ダム巡礼①-矢作ダム(愛知県豊田市)
こんにちは。まさ@アップデートする情シスです。
今回は「ダム巡礼シリーズ」と銘打っての第一弾、愛知県豊田市の矢作ダムをレポートします。
皆さんはどんなところに行くと心が落ち着き、リフレッシュできますか?
私にとってそんな気が休まるスポットのひとつがダムなんです。
もうすぐ夏休み。みなさんのレジャーやワーケーションにダム巡りを加えてみてはいかがでしょう。
▶︎名古屋からの経路
矢作ダムを訪れるのは初めてです。移動手段は車。名古屋市東部からは、猿投グリーンロードを通って約1時間から1時間半で到着する予定です。
今回は平日の朝7時50分に家を出ました。ちょうど通勤ラッシュと重なってしまったのでしょうか。八草辺りまでは車が多かったですね。
猿投グリーンロードを降り、県道11号線をひたすら矢作川に沿って走ります。緑がいっぱいの田園風景のドライブは快適です!
ただし、矢作ダムのある旭地区が近づくにつれ道幅が遅くなり、ワインディングロードが続く山道となっています。
▶︎矢作ダム
矢作ダムは、矢作川流域を洪水から守る治水、農業・工業用などの利水、さらには発電用途に使われている多目的ダムで、1971年に完成しました。
ダムの形は、アーチ式コンクリートダムで堤高は100メートル、堤頂長は323メートル、貯水容量8000万㎥の大きなダムです。
出発してから1時間20分後に矢作ダムの管理事務所に到着しました。早速管理事務所に入り、入り口にあるダムカードをゲットしました。
管理事務所で一般開放されているのは一階左側の展示スペースのみのようです。私のような観光目的でやってきた人は少なく、施設の関係者らしき人が頻繁に行き来していました。
矢作ダムの魅力は何といってもその姿です。アーチ式コンクリートダムの放物線は構造物としての美しさ
アーチ式コンクリートダムは、ゴールデンウィークに尋ねた。栃木県の河内ダムも同じアーチ式コンクリートだめでした。
ダムの上部(天端)は片側1車線の道路なので車で通れますが、今回は歩いて岐阜県側に渡ります。
右側には矢作ダムによって作られた人造湖である奥矢作湖が見えます。
矢作ダムから徒歩で移動出来る範囲には、休憩所や飲食店などはないので、車で旭高原元気村や稲武の道の駅まで足を伸ばしましょう。
▶︎矢作第二ダム
さて、時間も朝9時半過ぎと言うことで、休憩するにはまだ早い時間です。来た道を戻って矢作第二ダムに行くことにしました。
矢作第二ダムは、車で10分位のところにある小さなダムです。矢作第二発電所の取水用のダムとして1971年に完成しました。
さて、ダムを堪能したので、ダムカードをゲットするために岐阜県側に移動します!
矢作第二ダムから車で20分ほど走らせ、岐阜県恵那市串原にある「マレットハウス」と言う休憩所兼野菜の産地直売所に到着です。
ここにはランチもやってるカフェがあるのでワーケーションに利用できます。店主のお父さんお母さんもとても気さくな方でしたよ!
マレットハウスさんでは、矢作第二ダムの写真を見せてダムカードをゲット。さらに地元産のとうもろこしをお土産に買いました。
隣には、串原温泉さゆりの湯と言う温浴施設もあるので、ご飯を食べた後に日帰り温泉に立ち寄るのもいかがでしょうか?(今回は時間がなくパス)
▶︎ダム際ワーキング評価
ダム際ワーキングする時の環境や設備を⭐️で評価してみました。
矢作ダム(ダム際)には、残念ながらワーキングをする場所(休憩所やレストラン)はありません。車で移動する必要があります。
また、管理事務所周辺はスマホの電波が届かない(圏外※au回線)になるため、Wi-Fiや電源装置などの設備も含めて充実しているとは言えないのでご注意ください。
やはり矢作ダムはダム際ワーキングをすると言うよりも純粋に自然を楽しみ、雄大なダムでリフレッシュする目的で利用するといいんじゃないかと思いました。
名古屋から車で1時間半の自然を満喫できるスポットですので、ぜひ皆さん行ってみてください。
▶︎ダム際ワーキングリンク集
私は自然に囲まれたダムに行き、心も体もリラックスした環境で仕事をする「ダム際ワーキング」と言う活動を実践しています。
「ダム際ワーキング」の提唱者である沢渡あまねさんの記事も含めてリンク集を用意しましたので、興味のある人は是非一緒に実践しましょう!
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