素問 三部九候論篇 第二十
三部九候の脈診法のお話。人体を上中下の三部に分け、さらに各部を天人地の三候に分け、その三部九候の脈を分析し診断します。
黄帝が問いて言う。余は先生からお教えいただく九針の内容は豊富で多く、数えきれないほどです。そこで、その要点をお聞きしたい。これを子孫の後世まで伝えるために、骨髄に刻み込んで肝肺にしまい、血盟して、敢えて妄りにつまらぬ輩に漏らさぬようにしよう。
骨髄と内臓に刻み込み、誓約する血判する覚悟で、その宇宙の法を知りたいと。命かけてる感じがたまらないね。私もそう。