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これがわかると一人でもできちゃう!ひとりトレーイングの秘密💜

パーソナルセッションやサークルなど少人数のセッション。
コンディショニングクラス
ヨガ
などで耳にする話。

「先生がいるレッスン中はうまくできても1人でやってみたらうまくできない」
「レッスン中の感覚と、1人でやった時の感覚が違う」

長く運動指導をしていて、よく聞きます。

できたら、レッスン中と同じ感覚を味わいたいですよね。

どうしたらよいでしょうか?

最近だと

  • 動画に撮ってあとから確認する

ということができますが…

それでもきっと違和感がでてきます('_')

じゃ、どうするか?

残念ながら

  • 感覚をつかむ

  • 距離感をつかむ

  • 目線や方向をつかむ

というように

五感を鋭くする

しかありません…。

例えば、ダウンドッグ

A
背中が伸びす、腰も丸くなっている…

このような人が、セッション後こうなったとします。


B
背中も伸びで、体の後ろが全部伸びている感じ(*^^)v

レッスン中、Aの姿勢からBの姿勢になり、「あ~~、上手にできるようになった」と大喜び。
しかし
帰宅後、自主練をしたら、またAの姿勢にもどってしまい、気持ち良さが感じられず「あれは何だったんだろう」とモヤモヤ。

  • 手と足の距離感の把握

  • 目線は?(どこをみてるかの把握)

  • 床を押す角度(手と足)の意識

  • お腹の伸び感(お腹が薄くなる感じ?おへそが伸びる感じ?下腹部が薄くなる感じ?脚の付け根はどんな感じ?脇腹は?)

  • 背中の伸び感(背骨が1つすつ離れていく感じ?肩甲骨の位置は?首回りは?腰の伸び感は?)

  • 前ももの感覚(膝回りは緩んでる?力んでる?前ももや緩んでる?力んでる?)

  • お尻、裏ももの感覚(お尻が横に広がってる?ヒップが伸びてる?お尻の穴は?骨盤底筋は?裏ももは縦に長く伸びてる感じ?膝裏は?ふくらはぎは?

  • 足首の感覚(床に全部付いている?足首の曲がり具合は?足指は?

  • 首周りの感覚(首の後ろがす~~っと伸びてる?肩や鎖骨がギュッと上がってないか?)

などカラダの部位にアンテナを張って
Bの感覚をカラダで覚える必要があります💦

上記全ての感覚にアンテナを張るのは難しい。
だから、最初は、どれか一つか二つに絞ってみるのもアリです。

少しずつカラダの感覚を頭に覚えてもらう必要があるのです


そしてもう1つ

その感覚や感じたことを言語化してみること

言語化できなければ、まだカラダで覚えていない。または、まだカラダに馴染んでいない証拠です。

  • ○○のような感じ

  • す~~っと背骨が細く伸びていく感じ

  • 足首の重さを利用していくとふくらはぎが伸びていく気がする

など、なんでもOK
あなたが一番イメージできる言葉が大事。

  • す~~~っと

  • ぎゅーーーーっと

  • シュッと

  • ジワジワと

もどんどん利用して!

また、ダウンドッグに入る前の姿勢の問題もあるかもしれません。

四つ這いからダウンドッグになる場合
肩の下に手首
脚の付けの下に膝
これを

  • 適当に

  • なんとなく

はじめてしまうと
ゴールのダウンドッグが
「あれ?おかしいな?」となる可能性が…。

なんとなくやりはじめると、「おかしいな…」から抜け出せないので
五感をフル活動させていくと

遠回りのように思えますが、案外近道になるものです。


「カラダで覚える」を体感すると、もう大丈夫。

どんなことにも応用できます。

すぐなんでもできちゃうより、
ちょっと苦労して、努力をしたほうが、
次に何か苦難が起こったとしても、

できそうな気がします^^


だから
1人でとトレーニングや練習をする時は
指導してくれる先生の言葉をよ~~~く聞いて

  • 五感を磨くこと!

  • その感覚を言語化してみること

  • 最初の姿勢を意識してみること

やってみてください^^


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