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曖昧な言葉で成り立っている

定義のない言葉が
身の回りに溢れていて
それが案外、大事な言葉だったりします。

「意識」って。
「愛」って。
「優しい」って。
「幸せ」って。
「文明」って。
「文化」って。
「心」って。
「命」って。

少なくとも日本語を理解する人が
同じ定義を共有してるとは思えません。

植物には意識がある?
愛がすべて。
優しさを大切に。
あなたは幸せですか?
新文明を造る。
文化的な生活。
AIに心は存在しますか?

曖昧な定義の上で
お互いが解り合っている気になります。
あるいは
その曖昧さを利用して
持論を押し付けたりします。

ところで
「命」ですが
”EXPO2025”のテーマ
「いのち輝く未来社会のデザイン」って
どう解釈すればいいのでしょうか。

どうとでも解釈できるのが
狙いなのかも知れません。

そういう意味では
かつてのEXPO70。
「人類の進歩と調和」も
何だかすごく共感できそうで
うまく説明できないではあります。

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