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社会人を逃げ出した話〜序Ⅱ〜
皆さん、お久しぶりです。
人生に迷いし若者トマトライダーです。気づけば、前回の投稿から早3週間が経っておりました。
早く記事を更新してくれよぉ!! トマトライダー生きてんのかよぉ!
なんて声なんか届いてたらいいな❤なんて妄想しながらボーっとすごしていました
(たった1回の凡人の投稿で何様じゃあ、己はぁ!)
まぁ、そんなこんなで前回の投稿の続きを書いてみよう。
僕は上司に会社を辞めたいですと言って、休職になりました
休職が始まった初日は心療内科に行ってきました。理由は医者から診断書をもらえばスムーズに会社を辞めれるというアドバイスを知り合いに教えてもらったからです。初めての心療内科にちょっとドキドキした。なぜかって?生きることに絶望したような人が集まる場所で暗い絶望と憎悪の魔宮だと思ってたからだよん。 ちなみに、自分も入社してから人生に絶望してた。社会人の辛さに。社会の厳しさに。面白くなさすぎる人生に。
でも、いざ行ってみると普通の町の病院と変わらず綺麗で明るくて、イメージと違いました。でも、一番びっくりしたのが待合室にいてる患者の数でした。僕が診察に行った日は平日の木曜日にも関わらず、30人弱位人がいました。
「え、こんなに人生に絶望してる人(自分も含む)おんのかいな!」と思ってしまい軽く一人でツボりました。日本の闇を見れてよかったです。
待合室にあったワンピースを空島編の初めから読み始めました。実は、僕はワンピースはずっと読んでたのですが空島編だけ全部読んでませんでした。(戦いの決着の巻だけ読んでた) 待ち時間が1時間くらいあってじっくり読んでいたのですが、空島編むちゃくちゃ面白いやんけ!(笑) エネルが日本の社会と重なってゾクゾクしちゃいました。
恐怖こそ神⇒恐怖こそ金
診察が始まる前に、相談員とやらに軽くヒアリング調査みたいなものを行われました。その相談員の方が自分の発言に対して、ずっと幼稚園児を見るような満面の笑みで大きくうなずき続けるという摩訶不思議な時間を過ごしました。微笑みながら話を聞くというマニュアルでもあるんかな。
そんなこんなで、診察が始まると、スマホでの事前アンケートと相談員との会話をもとに先生が現在の状況を聞き始めました。僕は治療よりも早く診断書をもらって会社を辞めれればなんでもよかったので、
「早く会社辞めたいんで診断書をください」と言った。
ただ、どうやらその時の僕の状況はあまりよくなかったらしく、血液検査をして薬が処方されることになりました。
そういえば、心療内科と普通の病院と違うところは、診察室に先生とずっと真顔で話すことなく、僕が話す内容を横で議事録をとっている人がいること。 先生は表情豊かに話してくれる分、議事録の人とのギャップがありすぎてなんか笑かしてやりたいと思いました。そんなときに、
先生:「会社を辞めて、何するの?」
ボク:「お笑い芸人になります!」(M-1アナザーストーリー見て人生迷走中)
と言うと先生よりも先に議事録の人が笑みをこぼしてくれたので勝ちました。
なんやかんや時間が経って。。。
会社を辞めるためのロトの剣(抑うつ状態という診断書)と薬草(睡眠薬&なんか鬱に効く薬)を7000円かけ手に入れて心療内科を出ていきました。
診察っていうより、もてなしてもらったって感じやったね。
社会人を逃げ出した話~序Ⅱ~
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