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糖質は摂りすぎも、制限しすぎもNG!制限しすぎると筋肉がつかないvol.596

どうもTOMです(^^)

岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており3年目に突入しています。


コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルに】
Quality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています。


さて、今日は、

糖質は摂りすぎも、制限しすぎもNG!制限しすぎると筋肉がつかない


このテーマでお話しできたいと思います!

僕が行う運動指導やパーソナルトレーニングなどで関わっている方は


メタボ改善のためや、ダイエットの為に

糖質を極端に制限する人は、おそらくおりませんが


体験時など初めて来店された場合など

「炭水化物を一切食べてません」
と話される方も少なくなく


では、脂質制限ですか?もしくはケトジェニックダイエットで取り組んでいるんですねと答えると


脂質制限ってなんですか?
ケトジニックってなんですか?と質問が返ってくることがあります。


確かに、糖質を摂りすぎたり、砂糖を摂りすぎたり、精製された糖を取りすぎたりすると

単純にカロリーオーバーになる
血糖値が急上昇する
逆に低血糖になる

などを体にとってのデメリットは多いです。


ただ、糖質も3大栄養素の1つでありますし
人類の進化の過程から見ても

それなりに糖質は摂取してきたわけで


適度な量は必要ということです。


例えば
女性の方でヒップアップをしたいという場合で
スクワットをしているケースは多いのですが

スクワットを行うためには
何もエネルギーがない中で、
筋肉は使われないので、

基本的には速筋のエネルギー源が使われますし、


速筋のエネルギーは【糖質】であります。


でも、なぜか
糖質を制限しているのに、
加工食品や最近スーパーなどでよく見るカロリーゼロのゼリーやカカオ76%のチョコレートやカフェラテは飲んでいたりします。


もちろん嗜好品として割り切って飲んでいるのであれば、全然問題ないというか本人の判断ですので、

ただ、単純に、
シンプルに考えて


糖質が少ないと言う事は

体の反応として、何が起きるかと言うと


筋肉を分解して、そのスクワットとしてのエネルギーを使うので、

より、筋肉が小さくなり、分解され、
痩せにくい、そして太りやすい体質になってしまいます、


よくここでも言われるのが

「タンパク質をしっかり摂取しているので、筋肉が分解される事はないと思うのですが、

と言われますが、


タンパク質を摂取していても

筋肉をつけようと思っていれば、

実は糖質を摂取しないのは非効率だったりします。


(非効率を求める場合は別ですw)

そもそも、筋肉は
タンパク質だけで糖質も求めているので


過度に糖質を制限すれば

糖質以外のものから【ブドウ糖】を作り出す


【糖新生】と言う働きによって

主に筋肉のアミノ酸を分解して

自家発電して、エネルギーを作りますので


結果、基礎代謝が低下して太りやすい体になっていたりします。


また、糖質を制限している方で、ご飯は食べないけど、もしくは減らしているけど、


お菓子は毎食食べてしまうと言う方もおられますが、

例えば、オリゴ糖など糖質は腸内細菌の餌にもなりますので、


便秘になっているという方に限って
腸内環境が悪化していたり
ご飯を食べていなかったりする方も多いです。


逆に、白米でも良いので
少量のご飯でも少しだけ食べていただくだけでも

(お通じが改善したと言うお客様も多いです)


以前も別の記事で紹介しましたが

受精卵で初めに作られるのは、脳ではなく、腸と言われており、栄養の吸収や消化を行うのが腸であり生命を維持するためにも腸が脳より先に作られますが、


腸脳相関という言葉もまさにここに関係してきます。


ですから、腸のコンディションが崩れるだけで

自律神経が乱れたり
免疫力が低下したり(というより、体内の免疫の6割は腸に集まる)
それこそ、筋肉の合成がうまくいかなかったり

とにかくいろんなトラブルにつながってしまいます。



とは言え、最初にも話しましたが

取りすぎはやはりNGですし
むしろ、現代人は糖質過多になっているのも事実かと思います。飽食で経済的にも日本は安定していますし、食べようと思えば、コンビニで簡単に変えてしまいますからね。


例えば
パーソナルのお客様でもよく聞くのが

朝食は、菓子パンだけ、惣菜パンだけ、

昼食は、簡単にサンドイッチにコンビニのスープ、春雨


夕食は、サラダと味噌汁

これだけ見ても、タンパク質が足らなかったり

丼ものでもカロリーは多いですが

親子丼や
焼き鳥丼などのようなタンパク質が取れるようなものがまだ良いかと思います。

朝も菓子パンではなく

トーストに、目玉焼きとツナをトッピングしたりするだけでも買ってきますよね。


それで、カロリーオーバーになるのであれば
食パンのトーストを
全粒粉にしたり、白米を玄米に変えたり

ちょっとしたことなんですよね。


まとめとしては
とにかく砂糖は減らしていきましょう。

甘い飲み物やジュースは典型的で、

正直、1番太りやすい食材だと思っています。

菓子パンなども栄養価が低い上に血糖値が上がりやすく、水分が少ないため、満腹感もほとんど得られないので過食につながってしまいます。


先ほど血糖値の話も出ましたが


血糖値の急上昇を抑えるには

糖質だけでなく、食物繊維を合わせると


血糖値の上昇を緩やかにしたり、糖の吸収を抑えることにもつながります。


もう一つは、目玉焼きなど卵や
焼き魚、納豆、鶏肉や赤身のお肉、
大豆製品などをできれば、毎食献立の中に取り入れるようにしていただけると、


体脂肪も増えにくい食事になりますし

筋肉が分解されにくくもなりますので、


結果、トレーニングの質を上げたり
筋肉を増やすことにもつながっていきます。

糖質=太る

といったイメージはあるかもしれませんが

なかなか代謝が改善しなかったり

鍛えても、見た目が変わらない場合は、

今回の内容も参考にしていただければと思います。


少しでも参考になれば幸いです^_^


僕も甘いものは好きですし
自分がストレスにならない程度で
食べながら、ほどほどに体作りも楽しんでいます。


最後まで読んでいただきありがとうございました^_^


それはまた💡


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