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「〜してはいけない」という禁止形ではやめられない。先ずは4大ニーズを知る事vol.552

どうもTOMです^_^


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。

ボディメイクやダイエットにの中でも


「わかってはいるけど、なかなか続かない」
「今年で必ずタバコをやめるぞ」と意気込んだり、
「ダイエット期間中のお菓子は絶対にだめ」

こういった言葉を聞いたりしますが、果たしてこれで本当にそれがやめられるのでしょうか?😭


実は今回のタイトルにある「〜してはいけない」は今月の最新刊であるターザンTarzanより参考にさせていただいたものなのですが、


相当、
精神力の強いい人間であれば、
それも達成できるのかもしれませんが、
大前提として、人間は意思の弱い生き物、


ここを前提として踏まえておく方が良いと個人的には思っています。


僕自身
「そもそも論」を考えたりするのが
結構好きだったりするのですが、


悪い習慣や癖には、ついついその部分に目が行きがちになりますが、"そもそも"それは氷山の一角で

やはりここは隠れた【理由や目的】は
しっかりと存在していたりします、


絶賛ダイエット中なのに
止められない止められないポテトチップス


運動は健康に良いとわかっているのに、やる気が起きない


忙しかったりタスクがたくさんあるとわかっていても、スマホゲームをしてしまう


このように悪い習慣になってる場合


いきなり
行動を制限、禁止したりするのではなく

いわゆる悪い習慣を行っている行動に対しての

現状の分析を行う必要があると


今回のテーマで
臨床心理士の中島美鈴氏は
話されています。

これを認知行動療法では、

『機能分析』と呼ぶそうですが、

ここでの


個人的な気づきは、


悪いクセや習慣を改善すると言う事は

筋トレや運動にもすごく通じる部分があると感じます。


何気ない行動の裏側に悪い癖や、
本人も自覚していないことがあるわけで、


ボディメイクや筋トレでも、

「自分はこの動きができていると思っていた」

「動画で撮影してみると、全く違う動きをしていた」

「イメージは、フィットネス系のYouTuberのようにトレーニングをしていたつもりが、自分の動きを見ると異なっていた」

「若い時はもう少し動けていたのに、動画を見るとかなり老けたように見えた」


つまり、これら

現状と認識

とのギャップのズレですよね。


耳の痛い話かもしれませんが、

運動やトレーニングにおいても、食事や睡眠などはしっかり行えていて、
運動やエクササイズなどもできているのに、変化がない場合は、


もしかすると、運動やエクササイズ、筋トレなどこの現状と認識のズレ

そのギャップに気づけてないのかなというのが

今回、感じた部分であります。

これは僕自身もパーソナルのカウンセリングでもよく使う方法なのですが


できるだけオープンクエッションを使うと言う事をできるだけ基本としています。


オープンクッションは
回答に対して、自由度が高く

「これについてどう思いますか?」
「今の感覚はどうでしたか?」

みたいな感じです、


ただ、運動や筋トレを始めた場合の方のケースでは、運動感覚や皮膚感覚などが弱かったする為、
できるだけ5W1H、
少しだけ具体性を交えて質問するようにしています。


逆にクローズド・クエスチョン
いわゆるこれは「はいか、いいえ」「Yes or No」で答えるような質問ですかね。


例えば、お菓子を食べてる方に

「なぜお菓子を食べているの?」と
ストレートに質問しても

単純に「好きだから」「おいしいから」
この回答で終わることがほとんどかと思いますw

(そうでない場合もあるかもしれませんがw)


大切なのは、氷山の一角ではなく

氷山そのものを引き出したいわけであり、
(ここには信頼性やスキルなども求められますね)


「その悪い癖の背景には本当は何がしたかったのか?」

そしてここに、
今回のタイトルにあるどの4大ニーズを満たしているか?につながってくるわけであります。

今回はターザンの内容より参考にさせていただいてますので、興味のある方はこちらもぜひ購入してみてくださいね^_^

①即効性
②承認欲求や注目
③現実逃避
④快感欲求

それでは早速見ていきましょう😊


①即効性
→これはわかりやすいですね。
ダイエットやボディメイク、資格や勉強、英会話など、こういったものは、実際の行動と結果の部分にタイムラグがある点ですね。
分析としては、すぐに達成感を得たいタイプの方はこの部分が当てはまるかもしれませんね。
お菓子などはドーパミンの分泌で快楽、報酬形に素早く届きますし、お酒なども同様ですよね。

②承認欲求や注目
ルッキズムという言葉がありますが、

日本語では「外見至上主義」ともいうそうですが、外見だけで価値を測ったりする言葉であるそうですが、これはSNSなどいわゆる「インスタ映え」みたいな言葉からも通ずる部分があるのかなと思います。

SNSの発展で隣の芝生が青く見えたり、「良いね👍」の数が快感だったり、


確かに人である以上、承認欲求はある程度必要であると思いますし、

日本にベビーシッター文化のサービスを広げる活動しているスタートアップ女性企業家の経沢香保子さんも人間は、誰しも承認欲求の看板をぶら下げて生きているとも話されていました。


③現実逃避
これは言葉の通り、仕事や人間関係でのストレスからスマホゲームなどに没頭して、現実から逃避する部分もあるそうですが、
確かに、自分と向き合ったり、自分の課題を直視することは、しんどいなどから、暇つぶしなどの部分もあるかと思います。

④快感欲求
これは、
体の感覚が単純に心地が良いものを欲しているケース。

口寂しさから満たしてくれるタバコやガム

喉越しの良く、
カフェインの効いたエナジードリンク
(数年前は僕自身もエナジードリンクは飲んでいたな〜)

特にこれに関しては、体の感覚で好きのニーズが多いのかといえますね🤔


では、最後にこの4大ニーズに対して
改善していく、直していく対処法はどうしたらいいか??


元も子もない話かもしれませんが

良い行動を習慣化する


これが結論だと思うのですがw
すみません、ストレートすぎてw


個人的には、自分の経験談も交えると


①別プランを用意する事
②完璧主義ではなく、最善主義
(Tarzanでは、禁止ではなく推奨系とも言ってます)
③自分のライフスタイルで大切にしたいことから考える

具体的には、この3つかと思います。

①別プランを用意する事
これは、仕事や人間関係のストレスを発散させるのがゲームなのであれば、別の方法でストレスを解決するプランを考える。
サウナや運動、ドライブ、自然に触れる。などなど

②完璧主義ではなく、最善主義
(Tarzanでは、禁止ではなく推奨系とも言ってます)
ダイエット期間中は、お菓子は一切食べないではなく、メリハリを考えて、自分へのご褒美も用意する。
運動は毎日決まった回数をしないとダメではなく、一回でもスクワットができたらオッケーとする。

③自分のライフスタイルで大切にしたいことから考える

例えば、運動が健康に良い、免疫力を上げるなどなど
良いとわかっていても、この価値観でなかなか継続できない人も現場では多く見てきましたが、


であれば、
芸術系の大学に進んでいた経験から

美しさや文化から運動を考えてみると

「ヨガやバレエは自分には合っているかも」
と、考えたり

見た目を変えていく以前に
家族や自分の健康を考えて、体にできるだけ良いものを入れる、
オーガニックや自然栽培の食材
地球にとって良いもの

こういったそれぞれの価値観をもとに考えてみるのも良いかと思います^_^



まとめとして
やはり、他人との比較ではなく

自分のキャパと向き合い、少しずつ段階を踏んでいくのが体にとっても心にとっても言うのかなと思います。


SNSで、インフルエンサーの肉体美を見ても
もしかしたらその写真は加工しているかもしれない?
途中でも述べたルッキズム、

「もっと筋肉をつけないといけない」
「もっとくびれをつけないといけない」

これだと、いつまでもストイックのままで、大切な家族との時間のカフェの時間も失ってしまうかもしれないので、


自分の価値観に改めて向き合って
何を大切にしたいのか?


この部分を考えても良いかもしれませんね^_^



いかがだったでしょうか?

今日は、「〜してはいけない」という禁止形ではやめられない。先ずは4大ニーズを知る事


このテーマでお話しさせていただきました。


最後まで今日も読んでいただきありがとうございます。


それでは、また😊



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