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#7 【お金は寝かせて増やしなさい】を読んで

今週は、「お金は寝かせて増やしなさい」という資産形成に関する本を読んだので、まとめていきたいと思います😊

1、インデックス投資

「個人投資家」によっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックスファンドを買ってじっと待っている方が遥かに良い結果を生む

このように「インデックスファンド」への投資がベストの投資方法だということを述べれている本です。(購入は個人の判断で)
本の中にはなぜそのような考えに至ったのか書かれているので納得感がとてもありました!

インデックス投資とは以下のようなものです

インデックス投資とは「世界中に分散したインデックスファンドを積立投資して長期保有すること」とにします

では、インデックス投資のメリットはなにがあるのでしょうか?
それは、大きく以下の3つがあげれられています

①手間がかからない
②実は世界標準のスタンダードな投資法だから
③お金の基礎知識として日常生活に役に立つから

2、投資信託とは

まず、インデックス投資は「投資信託」の一種です
この「投資信託」とはどのようなものでしょうか?

「投資信託」とは、私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債権などに投資・運用する金融商品です

次に投資信託のメリットに関してです

①少額から投資できる
②たくさんの銘柄の株式や債権に分散投資できること
③運用に携わる金融機関が破綻しても資金が守られていること

このような投資信託のメリットがあるのですが、この中でも投資信託は大きく「アクティブファンド」「インデックスファンド」の2つがあるのですが、「インデックスファンド」のみ買ったほうがいいと書かれていています

インデックスファンドとは、各種指数に連動する運用成果を目指す投資信託のことです。
つまり、TOPIXが1日で3%あがれば、インデックスファンド(TOPIX連動)も3%値上がりする(逆も同じ)のようなことです

3、インデックスファンドを買うべき理由

アクティブファンドの70%〜80%はインデックスファンドに負けているということがあげれます

4、インデックス投資をする準備に必要なこと

では、次にインデックス投資をはじめるにあたってはどのような準備があればいいのでしょうか?
この本では、以下2つの準備に関して説明されています

生活防衛資金を準備する
1ヶ月に使用している生活費を計算して、生活費×24ヶ月があるくらいは貯めるのが理想です

リスク許容度を知る
インデックス投資で大事なことはどれくらい損失を出してもいいのかを決めることです
つまり、最悪の状況を想定することです

5、資産配分を決める

準備が完了したら次は、どれくらい資産を分配して投資するかを決める必要があります
1つしか投資をしないとかなりリスクがでるため分散して投資した方がいいとのことです

ある論文では、以下のようにタイミングではなく、資産の分配が大事だと述べています。

銘柄選択や投資タイミングではなく、資産配分によって投資成果がほぼ決まってしまう

では、資産配分を決める方法はどうすればいいのでしょうか?
それは、以下の2つの方法があります!

1、「世界市場ポートフォリオ」
世界各国の株式時価総額と同じ比率で、資産配分を作る
2、「有効フロンティア」
資産クラスのリスク・期待リターン・相関係数からリスクあたりのリターンが最も大きい組み合わせを計算する方法

6、まとめ

このように「インデックス投資」の手法をとってお金を寝かせて増やすことに関して述べれらていました
他にも、投資判断に役に立つブログやツールの紹介などされていました

私も最近、つみたてNISAをはじめようとしているのでこの本を参考に売りたい時期になってもじっと我慢してお金を寝かせて増やせればなと思っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました😊