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これからも不満の声を届けてください

こんにちは。Insigth TechでCEOをしている伊藤です。
「声が届く世の中を創る」をVISIONに掲げ、「サイレントマジョリティ」や「声なき声」という概念をデータとテクノロジーでブレークスルーすることを目指しています。

今日は私たちが運営する「不満買取センター」の会員の皆さんにメッセージをお送りしたく、つづります。

皆さんの声は確実に届いています

不満買取センターの会員の皆さん、いつも本音を届けてくださりありがとうございます。

近年は多くのテレビ番組等で取り上げていただき、会員数は70万人を突破しました。また、累積での不満データは3,000万件を超えました。

日々新しい不満が寄せられる「声のプラットフォーム」に成長しました。
本当にありがとうございます。

2022/5/15時点での会員数
2022/5/15時点での不満データ

一方で、会員の皆さんは「不満を売る」だけでなく「不満が解消される」ことを期待されていると思います。

今日は「どんなふうに皆さんの声が活かされているのか」についてすこし紹介させてください。

皆さんの声で商品がつくられています

皆さんの声は多くの企業に届き、商品・サービスの改善や企画・開発につながっています。

残念ながら、多くの取り組みは公開できないためここでお伝えしにくいのですが、例えば、以下の味の素AGFさんの事例のように、皆さんの声が商品開発に確実につながっています。
(これからも発信可能な事例ができた際は皆さんにフィードバックします)

また、企業だけでなく、地方公共団体等へも声が届いています。

台風の際の不満を分析し、これを踏まえ、台風への備えを政策提言した事例など、社会課題解決につながる活用を進めています。
皆さんの声から社会課題を具体的に炙り出し、企業による社会課題解決を促す取り組みも進めています。

皆さんの身の回りで「不満が解消された!」というシーンがあれば、それはもしかしたら皆さんの声が当事者に届いた結果なのかもしれません。

これからも私たちは多くの企業・団体の皆さんに提案し、不満の声がカタチになり、より豊かな社会の実現に貢献できるよう努力を続けます。

皆さんの声は広く発信されています

商品・サービス開発や政策提言に限らず、私たちは皆さんから寄せられた声を広く発信することで社会の意識を変える挑戦を続けています。

例えば、会員の皆さんから寄せられたジェンダーに関する声に基づき、男女格差の実態や必要な対応について提言するなど、皆さんの声を起点とした社会提言はこれからも取り組んでいきます

また、不満買取センターの投稿から見たトレンドワードを毎週ブログにして発信し声を届けています。この内容はFMラジオJ WAVEのTOKYO MORINING RADIOで毎週ご紹介頂いています。是非、聴いてみてくださいね。

最近は「生活者の想い」を反映した「クリエイティブ」のあり方を探るプロジェクトも進行しています。俳優の別所哲也さんのチームとコラボし、皆さんの「声」に基づき企業の「ブランド」を高める映像を制作する挑戦を始めています。

これからも、個別企業・団体向けの活用だけでなく、皆さんの声を広く発信することで「声が届く世の中を創る」の実現に邁進していきます。

アカデミーで学術研究に活用されています

私たちは産学連携(アカデミア貢献)も大事にしています。

皆さんから寄せられた声の一部は個人が特定されない形で国立情報学研究所に提供され、アカデミアの学術研究に活用されています。自然言語処理技術(テキストをデータとして扱うための技術)の発展に役立っています。

これからは新しいかたちで皆さんの声が届きます

そして、これからは全く新しいかたちで皆さんの声が直接、企業・団体の皆さんに届くこととなります。

先日、Insight Techは「不満ファインダー」という新しいサービスを開始しました。企業・団体の方々が、皆さんの不満の声を直接活用することができるという画期的なサービスです(会員IDやメールアドレスは公開されませんのでご安心ください)。

これにより、より多くの企業・団体の方々が、スピーディかつダイレクトに皆さんの不満の声を活かすことができるようになりました。
私たちすら知らないところで、日々、不満の声からイノベーションが生まれる環境が整ったことになります。

皆さんの声が、企業・団体の皆さんに直接届きます。

これからも声を届けてください

「本当に私の不満は届いているの?」「もっと不満の声が活用されるよう頑張ってください」といったお問い合わせや叱咤激励をいただくことが増えてきました。

私自身がInsight Techの代表として、多くの企業・団体の皆さんに不満の声を届けられるよう、引き続き頑張っていきます。不満ファインダーなどICT技術を活用した新しいサービスを通じて「声が届く」世界を創るために日々考え、動き続けたいと思います。

そして皆さんは、是非、日々のちょっとした「もやもや」「こうだったらいいのに」「これは気になる」といった不満を、具体的に記して投稿し続けてください。

その際、その声を受け取った企業・団体が皆さんの想いをくみ取りやすいよう、投稿ガイドラインに記されたルール等を守りながら、具体的でわかりやすい記述で本音を届けていただけると、皆さんにとっても、受け取る企業・団体にとってもHAPPYになります。
引き続きご理解の上、日々の投稿をお願いします。

私たちInsight Techが懸け橋となり、皆さんの声を社会に届けます。引き続きどうぞ不満買取センターをご利用ください。

これからも声を届けてください。

伊藤



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