おみくじで知らせてくれる神様のメッセージは私の道標　#3/3

今回も、前回の続きです。
まだ、以前の記事をご覧になっていない方はぜひ、#1と#2もご覧ください。

毎年ご祈祷に通い始めた頃からだったと思う。
おみくじを引くと、神様に私の生活が見透かされているんじゃないかと感じるほど、私向けの内容が書かれていることが多くなった。

その年は確か、『一人で多くのものを抱えすぎてはいませんか？』だったと思う。
確かに、子育てが大変な時期で、それ以外にも問題があって、抱えきれないほどの荷物を一人で抱えていた時期だった。

そこの神社で初詣をするようになる前までは、神様に見透かされていると感じるようなことが書かれていることはなかった。
いや、あったのかもしれないが、私は気づかなかった。

それまでは、おみくじはただのレジャーだった。
そして、『カエル』の件と、メッセージ数件だけなら、まだ偶然と片付けていただろう。

『悪いことは起こるがそれはあなたのせいではない』と書いてあることもあった。
それを引いたときには気づいていなかったが、その年、私は、暗剣殺という厄年だったと後で知った。

暗剣殺とは、外より災いを受けやすい年だそうで、まさに、その通りのことが頻発していた。
当時すごく思い悩んでいた私は、おみくじのおかげで心が少し軽くなったのを覚えている。

また、子どもたちもおみくじが好きで、行くたびに引いている。
娘が引くと、さまざまな縁起物が出るが、息子が引くと、健康運アップの縁起物しか出ない。

おみくじの種類を変えても、健康運アップ。
神社を変えても、健康運アップ。
その確率、なんと100％だ。
きっと、心配がなくなるまで、健康運アップの縁起物しか息子のもとには来ないのだろう。

子どもたちが引くおみくじの内容もなかなかだった。
人に知られたくない子どもたちの悪いところがおみくじで指摘されている。
神様は何でもお見通しで、また神様にばれたと、引く度に大騒ぎになる。

#1で話したあのときに出た『カエル』だが、その後しばらく出ることはなかった。
しかし、出たのである。
私の腫瘍が発覚する年の初詣で。

そのときは自分のことだとは思わなかった。
また息子に何かあるのかと不安になった。
でも、何かあっても無事『カエル』のだと言うメッセージなんだから、大丈夫だと信じられた。

『カエル』が出たときは誰かが入院する。
でも、無事に『カエル』
我が家ではそれが常識となった。

『カエル』が出ないときは入院者が出ないのかと思うかもしれないが、実はそうでもない。
しかし、『カエル』が出ないときの入院は簡単なもので、帰れなくなる心配がない。

ちなみに、私の手術は、それほど難しくなく、そこまで時間がかからないと聞いていた。
しかし、始まってみると、大幅に延長したらしい。

私は眠っていたのでわからなかった。
しかし、私が退院したあと、夫が以前とはすっかり変わっていたので、余程大変だったのかなと推測している。

そんなこんなで、私のおみくじ不思議体験は今なお続いている。
神様からのメッセージがあると思っているので、私がおみくじを引くと、いつも写真に撮って内容を残している。

だから内容を振り返ることができるのだが、ここ2，3年、引くおみくじの健康の項目に、気になることが毎回書いてある。

病気が併発する恐れがある
見かけより重い
軽くはない
見かけより重い

見かけより重いはなんと、2回も出てしまった。
そういえば、健康診断をサボってしまっている。
健康診断をしなさいという、神様からのメッセージだろうか。

いつも、いつだって神様からのメッセージに間違いはない。

『仕事相手に注意』と書いてあったこともあった。
しかし、そのときの仕事相手との関係は良好で、何を言っているんだろうと思っていた。

しかし、それからしばらくして、その方を仲介してくださった方と行き違いがあって、ゴタゴタしたことがあった。
それは予想もしない方向からの仕事相手とのトラブルだったが、神様は的確な指示を出してくださっていた。

家に帰ってから、健康診断の申し込み概要を確認してみると、なんと、締切日の前日だった。

もちろん慌てて申し込んだ。
最初に申し込もうとしたところは、残念ながら予約が取れなかったが、別な場所で無事予約が取れた。

またしても神様に助けられてしまった。
もしかしたら、最初に予約したところではないところで予約が取れたことにも、何か意味があるのかもしれない。

以前の私なら、こんな不思議なことが起こるなんて、思ってもいなかった。
でも今は、疑う余地もないくらい神様に導かれていると感じている。

最初にも言ったが、私には霊感もスピリチュアルな力も何もない。
だけど、神様はいるし、私を支えてくれていると本気で感じている。

私を見守ってくださっている神様、いつもありがとうございます。

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