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失敗した!と思った時に読む本

昨日載せた喜多川先生の話が好評だったので、気を良くして普段あまりしない本の書評?というか本から得た気づきをカキカキ。

単に喜多川先生の本、好きなんです。

ネタバレを含んでいるので、それが嫌な人は本をご購入下さい。

今回の気づきは「失敗の考え方」についてです。

この本は学校の先生のお話。

少々問題児のクラスを抱えてしまった先生のクラスへ転校生がやってきて、その転校生のおかげでクラスの雰囲気が徐々に良くなる的なストーリーです。

漫画によくある「問題児のクラスをスーパー先生が救う」ではなく、転校生から「勇気」をもらう。そんなお話です。

ただ、私が取り上げたいのは本筋とは少し異なるサブストーリー。

作中に女の子が登場しまして、その子達2人は塾をサボって家で遊んでたんですね。

大人ぶりたいお年頃なのか、ちょっとだけお酒を飲む真似事をしてみたり、アリバイ工作のために、2人乗りで自転車を走らせ街へ繰り出します。

そしたらなんと車と衝突しそうになる。

幸い、車とは衝突しませんでしたが、車が避けた先におばあさんがいまして、幸いおばあさんにも当たらなかったんですが、おばあさんは転んでしまったんですね。

女の子二人はその様子をみて逃げ出しちゃったんです。

逃げ出すなんて最低だ!

と皆さん思われたかもしれませんが、罪状がやばい。

塾をおさぼり、未成年飲酒、二人乗り、あわや交通事故

これだけ揃うと逃げ出したくなるのも分かる気がします 。

大きな失敗です。

さて、その後2人がどうなったかと書きつつ、ここら辺ははぐらかしますが。笑

1人の子は現場に戻ったせいで罪がバレました。もう1人の子は現場に戻らず、罪もバレませんでした。

運が良いのはどちらか?

やったことがバレてしまった子。
そして、バレなかった子。

この瞬間だけを切り取れば、バレてしまった子は大失敗です。

しかし、そこからさらに時を進めると別の面が見えてきます。

罪がバレてしまった子は、罪をそこで清算する事が出来ます。

罪を償う機会を与えられなかった方は、何時までも心にモヤモヤを抱えるハメになります。

長い観点でみると、罪バレした方が運が良かったと言えるかもしれません。

運が良かった、良くなかったは、その瞬間だけでは判断できないんですね。

こういうことって往々として良くあります。

今、振り返ってみるとあの時の失敗が私を成長させてくれた

そういう経験、皆さんにもあると思います。

無い?

無いという方は振り返ってみることをオススメします。

note好きの皆様へ

この記事を最初に書いたのがnoteなので、note好きな皆さんに想いを馳せて加筆します。

恐らくはなかなかフォローが伸びないとか、スキがつかないとか、せっかく文章を書いて投稿したのに、思った通りの結果が伴わなかった場合、皆さん嫌な気持ちになると思います。

あぁ、今日もスキつかなかったとか

フォローされなかったとか

で、嫌になってやめてしまう。

でも、その一瞬の失敗は、本当に失敗でしょうか?

次なる成功へのステップかもしれませんよ?

少なくとも私はそんな気持ちです。

っていうのをnote始めて1週間ちょいの人間に言われると「はぁ?」って感じなのでお得意の朝活話をします。笑

殆ど参加者のいなかった3ヶ月

私は朝活を開催して7年目。ほぼ常にリピーターさんがいて、日々賑わっています。

じゃあ最初からそんな状態だったのかというと、当然そんなことは無く。

毎日が閑古鳥。
1人朝活の毎日でした。

申し込みがきた!と喜んで出かけたら誰も来なかった。とか、そんな事も良くありました。笑

でも、私は気にしませんでした。

1人朝活は1人朝活でやれることあるし、どうせ最初は上手くいかないだろうと踏んでたからです。

まとめ

noteも一緒です。いきなりアクセス急上昇することはないだろうし、長くやってたら、それなりのスキ数やフォローはつくかもしれませんが、そこそこで頭打ちだろうと思ってます。

でも、書くのは楽しいし。
どうやったらアクセス数伸びるのかなーと考えるのはめっちゃ好きです。

この過程がただただ楽しいんですね。

今日の結果は明日への過程です。

今日の失敗は明日への成功の種です。




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