営業班は会社の司令塔
こんにちは、東京シェアハウス、エディターのカズです。
最近はすっかり肌寒い季節になってきましたね。こういう時にテレワークで仕事ができると体調管理もしやすいので非常に助かります。
営業職ってどんな仕事?
突然ですが、どの会社にもなくてはならない部署って何だと思いますか?
現在、日本には大小合わせて約350万もの企業が存在します。
雇用者数は人口の約半分の5660万人、そのうち正規は3494万人(2019年)
もうタイトルに書いてしまいましたが、僕の頭に真っ先に思い浮かんだのが『営業』という職種でした。営業マンという言葉もよく聞きますよね。
事実、総務省の2017年の調査でも国内の労働者の13%にあたる約880万人が営業職(販売従事者)であることがわかっています。
営業職は、お客様のニーズや課題の解決に応える自社の物品・サービスまたは情報といった財(商品)の購入を促して、売買契約を結ぶ職業である。
Wikipediaより
さらに営業には企業を対象とした「法人営業(BtoB)」と一般消費者や家庭を対象とした「個人営業(BtoC)」に分けることが出来ます。
繋ぎ役だからこそできること
東京シェアハウスに上の営業モデルを当てはめてみるとどうでしょう。
僕らの場合、広告メディア(ポータルサイト)という立ち位置のため、基本的に営業の相手となるのはシェアハウスの運営者さんです。
また運営側はサイトユーザーに掲載している物件に住んでもらうことが目標なので形としては「B(東京シェア)toB(運営者)toC(ユーザー)」という構図になりますね。
もう少し具体的に説明すると、東京シェアハウスではサイトの様々な箇所を「広告枠」として購入してもらったり、「ハウスレポート」という物件紹介記事を書くことで販促をサポートしています。
他には見学に行かなくても3Dでシェアハウスの中を見て回ることができる「VR機能」のついた物件もあります。まるでそのハウスに実際に訪問している感覚を味わえます。他にもサービスはありますがそれはまた次の機会に。
運営管理をしない分、僕らには多くの物件を訪問した経験と運営者さんから教えてもらった知識やノウハウがあります。人間関係と同じように住まいにも人それぞれの相性や好みが必ずあります。
二者のつなぎ役として、「住まいを探している人が自分にピッタリのシェアハウスを見つけられる」ようお手伝いしたい。
そのためにも運営者さんへの継続的なヒアリング、サイトデザインの工夫、良質で読みやすい記事の配信は会社の柱になっています。時にはイベントの開催など運営者さんに新しいPR方法を提案することもあります。
まずは己を知る、そして相手を慮る
相手に提案を受け入れてもらえるかどうかは事前準備がどれだけできたかで決まる。これは僕が実際に営業という仕事をやってみて最初に感じたことです。
準備といっても、それは必ずしも上手く話せる練習や共有する資料をわかりやすく作るすることだけではありません。
まずは相手が現状で最も必要としている(困っている)ことを知る、それに対して僕らの会社ができる最善のサポートを考える。
これが全ての営業活動におけるスタートではないでしょうか?
ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげれるかを考えることである。
デール・カーネギー
『人を動かす』で著名なカーネギーの言葉の通り、営業をする上では常に相手の視点に立つのを忘れてはいけません。
またこれと同じくらい会社(東京シェアハウス)の自己分析も重要です。
どんなサービスを提供できるか、どんなサポート体制なら実現可能なのか。
営業をした結果、相手がたとえ首を縦に振らなくても、断られた理由や背景を知ることは会社の経験や次への指針になることもあります。
何を目指せばいいのかが明確になれば結果として運営者さんにもより良い提案ができるのです。
1番のサポーターであるために
一般の不動産賃貸に比べるとシェアハウスの運営者さんのなかにはハウス自体に愛着やこだわりを持っていたり、共同生活ならではの交流やコミュニティを大切にしている方も多くいらっしゃいます。
だからこそ、僕らとしてもビジネスという側面の付き合いだけではなく、
同じ想いやビジョンを掲げるパートナーとして日々のやり取りや物件訪問を重ねて、いい関係性を築いていけたらと思っています。
そういう意味では、社内外の橋渡し役は営業班にしか務まりません。運営者さんとの直接的な関わりを持てる営業は会社の奥義の要とも言えるでしょう。今後も営業に関する詳しいお話を紹介していけたらと思います。
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