東京おでかけチャリティーナイトin仁和寺(前半)
こんにちは!東京おでかけプロジェクトです。
東京おでかけプロジェクトの活動は、「どんな病気や障害がある方も、診断のない方も、そしてそのご家族もおでかけイベントに参加してほしい」という想いから、医療や福祉の制度を使わずに、みなさまのあたたかいご寄付により運営しています。
日々多くの方にサポートしていただき活動していますが、直接団体のビジョンや御礼を伝えたいという想いから、前回のシャン寿司につづき、2024年9月20日、京都にある世界遺産仁和寺をお借りして「東京おでかけチャリティーナイトin仁和寺」を開催しました。
ゆったりとはじまった、仁和寺の夜
仁和寺は、金閣寺や映画村にも近い京都市右京区にある真言宗御室派の総本山の寺院。
世界遺産“古都京都の文化財”にも構成される京都を代表する寺院の一つで、国宝の金堂を筆頭に国の重要文化財の建築が立ち並ぶだけでなく、“御室桜”が有名な京都の有名な桜の名所の一つです。
皇室とゆかりの深い門跡寺院で、出家後の宇多法皇が住んでいたことから、「御室御所」とも称されています。
参加者が到着すると、仁和寺の僧侶 金崎さんのウェルカムトークからチャリティーイベントがはじまりました。なぜ仁和寺が東京おでかけプロジェクトに協力しているのか?熱く語ってくれた金崎さん。
この日、東京や名古屋、富山、和歌山、佐賀など全国から集まったのは16人。ふだん、なかなか直接御礼を伝えられない寄付者やいろんな形でサポートしてくださる皆さんを中心に、駆けつけてくれました。
東京おでかけプロジェクト代表の中嶋からもご挨拶と、東京おでかけプロジェクトの取り組みを紹介させていただきました。
「行ける場所じゃなくて、『行きたい場所』へおでかけすること」
大切にしている東京おでかけプロジェクトの想いも、直接皆さんにお伝えすることができ、とてもうれしく思いました。
世界遺産を貸し切って、ディナー前に散策を
そのあとは、ディナー前に仁和寺の中を少し散策タイム。
888年に創建された仁和寺は、鎌倉時代に隆盛したのち、応仁の乱でほとんどが焼失しましたが、1634年に徳川将軍家光の支援により再興されました。
改修工事中の仁和寺の床下を眺めながら、参加者たちはそんな仁和寺の長い歴史に思いを馳せました。
さらに進んでいくと、仁和寺境内の南西を占める御殿エリアの中心的建築物の圧巻の宸殿とお庭へ。
宸殿は近代に社寺の修復などを手掛けた建築家・亀岡末吉の代表作と言われているそうで、豪華絢爛でありながら無駄を省いた格天井の部屋の意匠も圧巻です。
畳の上に座ってみると、一気に500年以上タイムスリップしたような感覚になりました。
そんな御殿に面した庭園が令和に新たに国指定名勝となった『仁和寺御所庭園』。江戸時代中期に白井童松により作庭された庭園を元にして、書院・宸殿の再建の際に“植治”七代目小川治兵衛に改修されたのが現在の庭園です。
仁和寺御所庭園は“寝殿南庭”“宸殿北庭”と2つの庭園からなるのですが、宸殿南庭も勅使門を前に広大な白砂が広がり、見どころがたくさんのお庭でした。
後半のレポートでは、この日のためだけにつくられたリストランテナカモトによる特別なディナーコースと夜の拝観の様子をお届けします!
ご支援のお願い
継続的に活動を運営するため、東京おでかけプロジェクトでは、年間を通して寄付を募集しております。
医療や福祉の制度を使わない、この活動には会場利用料や、医師/看護師/ヘルパーと いった専門的なケアにあたってくれるスタッフ、 物品などの費用が必要です。
ご寄付いただける方は、いずれかの方法でぜひお願い致します。
◆振込み口座
三井住友銀行 中野支店 普通4994025
三菱UFJ銀行 中野駅前支店 普通 0576715
◆不要品を売って寄付する
◆クレジットカード決済・グッズ購入による寄付
※マンスリーサポーターも募集しています!
◆「WeWard」アプリで歩いて寄付する
※紹介コード「YUM+-iygPQ」をぜひご利用ください
Special Thanks
~ご参加いただいたみなさま~
市川望美 / 上原謙 / 岡本久子 / 大久保夏樹 / 金崎義真 / 亀澤真弓 / 鈴木早苗 /寺谷亮治 / 中村周造 / 福野達也 / 藤野英人 / 丸山美智子 / 山田豊久 /山田由美
■法人サポーター
(株)HITOMINA
■個人サポーター
池井淑糸 / 江成充 / 高橋洋平 / 三辻暁美 / 佐々木玲 / 小林よしこ / 市岡明香
■マンスリーサポータ―
永島崇子 / 山田豊久 / 山田由美 / 匿名1名
■撮影
吉澤健太
■特別協力
リストランテナカモト
Synager
■会場提供
総本山 仁和寺
(順不同・敬称略)
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