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金融リテラシー 経済学

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金融リテラシーを高められます。経済学、経営学、金融論、知識の四分野に分けています。これは経済学のパートです。
金融リテラシーについて、更新を行っています。記事は一つで100円ですが、マガジンであれば100記事…
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#供給力

EC79/PE18[金融リテラシー/経済学]経済政策を人口の増減に対してどう行いますか(2024/7/20updated)

EC79/PE18[金融リテラシー/経済学]経済政策を人口の増減に対してどう行いますか(2024/7/20updated)

◎要約
世界的に見て、人口が増加している国もあれば、減少している国もあります。一国の人口は、需要と供給をそれぞれに影響を与えます。人口増の国では、供給力を高めることができれば、経済成長に繋がりやすくなります。一方、人口減の国には、内需の減少により、経済成長を失いやすくなります。外需でカバーすることが求められます。

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EC37/BE37[金融リテラシー/経済学]労働時間はどう経済成長をもたらしますか(2024/7/14updated)

EC37/BE37[金融リテラシー/経済学]労働時間はどう経済成長をもたらしますか(2024/7/14updated)

◎要約
経済の供給力は、労働人口、資本蓄積、全要素生産性で決まります。労働人口による供給力は、労働者の数に加えて、その労働時間で決定されます。需要があることが前提となりますが、労働と余暇のバランスの中で、労働の価値を優先し働く時間を増やすと、経済はその分だけ成長します。

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EC27/BE27[金融リテラシー/経済学]GDPギャップをどう推定しますか(2024/7/12updated)

EC27/BE27[金融リテラシー/経済学]GDPギャップをどう推定しますか(2024/7/12updated)

◎要約
GDPギャップは、経済の供給力である潜在GDPと実際のGDPとの差になります。一国の需要と供給の差を示すと考えて良いです。GDPは、基本的に需要で決定されます。インフレギャップであれば需要超過であり、経済成長が高まり易く、その一方、デフレギャップであれば供給超過であり、経済成長が高まり難いと言えます。供給力を正確に計算することは、技術的に困難と言えます。発表されている推計は、過去のトレンド

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EC7/BE7[金融リテラシー/経済学]経済の供給力は何で決まりますか(2024/7/9updated)

EC7/BE7[金融リテラシー/経済学]経済の供給力は何で決まりますか(2024/7/9updated)

◎要約
一国経済の供給力は、労働人口、資本、全要素生産性の三要素から決定されます。大量にモノを作ったり、サービスを行うことを考えると、それが想起し易いと思います。需要がその供給にミートすると、付加価値になります。

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