見出し画像

【詩】センタク


今どんな気分で息をしている
今どんな感情が湧いている

背中を暖めてくれる
太陽の日差しを
眩しくて鬱陶しいと思うか
なんて有り難いのだろうと思うか

今日までの日々
今ここにいる自分
人混みの交差点を歩いているかもしれない
山の尾根で深く息をしているかもしれない
あるいは恋人と別れ話をしているかもしれない

時には誰かのせいに
時には時代のせいに
時には世間のせいに
したくなる日も山ほどあって
そんな自分に虚無感を抱いたりして

でも間違いないことが一つ
僕の選択で
僕の決断で
ここにいること
そんな刹那の積み重なりで
この感情に至ったこと

逃げるとか
立ち向かうとか
弱いとか
強いとか
現実はとか
幻想はとか
そんな話じゃなくて

そもそも自分だった
選択だけは自由だった

ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^