見出し画像

第24回東京フィルメックス開催(11月19日〜11月26日)

2023年11月19日から11月26日まで、第24回東京フィルメックスが開催される。

コロナ禍が落ち着いた中で行われる今回の東京フィルメックスだが、毎年のメイン会場であった朝日ホールでの実施日数は減り、それを補う形としてヒューマントラストシネマ有楽町でも作品が上映される運びとなった。

通常の開催とは異なるが、映画祭の他にもプレイベントなど様々なプログラムを提供することで、ご来場頂く方が満足して頂ける内容となっている。もちろん、公式ホームページの他にnoteという情報発信の場を設けたことも、新たな挑戦の一つである。

今年の上映作品は以下の通り。

🎞️ 東京フィルメックス・コンペティション部門

🎞️ 特別招待作品部門

🎞️ メイド・イン・ジャパン部門

🎞️ プレイベント「Filmmakers' Homecoming」

2010年より東京フィルメックスと同時期に実施している映画人育成事業:タレンツ・トーキョー。これまでの約200名の映画人が参加し、その後完成に至った多くの作品が国際的に高い評価を受けています。本プレイベントでは映画祭本会期に先行し、ヒューマントラストシネマ渋谷を会場にこれまでのタレンツ・トーキョーに参加経験のある新進気鋭の映画作家が制作した12作品を特集上映。
いずれの作品も日本での鑑賞機会は希少なため、ぜひこの機会にご覧いただきたい。
日程:11月3日(金)- 13日(月)
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
上映作品詳細はコチラhttps://filmex.jp/2023/program/pre

🎞️ 関連企画「ジョアン・セーザル・モンテイロ監督特集」

ポルトガル「ノヴォ・シネマ」の代表的な映画作家ジョアン・セーザル・モンテイロ João César MONTEIRO(1939―2003)が世を去って20年。映画作家でありつつ、俳優としても自作を含め数々の映画に出演。聖性と俗性が混在する作風で「現代映画」の探求を続けた異色の映画作家の足跡を辿ります。アテネ・フランセ文化センターにて実施。
日時:11月17日(金)- 11月18日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター
上映作品詳細はコチラhttps://filmex.jp/2023/program/monteiro

上記2つの映画祭本会期に先行して上映される企画も合わせれば、11月の1ヶ月の中で21日間で上映が行われる。新しい形を模索する東京フィルメックスの、様々な試みに是非ともご期待いただきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?