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【漫画ベルセルク】謎・伏線・考察まとめ ゴッドハンド 最終話・最新話ネタバレ、感想注意

漫画ベルセルクの謎・伏線・考察まとめ。最終話・最新話ネタバレ、感想注意、ガッツやグリフィスの結末、キャスカの復活やドクロの騎士の過去、ミッドランド王国のガイゼリック王とゴッドハンドのボイドとの因縁や過去についての考察。よかったら課金してください程度です。記事はほぼ無料で読めます。三浦建太郎先生のご冥福をお祈りします。※本文中の画像著作権:ベルセルク:©三浦建太郎

ドクロの騎士の正体

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ドクロの騎士の正体はミッドランド王国のガイゼリック王と考察されます。ドクロの騎士の正体についてはボイド以外のゴッドハンドを斬り伏せたであろう描写より、ボイドや古株のゴッドハンドとの因果のある存在と考察出来ます。魔女との交流も深いことからゴッドハンドはベルセルクの世界的に見ても邪悪な存在という事がわかります。

・ゴッドハンドの長、ボイドがミッドランド王国の誰かで全国民を「贄」で生贄にした
・ゴッドハンドだけではなく「神」と対峙している

とドクロの騎士の目的は考察されます。
ゴッドハンドや使徒の共通の敵であることからガッツと利害が一致し、しばしば共闘することもあります。
一時的ですが、グリフィス受肉後で使徒とガッツの利害関係が一致することもあります。
ガッツ、グリフィス、ゴッドハンド、ドクロの騎士の共通の敵がゴッドハンドを使役する存在とかそういった流れになる可能性も示唆している描写です。

ベルセルクの結末

【ベルセルク】ジュドーとリッケルトとパックは面識があった

ベルセルクの結末の一つである、「キャスカの救出」と「キャスカの記憶の回復」のフラグはベルセルクの第1話で実はすでに回収していました。妖精であるパックとの出会いが、結末への始まりです。もちろん今のガッツの仲間たちとの協力がなければなし得ない旅です。黒の騎士としてそこそこ名を馳せたガッツは、パックを助ける因果で妖精の島のフラグを回収しました。第1話でガッツはエルフのパックと出会います。更に言えば鷹の団のジュドーとパックは面識があります。ベルセルクの第1話の時系列は鷹の団の壊滅後の話でキャスカ救出前です。そこから妖精の島へ行くと言うフラグ、因果を作っていた。素晴らしい第1話ですね。

【ベルセルク】遠い日の春花

ガッツは色々と妖精とは縁があります。

ゴッドハンドの正体は元人間

城の下

ベルセルク:©三浦建太郎

ゴッドハンドの正体は元人間。選ばれた人間が覇王のベヘリットと生贄イベントである『贄』でゴッドハンドになり「天使」として超すごいパワーを持って戦う災害。例えばグリフィスは鷹の団を「生贄」に転生した過去に、グリフィスを救出する際に、ミッドランド王国の地下に「贄」の痕跡があった。ゴッドハンドは元人間が「天使」として超すごいパワーを持って戦う災害、グリフィスは鷹の団を「生贄」に転生した…と言う事が確認出来る。つまり「システム」と「反システム」の存在が成立する。当初、鷹の団のリベンジャーとしてガッツは使徒狩りとゴッドハンドのハントを目的にしていた。

月下に出現する謎の少年の正体

キャスカの子供

ベルセルク:©三浦建太郎

謎の少年の正体はキャスカとガッツの子供と考察されています。ガッツとキャスカの子供の体でグリフィスは受肉した描写があるが、一方で砂浜等で度々現る謎の子供。キャスカとガッツに瓜二つの少年の正体は明らかになるのでしょうか。
グリフィスは受肉する際に糧にしたと言っていますが、糧にしなかった部分もあるのではないでしょうか。

最終回の鍵は謎の少年の正体とガッツの目的

【ベルセルクの最終回・伏線】ベルセルク、ガッツのその後、使徒、グリフィスとの和解

ガッツの目的の半分である、キャスカの健康。そしてキャスカを取り戻す事は達成しました。ガッツが持ち得なかった家族と言う概念であった鷹の団に代わる存在は「イシドロ」や「シールケ」と言った個性的なメンバーが担っています。本当の意味での子供の存在がガッツの今後の旅を決める事になります。グリフィス率いる新生、鷹の団に未練がないと言ったら嘘になりそうなガッツ。グリフィスとガッツの和解と言う選択肢はありえないと考えられます。今後はリッケルトからガッツへのヘルプ、グリフィスからの攻撃などガッツが戦火に身を置くと言う可能性は否めません。

ガッツの仲間たち旧:鷹の台の生き残り含む

【ベルセルクの最終回・伏線】ガッツの仲間たち、その後、最終回の予想

鷹の団が壊滅してから、ガッツは一人旅を長いことしていました。
しかし時系列で言うところの一人旅から数年、または数ヶ月後に妖精であるパックに出会います。※パックに優しかった理由はジュドーと言う鷹の団に居た親友が由来。またガッツは過去に何度か妖精に助けられています。

パック:1話から同行して、陽性の里まで導いた
ファルネーゼ:ガッツが好き
セルピコ:ファルネーゼ様だけが好き
イシドロ:強くなりたい
キャスカ:鷹の団の生き残り、ガッツの彼女的なポジション
リッケルト:鷹の台の生き残り、ガッツとは別行動をしている
アザン:鉄棍鬼アザンは気づいたら妖精の島までいました
※アザン「ふむ、甲冑をつけた相手と戦いなれておる」

グリフィスの正体

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元鷹の団の団長であるグリフィスの正体は覇王になる事自分以外の全てを生贄にしても自分の国を持つという強烈な意思を持った優秀な人間。使徒を使役するゴッドハンドになり人以上の存在になる。しかしゴッドハンドは神の使者であり、目的を果たしたか否かの部分では「贄」でグリフィスの願いは本当に叶ったとは思えない。

グリフィスの目的

【ベルセルクの最終回・伏線】グリフィスの目的

グリフィスの目的は自分の王国を持つことです。誰かを犠牲にしたところで問題はないという確固たる意思、信念の元動いています。ユートピアを目的にするグリフィス。ドクロの騎士すら利用するという描写もあります。

・自分の王国を持つこと
・神になることと、自分の王国を持つことは同じではない
・死を回避する手段にはなったが、グリフィスの願いは叶えられていない
※ガッツに対するグリフィスの妬みもきっとスカッとしてないと思います

リッケルトのその後について

【ベルセルク】リッケルトのその後、鷹の団との決別、ルクスの差し金

リッケルトのその後は、エリカと仲良く暮らす平和な未来であると考察されます。グリフィスが見過ごすような描写もありました。
世界改変後、完全にファンタジーの世界になったベルセルクの世界で、リッケルトは家族であるエリカを守ると決心し逞しく行きていきます。
クシャーンOBであるダイバ、ターパサ、シラットと共にバーキラカー一族の里へ行く描写がありました。

グリフィスのその後

【ベルセルク】リッケルトのその後、鷹の団との決別-2

【漫画ベルセルク】謎・伏線・考察まとめ ゴッドハンド 最終話・最新話ネタバレ、感想注意

グリフィスのその後はガッツやリッケルトとは異なる別の時間軸で行きていく可能性を考察します。ガッツやリッケルトに対して「見逃す」という選択肢を撮ったグリフィスはすでに未練はないと考察。更に言えばグリフィスが敵対すべきはゴッドハンドを含むベヘリットを作ったような神側の人間の可能性も出てきます。

グリフィスとフェムトの違い

【漫画ベルセルク】ファンタジア、三浦建太郎先生死亡、最終回の予想、謎・伏線・考察まとめ ゴッドハンド 最終話・最新話ネタバレ、感想注意

グリフィスとフェムトの違いはありません。フェムトは「闇の翼」の2つ名を持つ「ゴッドハンド」です。覇王のベヘリットを用いてグリフィスは転生をし、フェムトとしてゴッドハンドになりました。その後、更に転生をし受肉をして光の鷹として新生鷹の団の団長としてミッドランド王国を救います。ゾッドを筆頭に、使徒たちを率いてクシャーン帝国の侵攻によって、崩壊寸前であったミッドランド王国の領土奪還、圧倒的なカリスマによって、使徒たちだけではなく、解放した地区の人々や、軍、貴族、法王、人種や国境を越えあらゆる意味での理想郷を完成させて行きます。なんだかバベルの塔を連想する話です。

キャスカの記憶、ガッツとのその後

【ベルセルクの最終回・伏線】ガッツとキャスカのその後、最終回の予想、謎・伏線・考察まとめ ゴッドハンド 最終話・最新話ネタバレ、感想注意

キャスカの記憶はもとに戻りました。しかしガッツを視認するとPTSDが発症するという要素は残っています。
ガッツとキャスカのその後はおそらく時間の問題で解決すると考察しています。
キャスカの記憶は『ゴッドハンドと贄による呪』と仲間を失い、暴行を愛する人の目の前で信頼する仲間から受けるというPTSDを併発した、呪いと精神疾患のダブルパンチでした。時間はかかるでしょうが、これまでの経路を考えるとガッツの冒険は一旦は一段落したのかもしれません。

ガッツの正体

ガッツのベヘリット

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