統一協会の手口⑥-03家庭崩壊とカルト教育編「家庭崩壊①[自殺と尊厳無き死]」
悪名高い統一協会(世界平和統一家庭連合)の
「マインドコントロール」や
「騙し」の手口を明かしていきます。
この章では、主に”高圧的な指導”や
”上から目線で厳しいカルト教育”などの”虐待”により、
子どもたちが”重篤な精神疾患”や”不幸になっていく”ことをみていきます。
また、統一協会が政治に介入して、”正しい教育”を
”妨害”してることもみていき、”カルト教育の弊害”を浮き彫りにします。
また、「子ども家庭庁」や「家庭教育支援条例」を介した
”カルトの子どもたちの教育への侵入”についてもみていきます。
苦渋に満ちた人生を歩まされる宗教2世
橋田達夫さんの家庭崩壊のケース
長男はなぜ死んだのか――残された被害者家族の苦しみ
全国統一教会被害対策弁護団の集団交渉
家庭が破壊されたことへの慰謝料を請求
県が誤って振り込んだのは本当か?
元妻は教会の活動に没頭して子供をネグレクトしていた
統一協会の指導では、中学生の頃に不登校になり
成人後はアルバイトも長くは続かなかったといいます。
”家庭の救い”を謳いながら実際は「家庭崩壊」の詐欺
「家庭連合」ではなく「家庭崩壊連合」
他人の家族を地獄に突き落としておいて、
天国を作れるわけがないじゃないですか!
”家庭の救い”の「家庭連合」どころか「家庭崩壊連合」
山本サエコさんの家庭崩壊のケース
守銭奴「1円でもサタンにお金を戻すことは許されない」
マインドコントロールが解けると非常に良好になる親子関係
身ぐるみ剥がされた1世信者の深刻な老後破綻
母は教団内では公職者として働いていましたが、社会保険もかけてもらえず、
解雇される時には退職金もなく、無年金、無貯金で最後は死んでいきました。
母が最期に使っていたカバンは、雑誌の付録でした。
そこに人間としての尊厳はありませんでした。
宗教2世の相談対応の状況
最初から諦めている2世たちがたくさんいます。
宗教2世は、親と統一教会の組織にのっとられた人生です。
取り戻してあげたいです。
【報道特集】「家庭崩壊」「虐待」「自殺」“国からも見捨てられた”旧統一教会の信者家族が語る苦しみ
【総額3000万円を献金】「自殺した息子の保険金」までも・・・旧統一教会の勧誘方法の実態を元信者が激白
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統一協会の手口シリーズまとめ
伊丹万作「騙されることの責任」
もちろん、「騙す方が100%悪い」のは紛れもない事実である。
その上で更に「騙されることの責任」を考えよう。
もう一つ別の見方から考えると、いくら騙す者がいても誰1人騙される者がなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。
つまり、騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とがそろわなければ戦争は起らない。一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。騙されたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘違いしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
伊丹万作「戦争責任者の問題」より