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『冬眠さえできれば』(If Only I Could Hibernate) 第24回TOKYO FILMeX コンペティション部門

モンゴル、フランス、スイス、カタール /2023 / 98分
監督:ゾルジャルガル・プレブダシ

上映日時
11月22日(水)21:15 @ヒューマントラストシネマ有楽町
11月24日(金)12:40 + Q&A @有楽町朝日ホール
チケットは11月4日(土)10:00 amより発売!


モンゴルの首都ウランバートル郊外に住む主人公の青年Ulzii。彼は天才的に数学に長けており「物理学コンクールで優勝し、奨学金を獲得して良い学校に進もう」と決意を固める。

しかし、彼の計画は変更を余儀なくされる。彼の母が地方で仕事をすることを決め、子供たちを残して家を空けることになったのだ。厳しい冬を乗り越えるため、彼は勉強をする代わりに、家の暖房を維持したり、妹や弟の世話をしたりと奮闘することとなる…。

神谷ディレクターは本作について以下のように語っている。

東京フィルメックスでモンゴルの作品を取り上げるのは初めてとのこと。今作はモンゴルの特殊性や神秘性にはことさら言及せず、敢えてモンゴル社会を自然体に撮影することで「社会派リアリズム」の系譜にあたる作品に仕上がっている。しかし、陰鬱な社会や悲惨な状況をそのまま映すのではなく、どこか希望や楽観的な視点があるのが、この作品の魅力と言えるだろう

ゾルジャルガル・プレブダシ監督

今作の監督であるゾルジャルガル・プレブダシ監督は、2017年に企画段階で「タレンツ・トーキョー・アワード」を受賞しており、今作が長編初監督作品となる。カンヌ映画祭公式部門にて史上初のモンゴル長編映画として「ある視点」部門で上映された。

TOKYO FILMeX 公式HP: https://filmex.jp/2023/program/fc/fc4

#映画 #映画レビュー #映画感想 #映画感想文 #映画評 #アジア映画 #モンゴル映画

上映日時
11月22日(水)21:15 @ヒューマントラストシネマ有楽町
11月24日(金)12:40 + Q&A @有楽町朝日ホール
チケットは11月4日(土)10:00 amより発売!

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