジニアに向けて記事を書こうと思います。 エンジニアリングを学んでよかったこと3つわたしは社会人2年目までは普通の総合職で、美大卒でもなく、デザインとは無縁な状況からデザイナーに転身しまし

UXデザインで語られる体験を3つに分類する。

👩🏻‍💻 概要 - 体験をデザインすることが重要視されているが、「体験」の定義を明確に分類して、そのバランスや関係性を意識すると、UXを把握できる手がかりになる。 🔙 前のエントリUXの3つのレイヤデザインは体験からはじめる。 どうやって体験をつくり、体験を拡張するのか、ということをベースに「UXデザイン」に取り組むことが求められている。ただ、体験という言葉は漠然と幅広くて、文脈によって意味が曖昧になる。体験を3つのレイヤに分割して分類すると、明確にすることができる。

UXとUXデザインの概念

はじめまして。デザイナーのSasaki(@toshiyassk)です。 Fintech企業ではたらきながら、UXデザインやサービスデザインを軸とした研究をしたりしています。 先日会社でUXについての勉強会(初心者向け)をさせていただく機会があったので、UXとUXデザインの概念についての資料の一部を記録しておきます。(参考文献に基づいた内容ですが、表現を変えている部分もあります。) UXとは?UXの定義にはさまざまなものがあるが、決定的な一つの定義はない 2010年に世

Sketch等でUIを写経することは著作権法に反するのか? その1

こんにちは、がくとんです。 初学者がUIデザインを学ぶためのプロセスの一つに、「世に出ているサービスのUIを写経する」というものがあります。 これは自らの手でデザインをコピーすることで、パーツ一つ一つの意図やそのページ全体でユーザーに達成してほしい目的を知る上で意義のあることだと思います。 しかし、いざ写経をしようとすると、一抹の不安が頭をよぎります。 「このUIの写経という行為は、著作権的に問題ないのだろうか・・・?」と。 今回はそんな不安に対して、著作権法的にどう考え

機能を追加することで「ユーザーの決断を減らせているか」に注目すると良さそう

デザイナーとして働くことで身についた「無自覚の職業病を自覚し言語化すること」を自身のnoteテーマとしてみました。 いきなりですが、 「このモバイルバッテリー。使いやすくて便利です!」「使いやすくて便利!」という単純な感想だけでなく、日頃の仕事(Webデザインなど)に役立つヒントがないか探ってみます。 使いやすいってのは……。 便利ってのは……。 …。 といった感じで思考を巡らします。 今回は次のようなデザインのヒントが見つかりました。 人は「便利さ」に対して

InVisionを使ってTwitterのページ遷移トレースしてみた

こんにちは、Basecampでデザイン修行中のれおです。 最近、若手デザイナーを中心にトレースが注目されてきていると思います。 僕も以前、TwitterのUIトレースをしていたのですが、そのさらに次のステップとして、InVisionを使ってページ遷移をトレースしてみました。 GIF画像はこちら アプリの基本的なページ遷移が身につく InVisionで使える豊富なジェスチャーとトランジションを材料に、スマホとにらめっこしながら、ページ遷移をトレースしていきます。 各