長時間座ったままだと〇〇の筋肉が弱体化するvol.657
どうもTOMです。
先に結論から言うと、
大腰筋
これであります。
タイトルに書きましたが、
デスクワーク姿勢が続くと、
大腰筋(腸腰筋)も短縮し硬くなり、
弱化してきます。
画像のように見ても一目瞭然ですが、
”体幹と脚”
をつなげるこの筋肉(体幹と骨盤ではないですよ)が
伸びたり、収縮しなくなってくると
俗にいう「足腰が弱る」・・・
この状況になってしまう為、
老化が加速します。
デニム履いたけど、
お尻が垂れるどころの話じゃなく、
サルコペニアとかそういったレベルにも関係します。
個人的には、この大腰筋(腸腰筋)は、
人の体の中でもトップクラスに大切な筋肉と
思っています。
最近も現場でパーソナルのクライアントさんと
お話しをする中でも
座った姿勢がながいと、
腰痛や肩こり
さらに上半身の姿勢の維持も難しいと
お悩みを伝えてくれます。
そもそも、
大腰筋とは?
まず、大腰筋は体幹と下肢(股関節)をつなぐ唯一の筋肉です。
この筋肉は、
背骨の下部から始まり
⬇
骨盤を経由して大腿骨(脚の骨)
ここにつながっています。
そのため、
大腰筋は姿勢を維持したり、
脚を整えたりする際に
非常に重要な役割を果たしています。
なぜ大腰筋は重要なのか?
大腰筋が体にとって重要である理由は、以下の2つです。
体幹と股関節をつなぐ唯一の筋肉
何度も言うように
身体の中心部である体幹と、
下半身の動きを動きなど脚(股関節)を
直接つなぐ筋肉は大腰筋だけです。
この役割によって、
大腰筋は体全体の動きに関わっているし、
僕自身、
特にランニングに限らず、
上半身の姿勢にこそ
安定した姿勢に大切と思っています。
脊柱(背骨)の安定
大腰筋は脊柱の深層に位置し、
左右均等に付着しています。
この筋肉がしっかりと機能することで、背骨が安定し、正しい姿勢に綱が得られるとも言えますが、
ここの部分が、
大腰筋が硬くなったり
弱くなったりすると、
腰痛の原因になったり、
脊柱全体の安定性を損なう可能性があります。
ですから上半身の姿勢に直結と何度も言ってきました。
例えば
スウェイバック姿勢だと
これは、頭が前に出て背中が丸まり、
腰も丸まり下がり、下腹が突き出した姿勢のことです。
この姿勢は高齢者に多いだけでなく、現代人にも非常に一般的ですような姿勢の崩れ方です。
反り
腰が長く反っている状態で、この姿勢もまた大腰筋の柔軟性や機能低下に関係していることが多いです。猫背
背中が丸まり、胸が閉じている状態。これもまた大腰筋の仕事が重要であることが原因で起こります。
大腰筋の機能不全がもたらす影響
大腰筋がうまく機能していないと、
骨盤、
股関節、
背骨(脊柱)
これらの正しい位置を維持できなくなり、
結果としてパフォーマンスの低下につながります。
特に運動をしている人や
日常的に体を使う職業の方は、
大腰筋の機能不全によって、
疲労感や動作の不安定さを感じることはあると思います。
で大切なのは、まずこの
大腰筋を鍛えるためには?
結論、
大腰筋を意識して鍛えることは非常に難しいです。
ただ、
基本的なアプローチとして「ストレッチ」が効果的というより
オススメです!
この部分ストレッチすることが、
まずはオススメなアプローチかと。
具体的には、肋骨から下肢(大腿骨)を
遠ざけるようなストレッチが効果的です。
このストレッチは、
ヨガやグループレッスンなどでも
よく実践する内容です。
さらに大腰筋は呼吸の主要な筋肉である
横隔膜とも連結しています。
そのため、呼吸を意識して丁寧に行うだけでも
大腰筋の働きを促進させることができます。
画像も添付しておきますね。
まとめ
今日は、
大腰筋が人の体の中で
とーっても大切という説明をしました。
体幹と股関節、脚をつなぐ
唯一の筋肉であり、
日常生活から運動に至るまで、
様々な場面でいい働きをしてくれます。
特に姿勢の改善や、
体のパフォーマンス向上
腰痛などの予防には
ぜひオススメなので、
ぜひ実践してみてくださいね。
それではまた、
明日!
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