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ワークショップ 〜オリジナルの波佐見焼〜

こんにちは、東京西海の髙野です🐑
いつの間にか夏が過ぎ、秋は一瞬。素敵なことがありすぎて、あっという間に冬到来な感じになってしまいました。2023年が終わってしまう前に、今年感じたことを少しずつ書いていきたいと思います。

まだ半袖の時期に、世田谷区にお住まいのご家族に向けて、転写ワークショップを開催しました。転写シートを自由に貼り付けて、世界に一つだけの波佐見焼をつくるイベントです。ほんのちょっと個性があり商品にはなれなかった、いわゆるB品の波佐見焼を、自分だけの特別に変身させるエコな活動でもあります。

東京西海の器が並ぶギャラリーフロアで開催しました

最初はみなさんどきどきな表情でしたが、好きなお皿を選んでからは黙々と手が進んでいきました。

転写シートを自由にカットして水に浸け、シールのように器に貼り付けていきます。
ワークショップの後、波佐見町の窯元に送り、焼成します。

作成途中にお部屋の窓から外の風景を見て、アイデアを探している子がいたり。同じ模様が、髪の毛になったり、波になったり。模様と模様を組み合わせて、木を生み出したり。キッズならではの自由な発想に驚かされました。ママチームも久しぶりの図工の時間のような感覚で、夢中になって取り組んでくださいました。

「これから毎日このお皿で朝ごはん食べます!」という嬉しい声も。

先に出来上がった子にみんなで拍手したり、一緒に欲しい模様を探してあげたり。あったかい時間を過ごすことができ、私自身も、とても豊かな気持ちになるワークショップでした。波佐見焼を知ってもらったり、ものを大切にする気持ちを育んだり、ごはんの時間が楽しくなったり。毎日をちょっと豊かにすることにつながっていたら嬉しいです。

これから地域の皆さんのお役に立てる会社になっていきたいという思いから、今回のワークショップは世田谷コミュニティ財団さんと一緒にお取り組みさせていただきました。この秋完成した東京西海の新スペース「Tokyo Saikai Showcase」も、地域の方と繋がりを深められる場所・豊かな時間が過ごせる場所に育てていけたらと思っています。Tokyo Saikai Showcaseのお話はまた今度!


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