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ヨガやピラティス、運動は、慢性痛に効果があるvol.598


どうもTOMです(^^)

岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており3年目に突入しています。


コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルに】
Quality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています。


さて、
今日は、
ヨガやピラティス、
運動は、

急性の痛みではなく、慢性的な痛みに対しては
心身両面からアプローチすることで、
医療の補助手段として有効かつ安全であることが
証明されているよねといった

テーマでお話ししていきたいと思います。




そもそも
なぜ僕がボディコンテストに出場したりしながらもヨガのレッスンを行うのか?継続しているのか?

もちろん、
理由は様々ありますが


1つは

・ボディコントロール
・体の使い方が上手くなるため
・呼吸や瞑想を取り入れるため
・メンタルとフィジカルの両方を強化し、自己調節能力を高めるため(自分の思考や感情観察できるようになり、ストレス体制の強化)

これらがあります。



また、
ピラティスのレッスン自体は行っておりませんが、スポーツクラブに勤務してる時に、
理学療法士であり、上司である方がピラティスをレッスンなどで取り入れられており
実際に習っていたこともあったので、
要素として少しだけセッションに取り入れたりしています。



では、
そのヨガやピラティス、運動がなぜ慢性痛に効果があるのか?


そもそも
慢性痛とは、3ヶ月ほどの回復期を過ぎても残る痛みのことであります。




例えば、

非特異性腰痛(診断名がつかない腰痛)や肩痛などの関節炎の慢性痛と定義することもできます。


今回参考にした書籍は、
サイエンスオブヨガ
アンスワン著
医学博士・スポーツドクター
高尾美穂 監修 こちらの書籍を参考にしております。






先ほどもお話ししたように

3ヶ月を超える回復期を過ぎても残る痛みのことを慢性痛と書籍の中では書かれていますが


特にヨガには鎮痛効果があることが証明されています。


これは、ヨガに限らず
ピラティスや運動においても同じことが言えると個人的には考えており、


足首の捻挫や、
スリップによる転倒などの
怪我といった急性の痛みは、
一般的に安静、回復のための休息が必要ですが、


そうではない場合、
医療の補助手段として、
前半にも述べたように安全であることが証明されています。




ある研究では
腰痛を抱える退役軍人を対象に行った研究では


週2回、
12週間にわたるヨガプログラムで
全員のオピオイド(強力な鎮痛薬)使用量が減少すると言う効果が出たとのことです。




もちろん、
これに関しては、ヨガに限らず、パーソナルトレーニングやピラティス、運動療法においてもそうですが、

痛みを感じる部位を直接的のばしたり
痛みを感じながらの動作は、
控える必要がありますが、


痛みの要因として

体のレセプター(侵害受容器)から
送られてくる信号を

脳が痛みと解釈することで生じます。

【脳が痛みと解釈する】

ここがやはりポイントです💡


日本ペインクリニック学会の
痛みの基礎知識にも詳しく説明されているので、気になる方は少し参考にしてみてください。




僕自身も
普段は、ヨガのレッスンをして感じるのは
腰痛がある方や
股関節に痛みを感じる方も


痛みがない範囲で、
可能な範囲でレッスンを行いながら


ヨガのクラスを終えた後は、
痛みが緩和した
少し症状が楽になったと話すお客様もおられます。

自分自身もスポーツを行っている時から、怪我に悩まされたり、トレーナーとして活動するようになっても、マラソン競技で脚を痛めたり、ウェイトトレーニングで怪我をすることはしょっちゅうありました。

そんな時でも、まだヨガのインストラクターになる前に、ヨガのレッスンに初めて参加した時など、体の痛みが緩和しているのを今でも記憶しています。


この部分から考えられる事は


ある程度体が動かせる範囲であれば

おそらく、
身体的の損傷は少なく

むしろ、
動かす事で慢性痛が和らぎ、
ストレスが軽減される。



やはり痛みに関しても、脳が痛みを感じ
作っている部分も多く

脳が、レセプター【痛みの受容器】から
信号を受け取り、

どう解釈するかによって
慢性的な痛みも調整が可能である。


ということも考えられ、


個人差もやはり大きくなってきます。


先ほども言いましたが、
僕自身が、自分の体で、

ヨガをすることにより3年前に慢性的な肩痛が緩和した経験や(個人差があり全員が当てはまるわけではありませんが)


最近の研究でも
痛みを和らげる効果があることが証明されているので、


ぜひ、運動や身体づくりに加え

ボディーワークの要素として
(体に働きかけるように)

ヨガ、その他、ピラティスなど
取り入れてみるのも面白いかと思います。


ということで、本日は、

ヨガやピラティス、運動は、慢性痛に効果がある研究よりで

お話しさしていただきました!


少しでも参考になれば幸いです😊


それでは、また^_^



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