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【読書録】自分の価値に気づくヒント(ジェリー・ミンチントン・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。

いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleから自分にメールで送りコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。

あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。

読書会は、一般の方でもお試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

読書が苦手な方も、読書習慣が手に入ります!
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。

今回読んだ本はこちら。

いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。実は、こちらの本は1年以上前からKindleに入れていました。そしてずっと放置になっていました。ちょっと読んではそこでストップ。またはじめから読み直す。そんな生活が続いていましたが、やっと読み終わりました!

それでは早速ご紹介しましょう。

【引用その1】積極的に動こう

人生を変える強力で実用的なアイデアが満載されている。だから、たんに読むだけではなく、それにもとづいて行動を起こし、実際に何かを経験してほしい。 いいことが起こるのを待つのではなく、そのいいことを自分で創造するように働きかけることが大切だ。人生が何かを与えてくれるのをじっと待つのではなく、自分から積極的にそれを探しに行こう。心の持ち方が前向きで、しかも強い意志があれば、人生に奇跡を起こす準備はすべて整っている。

自分の人生は、自分で責任を負わないといけない。誰かが与えてくれるのをただ待っている人もいます。「何かいいことないかなぁ」って偶然を待っている人もいます。でも、そん偶然なんてそうそう起こらない。

昔の私は「何かいいことないかなぁ」と頻繁に口にしていました。でも、今はまったくそれがありません。なぜなら「いいこと」は自然には起こらないし、自分で動くしかないからです。他力な生き方をやめたので、本当に「いいこと」しか起こりません。


【引用その2】取るに足らないなんて思わない

あなたは「自分はこの世の中のひとつの歯車にすぎない」とか「自分がいなくても、世の中は同じように動き続ける」と思ったことはないだろうか? 自分が取るに足らない存在だと思い込んでいる人は、自分の仕事についても同じように思ってしまいやすい。たいていの場合、私たちが重要だと思っている仕事は、高学歴を必要としたり、人命を救助したり、特別な才能を発揮したりする仕事だ。

「どうせ自分がいなくても、世界は回っている」
「私がやらなくても、誰かがやるだろう」

そんなことを考えていました。そうすると、自己肯定感や自己重要感が一気に下がりますからね。歯車なんかじゃない!!そう思いましょう。


【引用その3】どんな種を植えていますか?

自分の心の中に浮かぶ一つひとつの思考を「種」と考えよう。何かを考えるたびに、あなたは種をまいている。あなたは日常生活の中でいくつもの種をまき、やがてその収穫を得る。こうして思考が現実になる。 思考の種をまくことは、「思考の口座」に預け入れをするようなものだ。時間がたてば利息とともに引き出すことができる。当然、預け入れる思考が多ければ多いほど、引き出すものも多くなる。

「思考が種」これは怖い。

悪いことばっかり考えていたら、それが芽を出します。そして、それを刈り取ったら、悪い実がなっているはず。それを食べてしまったら……恐ろしい。

どんな種をまくのか。楽しい、喜び、ワクワクする、爽快、気分が良い、明るい、そんななの種をまきたいですね。


【引用その4】善意か悪意か

人はみな、批判されることを嫌う。多くの人はすでに心の中で自己批判をしているから、さらに他人から批判されることに反発を感じるのだ。 なぜ人びとは他人を批判するのか? 欠点を指摘することによって向上してほしいと願っているからだ。このタイプの批評家は、相手の最大の利益を考えている。 それに対し別のタイプの批評家は、他人に悪意を抱いている。だから、ほとんど誰に対しても攻撃を仕掛ける。弱い立場にある人に対しては、とくにそうだ。批判の目的は、相手を怒らせ、傷つけ、恥をかかせることである。こうした悪質な批判は無視するにかぎる。

善意から来る批判。悪意から来る批判。これを見極めるのがとっても重要。それによって、自分の成長があると考えるなら善意かも知れません。でも、よかれと思って、批判しているけど、ただの悪意だったということもあるでしょう。

伝わる側も意識すべきだし、受け取る側も意識すべき。
ここがズレると、大変なことになります。


【引用その5】出来事に引きずられない

誰かにひどく傷つけられて、立ち直れないと感じたことはないだろうか? こういう状況ではネガティブになりやすいが、どう反応するかは自分しだいだ。ネガティブに反応することが自分のプラスにならない理由はふたつある。
1 自分を傷つけた相手に報復しようとすると、その苦々しい出来事を何度も思い起こさなければならず、余計な苦しみが増す。
2 誰かに対して復讐心を燃やすと、自分の思考と感情と行動を相手に支配されることになる。

復讐心を持ったらどうなるのか。その先を考えたら、持つこと自体が建設的ではないのかも知れません。「それでも許せない」となるようなこと経験はしたことがありませんが、もしそうなったら……。

自分の感情をコントロールするためにも、復讐心を持っているかどうかを随時チェックする必要があるでしょう。

今は、「復讐代行」という仕事もあるようで、そのトラブルがテレビのニュースになっていました。物騒だなぁ~と思う反面、それを使っている人もいるのが事実。そこから逮捕者も出たようですが、そうならないためにも「復讐心」を自分で消化したいですね。


まとめ&宣言

自分と向き合い、自分の価値を見つけ、認めてあげる。

やっぱり、自分の最大の理解者は、自分でありたいですね。



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