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【自己紹介】一発逆転〜宅浪でも難関私大に合格できる話💮〜

勝負と転機の大学受験

自己紹介の深堀りシリーズとして。
今回は、自分の大学受験期の話を少し書いてみようと思います。

多くの人にとって”受験”は転機になると聞きますが、
僕にとっても間違いなく今の自分の価値観やキャリア形成に大きくかかわった転機といえる出来事だと思っています。

僕にはこの経験を経て以来非常に大事にしている価値観があります。

これも別途書きますが当時とは異なり今の僕にとっていわゆる”学歴”はさして大事なものではないですが、ここで得た学びは大きかったと思います。

まれに友人・知人から精神面の強さや意志の貫徹力を評価されることがありますが、きっかけはこの経験が影響していると思っています。

否定されてこそ

僕の受験の話でよく驚かれるのが、”自宅浪人”をしたことです。

大学受験業界の一般的な常識としては浪人するとなると、いわゆる予備校に入り、ある種新たに学校に入り勉強をするというのが普通というイメージがあるかと思います。

そんな中、僕は小学校から塾や予備校といったものに通ったことがなかったため、特に何の疑問もなく、浪人時も予備校にはいかず、自宅で勉強を続ける”自宅浪人”を選択しました。

そもそも親がそこまで推奨していなかったことや、お金をかけたくなかった、自分に必要なことをわかっていたので合理的に勉強したかった等々、理由は色々あったと思うのですが、今思うと一番大きかった理由は一つだと思います。

”無理やできないと否定されるからこそやって見返したい”

とにかくこの反骨心のようなものが僕の中にずっとありました。

今でも覚えているのは、卒業式の日です。
高校自体が進学校だったので、浪人をしてでもより難関といわれる大学に進学していくことを推奨されやすい高校だったこともあり、浪人する仲間は多い環境でした。
そのため、学校自体に予備校が説明会に来るほど卒業(浪人)→予備校というレールが敷かれている状況ではありました。

そんな中であえて自宅浪人すると明言していたのはおそらく当時僕だけだっと思います。
おかげで当時は色々言われたことを本当に覚えています。
友人たちはある意味心配や気遣いで言ってくれていたのかもしれませんが、
「普通じゃない」、「おかしい」、「絶対にうまくいかない」、「無理だ」散々言われてきました。

これだけ否定もされるとなかなかにつらいと思いますが、当時の僕は自分自身に圧倒的な確信に満ちていましたし、
とにかく必ず受かって見返してやろうという思いで意に介さずでした。

なんなら否定されてこそやってやろうと思いましたし、
マジで見返してやるから覚悟しろよと心の中では喧嘩腰くらいの勢いだったのを記憶しています。

なんなら批判された方がやりがいだなと感じるくらいにはドMだったのかもしれません、(笑)

結果がすべて

プロセスや経緯は省きますが、結論として僕はその年無事に自宅浪人をやりきり、早稲田大学の法学部に合格をしました。

だいぶん変わった受験スタイルで早稲田大学しか受験せず、その中で数個の学部だけ受けるというスタイルだったのですが、
受かったのは数ある学部の中でも合格難易度が1,2を争うくらいには難しいと言われる法学部に受かりました。

運が良かっただけといえばそうとも言えるとも自分では思いますが、事実は受かったということだけで、どうであれ嬉しかったことを覚えています。

印象的だったのは、周りの反応でした。

あれだけ卒業当初否定していた高校の知人・友人たちに結果を伝えたときの反応は実に面白いものでした。
なんなら”ただのラッキーでしょ”と認めてくれなければよかったものの、みんな口をそろえて言うことは同じでした。
「すごいね」、「さすがだね」、「おまえならやれると思ってた」
どこからそんな言葉が出るのかと驚くほど掌返しな反応にもはや笑えてくるレベルだったことも非常に印象深く覚えています。

このときとにかく思ったのが、
「結果がすべて」
ということです。

どういう経緯や状況であっても、出した結果が事実だし、周りは自分のそんなプロセスなんて基本的には興味はないし、存在する事実がすべてだなと感じました。

あんだけ散々言ってくれておいてよくもそんなことが言えたものだと、怒りもありましたし、
ある種見返してやって悔しがり自分に詫びるやつが1人2人いてもよいのではと思ったこともありましたが、
もはやそんな感情は何の意味もなさないのだなとも他方感じていました。

見返してやろうという心意気は継続して努力するためにモチベーションにもなりうるものの、他方最後は達成した自分を何より褒めてあげられるのは自分自身だなとも思いました。

そしていま、、

そして、この経験を通して学びえたことがいまの僕を強く支えているなとも確信があります。

社会人になり3年が経ち、またいま僕は新しいチャレンジをしようとしています。

自分が目指すものがある中で、また、
「そんなものは無理だ」、「あやしい」、「非常識だ」
色々ありがたいお言葉をもらうこともあります。

そんな中で思い出すのはこの大学受験の時の経験です。

どこかで聞いたことあるなというこのシチュエーションに僕はある意味、だからこそ正解だなと思ってこの道を突き進んでいます。
否定されているからこそそれだけチャレンジングだし、面白くて、必ず自分のためになることにトライしていると確信しています。

いまのチャレンジはきっと成功の先に、大学受験時以上の圧倒的な成果をもってみんなをアッと言わせることもできると思うので、まさしくまた結果・成果で目にモノみせてやると思う部分はあります。

それでもいま僕が何より強く思うのは、
”最後は自分が自分を信じて自分を成功させてやる”
ということです。

苦しかったあの受験期を乗り越えた強さとその経験がもたらしている強さは生涯忘れることはないと思います。

だからこそここからするチャレンジでまた成功を収める自分はもっと成長し、自信をつけ、よりデカい人間になれると信じて、ここからさらに邁進します!!

人生、否定や批判という壁を食らいながら突き進むからこそ、本当に面白いし自分がさらに強くなる!
そう信じて突き進むそんな強い人がたくさん増えたらいいなと思うし、
まずはそれを自分自身の生きざまで明かしていきます。

もしもいま何か大きな挑戦をしている人や、壁や敵が目の前に立ちふさがっている人がいたら、僕は全力で応援します!
チャレンジしていることがすでに素晴らしい!
自分を信じて全力でやりましょう!!

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