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老師に恋して!読みたい黄帝内経

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東洋医学の源泉の書。「素問」と「霊枢」の2つを対とした「黄帝内経」は、意外と鍼灸師でもちゃんと読んだことがないのではないでしょうか。 私自身、何度もその魅力に憧れがれながらも挫折… もっと読む
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素問 四気調神大論篇(1)

春夏秋冬の四季。人はその天地の気に調和して生活しようということが述べてあります。季節に応…

tomoko
3年前
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素問 瘧論篇 第三十五(1)

古代中国にもマラリアがあったのか流行り病についての研究がここに記されています。マラリアは…

tomoko
3年前
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素問 金匱真言論篇 第四(1)

この篇では、季節と人体の関係や発病のしくみを話しています。非常に重視事項としていて、金属…

tomoko
3年前

素問 陰陽応象大論篇 第五(1)

東洋医学の根幹となる陰陽五行の道理について書いています。その原理原則を人体に当てはめ、人…

tomoko
3年前

素問 宣明五気篇 第二十三

五行説を運用するとき、その五臓の気の性質を知っていないといけません。いろんな種類の5つの…

tomoko
3年前
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黄帝内経を読んで何の役に立つ?

黄帝内経を読んで、治療が上手くなるか? 何でも手っ取り早く、わかりやすく、効果がわかるの…

tomoko
3年前
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素問 三部九候論篇 第二十

三部九候の脈診法のお話。人体を上中下の三部に分け、さらに各部を天人地の三候に分け、その三部九候の脈を分析し診断します。 黄帝が問いて言う。余は先生からお教えいただく九針の内容は豊富で多く、数えきれないほどです。そこで、その要点をお聞きしたい。これを子孫の後世まで伝えるために、骨髄に刻み込んで肝肺にしまい、血盟して、敢えて妄りにつまらぬ輩に漏らさぬようにしよう。 骨髄と内臓に刻み込み、誓約する血判する覚悟で、その宇宙の法を知りたいと。命かけてる感じがたまらないね。私もそう。

素問 金匱真言論篇 第四(3)

五行分類のお話五行に分類すると次の通りになります。 五行分類の春! 春は東方の青色、五臓…

tomoko
3年前
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霊枢 五味篇 第五十六

五味の五臓に対する関係性、五味のよる治療法のお話です。 かの有名な五味の原点はここ。みん…

tomoko
3年前

素問 蔵気法時論篇 第二十二

五臓の気が季節に応じて起こる症状とそれを五味で治療する方法のお話。肝は春にその気が盛んに…

tomoko
3年前
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