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特別なことはしなくても、共に育ち続けている。

昨日は次男の長距離継走大会でした。
中学生活最後の長距離走であり、
行事としてもこれで後は受験と卒業式を残すのみ。

やはり何となく寂しさのようなものを感じます。

それと同時に、
運動系は全くもって苦手な息子に対して、
「大丈夫かなー?」
とついつい勝手に心配したくなるもので。

怪我をせず嫌な思いをせず
無事に終えますように。

校庭が見下ろせる側道で
すぐ下を通る一瞬のために
いそいそと出かけるわけです。

11年前の紅葉と共にお届けします🍁


3年生男子がスタートし、
私のイメージとしては
きっと最後尾の方で来るだろうな
(去年はそうだったし)
と思って探してみるも、見つからない!

おかしい、そんなはずはない。

大体一目で探せるんです。
ぱっと見でいつも絶対に見つけられるのに、
いないではないかー。

もしや、走る前に体調でも悪くなったのか?と
一瞬心配になるくらい

後ろのほうで走ってくると
疑っていない私。

あっという間に折り返して
先頭の青Tシャツが戻ってきた。
今度は見逃さないぞと目で追っていく。
(でもまだまだ来るはずないと思っている)

みんな軽々走るなー。なんて眺めていると

えっ??
あれ???
んーーーー?

今、通っていったのって??

息子っぽい子が
なんと前から7番目に、
私の前を通過していったのです。
(それでもにわかに信じてない、笑)

何度も目を凝らし
その後ろ姿を確認し
やっぱりカズキだ。と
納得するまでに数分かかってしまうほど

もぉ、びっくり。

だって、あのカズキが⁈

全く油断していたので
カメラを構えてもおらず
最後の雄姿を収めることが出来ませんでした。

ご、ごめん。息子よ。

ひとり静かに観戦しながら、
心の中ではうひょーっと
小躍りしたくなるほど驚いて、

少しばかり落ち着いた頃に
じーーんと心が震えているのを
しみじみと感じました。

小さくて可愛いおてて😍
葉っぱが大きく感じる。


すごいなー。
ちゃんと成長するんだな。

家から8キロ先までも
歩いて遊びに行く成果だろうか、笑。

ちゃんと成長するんだな。

そうやってその成長した姿に感動するたびに
これって本当に親の役得だなと思うのです。

その成長を間近で感じるたびに、
自分自身もずっとそうやって
成長してきたことを思い出せるから。

私もこのように見守られながら
ずっと成長してきたし
これからも成長していくんだ。

そしてそれは、
喜ばしいことだ。
楽しみなことだ。
人を幸せにすることだ。

のびのび育ってもいいんだな。
成長って愛しいんだな。

と、変化することを許可していけるから。

子供の頑張る姿を応援しているようで、
いつもこのように
私の方が力を与えて貰っています。

そうやって、
共に育っていけることが
本当に楽しくて嬉しいのです。

無邪気にグングン伸びていい♡



そして、今回の反省は

きっとこうに違いない。
そう決めつけていると
視野がほんとーに、
とっても狭くなる
のだなということ。
(実際に後ろの集団しか見ていない)

日々の生活の中でもこのようなことは
たっくさん起きているのだと思う。
無意識のうちに。

そんな自分に気づくためにも
日々のノートでのお稽古に
ますます励んでいこうと思います。


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