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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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#教育

小学生以降の子育ては、親子の信頼関係を育むことが9割

子育てをしていると、正しい子育てなんてあるはずもないなって思います。 ただ、どうやら間違…

「やりたくないことリスト」に、本当の「夢」があるかもしれない。

子どものころ、なりたい夢は「プロゴルファー」でした。当時もいまも、ゴルフをやったこともな…

「わたしレジリエンス発揮したよ!」小1の言葉にスクールへの感謝が溢れた話。

小1の娘の言葉から、レジリエンスを育む場って本当に大切だなと思うことがありました。 レジ…

【コラム】「教わったこと」じゃなく、「学んだこと」と聞く。

「お店でそんな大声出さないって学ばなかった?」 「いろんな葉っぱがあるってことを学んだん…

「学び方を学ぶこと」は、学歴以上に大切な個人の「糧」になる。

「自分で考える」というのは、大人になってからでもなかなか難しい。 ましてや、その考えを検…

「イジメられる側にも問題」なんて100%あり得ない。

「イジメられるのは、あいつにもちょっとは原因がある」なんて思ったことありませんか。 ぼくは…

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいい。

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいいんじゃないかなと思う今日このごろです。 「抽象度の高いこと」とはなにかというと。 たとえば、「食べる作法」よりも「食べる楽しさ」 「上手に絵を描く方法」よりも「絵を描くことの自由さ」 「早く計算する方法」よりも「数字と戯れる面白さ」 これらって、「方法を教える」のではなくて「わくわくを刺激し続ける」ってことかもしれません。 でもこうしたわくわくの刺激って学校だと与えられにくい。先生や学校によってはそれらを大切に育んでくれ

「言葉にさせる」は結構な暴力かもしれない。

娘をはじめ、小さな子どもたちと話をしているとふと思うことがあります。 それは「言葉にさせ…

「石の上にも3年」座らなきゃダメなの?

日々、学校教育や不登校について調べているとこんなことを思うようになりました。 「石の上に…

親として「子どもにどうなって欲しいか」が全くない理由。

「子どもにどうなって欲しいか」について考える機会がありました。 たぶん、多くの親が一度は考…

学校が辛かったときに、親にして欲しかったこと。

子どもの頃、ぼくは学校が嫌いだった。 ぼくにとって、唯一の居場所は家しかなかった。 でも、…

子どもが「普通」かどうかを気にするのがヤバイ理由。

「子どもが「普通」であるかどうかに気を病むのは時間の無駄だよね」という投稿に「確かになぁ…

子どもからの質問に"答"えるのではなく、"応"える。

京都へ移住してから、毎日毎日空を眺めていた。 何かの暗喩ではなくて、本当に空を眺めていた…

人生の急展開。

「つ、妻があの東京コミュニティスクール(TCS)の理事長に就任する!?」 人生は急展開の繰り返しだ。 とくに、娘が生まれてからは自分の足で歩いているのか、なにかに押し流されているだけなのかもよくわからない状態。 緊張しながら「どうしよう」と言ってきた妻に、ぼくは一も二もなく「断わる理由なんかどこにもないよ」と答えた。 でもそれは、ふたりで創ろうと言ってきた小学校創設が、ぼくにとっては白紙になるということでもあった。 ぼくは、40歳にして大きな夢が叶い、そして同時に夢を