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文字と元気。

シトロエンくん大好き記事を公開したすぐあと…….
お別れをしました……

まさかのエンジンが止まり。
直すための部品がない+直せたとしても高額な修理料になるとのことで
泣く泣く廃車となりました……

それから、QOLはだだ下がりでやろうと思っていたnoteもできず。

最近ようやく本を読んだり文を書いたりしたくなってきたので再開しよう笑
(こうやって書くとめっちゃめちゃメンヘラやん。)

文字に向き合うには体力がいると再確認。
ちゃんと向き合っているときは元気な証拠で、
元気になるために文字に向き合う必要もある。

ちょっと元気無くなりそうなタイミングで本を読むと、
きっといいんだろうなぁと思いました。

そんなこんなで昔に書いた読書レビューからこっちのnoteに転記していきたいと思います〜

まずは第一弾!
僕が読書にハマった一冊笑

夜は短し歩けよ乙女

読書の習慣のなかった僕でも小耳に挟んだことのある
『夜は短し歩けよ乙女』の舞台はなんと京都!

京都が好きすぎて移住した身としてはなんとしてでも読みたい!
ということでネットでぽっちと購入。

そして届いてすぐに読み終えてしまいました。

読んだというより、夢のような世界に迷い込んで気づいたら目が覚めていた。そんな感覚でした。


それにしてもまたすごい世界観で。
文体もなかなかの癖があり読んでいて楽しかった笑。

リズミカルな展開で先輩と後輩乙女ちゃんの交互の描写で物語は進んでいくのですが、片思いしている時のむずむずするあの感じに共感の嵐。それに加えてギャグ要素もあり終始飽きることのない面白おかしいお話でした!

京都のいろいろなところが出てきて移住者にとっては勉強になりました笑
先斗町の感じとか古本納涼祭とか(行ってみたいな......)
恥ずかしながら先斗町の読み方を初めて知りました。笑
あと糺の森も。笑

そして何より僕は後輩の乙女ちゃんが好き過ぎる。
ファンタジーな世界のお話であるからリアルな世界にはいないような子なんだけれども、それが良い。
現実でロボットステップをされても困るし、酒飲みなのも嫌なのだけど乙女ちゃんの純粋さはなぜだか好きになってしまう笑

すっかり主人公の先輩と同じような気持ちで彼女を追いかけておりました笑

そしてナカメ作戦。もっと早くこの言葉に大出会えていたら片思いが楽しかっただろうに笑

この本を読んでから、アニメ版を見ました。
アニメ版は文庫本とは少し違うストーリーなのだけれど、この世界観を見事に再現していてとってもおもしろい!!

また久しぶりに森見作品を読もうかな。
宵山万華鏡もおすすめです笑
(そういえば祇園祭まだいけてないなぁ〜)

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