【ニンジャスレイヤーTRPG/キャンペーンインデックス】バース・オブ・アイロンキャッツ

この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG」の連作シナリオシリーズ『チーム:テツノネコ』のリプレイノベルや自作データなどをまとめた総合インデックスです。

シリーズをこれから読み始める方や、内容のおさらいをしたい方。
NMから見た各PCの所管等をまとめた記事となっております。

◆チーム:テツノネコとは◆

きっかけは2018年12月27日に投降されたリプレイ記事「シーフ・イン・ザ・ナイト
ニンジャスレイヤーがTRPGになったのは知ってはいたが、どういう内容なのか?密林で検索してもルールブックが出てこないので、ヘッズ達が何者かにゲン・ジツをかけられたのか?と訝しんでいた時にそれを読みました。

プレイヤーはネオサイタマに生きる一人のニンジャとなって思う存分カラテを振るったり出来る……燻っていた忍殺熱が再燃する程の衝撃は今でも覚えています。
(何より、上記リプレイ中にあるミカジメとして万札:300要求に腹筋が爆発四散したので)

無軌道にミカジメを要求したり、欲望のままに残虐な行為に耽り、そしてインガオホーが訪れる。
ネオサイタマの無情、無慈悲さがそのまま再現されたゲームデザインに強く惹かれて衝動のままに購入。

現在の仲間内にも広めて、プレイする内に湧いたのは「これをキャンペーン化したい」。
チーム:サキガケリスペクトの御身として、ここでチーム名を決めようかと言う流れとなり、リーダーの名前と何かしらの動物要素を組み込んだ結果、チーム:テツノネコが誕生しました。

◆リプレイ記事インデックス◆

◆第一部◆
第一話:ニンジャ・アサルト・オブ・ヤクザ・オフィス
#前編 #後編

第二話:スワンソング・ブレイキング・アサルト・ニンジャ・ハウス
#前編 #後編

第三話:アンダー・ザ・サウザンド・ダイズ・ガーデン
#前編 #後編

第四話:シーフ・イン・ザ・ナイト
1 #2 #3 #4 #5

第五話:スタディング・オブ・ヤクザ・ビジネス


第六話:ヴァイオレント・バトル・オブ・インゴット・プラント
前編 #後編

第七話:バースト・イントゥ・フレイムズ・ウィズ・ドージョー
#前編 #後編

第八話:ハンマー・アンド・シックル・オブ・フューリー
#前編 #後編

第九話:キル・ジ・アイロンキャッツ・フェイク・ミズラブリ
#前編 #後編

第十話:アンカヴァー・ジ・トゥルース


第十一話:テリブリー・ダイ・ヘルカイト!


第十二話:ハーヴィンガー・オブ・ア・メイルシュトローム


第十三話:ヘイトフル・アロウズ・ハヴ・ビーン・ショット
#前編 #後編

第十四話 第一部 最終話:ネオサイタマ・イン・フレイミング
#前編 #後編

◆第二部◆
第一話:カタナ・ブレイド・アンド・オイラン・ソーサリー
#前編 #後編

第二話:バンディット・ホイール・トラベリング・オン・ザ・シンカンセン

◆第一部プレイヤーキャラクター◆

ここではPCについて、RPから拾い上げたプロファイル情報を筆者(=NM)の独断と偏見で記載しています。

◇アイアンテイカー◇
Illustrator:のっち

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チーム:テツノネコのリーダー タンク担当
下流エンジニアであったが事故によってプレス機に巻き込まれ、死にかけた際にニンジャソウルが憑依した。
微弱ながらムテキ・アティチュードの使い手であったがバイオサイバネ埋設手術の際にこれを捨て去る。
以降は身体の大半を金属化させ、ジツ発動無しでも驚異的な体力を手に入れた。

事故によって顔面が崩壊している為、整った顔付きの人間を見ると滅茶苦茶に破壊したがる悪癖持ち。
モータルハントに赴いた際は顔面を握り潰して悦に浸っていた。

所謂陰キャであり、ジョック等が苦手。

◆アイアンテイカー (種別:バイオニンジャ) PL:のっち
カラテ  :17** 体力 :32
ニューロン:6    精神力:2
ワザマエ :6    脚力 :10
ジツ:0(ムテキ・アティチュード 現在喪失中)

万札:8     DKK  :0
名声:29

ソウル:???
バイオサイバネ装着総数:14

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・オキナワ旅行券×2
・*タカハシ・マスターツールキット*
・タクティカルニンジャスーツ:体力+1
・パーソナルメンポ:精神力+1
・オーガニック・トロスシ:体力3 精神力2回復

◆サイバネ◆
▲▲戦闘用バイオサイバネ(両腕)
・体力+2 連続攻撃+1 近接攻撃ダイス+2 カラテダメージ+1 射撃不可

▲バイオサイバネ脚(獣人)
・体力+2 脚力+1 近接攻撃ダイス+1

▲▲バイオサイバネ強化胴体
・体力+8 近接攻撃ダイス+2

△第二の心臓
・シナリオ中1回のみの使用。余暇中に自動再生する。
『サツバツ!』の出目6を受けても即死せず、代わりにD6ダメージを受けるだけで済む。

△生体毒分泌器官
「バイオサイバネ」による攻撃時に、追加で毒によるダメージ1を与える。
他のいかなる属性ダメージも追加で付与させられない。

◆選択スキル◆
・挑発
・トライアングル・リープキック
・頑強なる肉体
・常人の3倍の脚力
・不屈の精神
・マーク・オブ・ソウカイヤ

◆自動獲得スキル◆
・連続攻撃3

◆獲得狂気◆
・バイオインゴット欠乏症Lv1
・自我希薄化Lv2
・狂戦士化Lv1
・強化肉体への過信Lv1

◆生い立ち◆
・エンジニア崩れ

◇ヴォーパルニャンチャン◇

Illustrator:くれない

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チーム:テツノネコの副リーダー オールラウンダー。
オムラ社員であったが、ニンジャソウルが憑依した事が発覚した際に引き抜かれ、組織を鞍替えした。

元々ハッカーとしてのワザマエがスゴイ級の秀才であった為、ニンジャとなった後はタイプ速度が飛躍的に高まりテンサイ、ヤバイ並に至り、強靭な精神力を持つニンジャが誕生した、オイランドロイド偏愛者である女性。
サイバーゴスである為、己の肉体をサイバネ置換していく事に何ら躊躇しない。

残虐なチーム内に残された唯一の良心とも言うべき存在だが、
サイバネとトレーニングの相乗効果によって高められたワザマエはマシンめいて精密であり、仲間内からはテクノ・アサシネイションと呼ばれている。

油断すれば次の瞬間、握られたダガーナイフに突き刺さっているのは、抉り取られた事すら知覚出来ず、未だ脈打つ心の臓であろう。

◆ヴォーパルニャンチャン (種別:重サイバネニンジャ) PL:くれない
カラテ  :4      体力 :7
ニューロン:7*     精神力:5
ワザマエ :14-1** 脚力 :10
ジツ:3(ムテキ・アティチュード)

万札:185    DKK :9
名声:19

ソウル:???
サイバネ装着総数:10

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・ダガーナイフ(カタナ:テクニカル型):フェイント、精密攻撃時のダイス+1 他-1
・ウィルス入りフロッピー:ハッキング難易度-1 確率で壊れる
・聖遺物(ネコネコカワイイの残骸パーツ):精神力+1
・サイバーサングラス:ワザマエダイス+2 サイバネアイ系の効果とは重複しない
・伝統的ニンジャ装束:回避ダイス+1

◆サイバネ◆
▲生体LAN端子
・ニューロン判定ダイス+1 ハッキング絡みなら更に+2

▲▲▲ヒキャク++ -装備前提:生体LAN端子
・脚力+2 回避ダイス+2、連続側転難易度−1

▲▲▲▲**オーダーメイド・サイバネフレーム『トビネコ』**
体力+1 回避ダイス+1 脚力+1 トビネコ・カラテブースター

☆トビネコ・カラテブースター☆
全身各部に内蔵された数多のブースターにより、高機動を可能とした
タテヨコナナメ一直線に5マス以上移動して止まった場合に限り、近接攻撃のダメージを+1する

▲▲▲テッコ++
・カラテダイス+3 回避ダイス+3 ワザマエダイス+2

▷▷▷試作型電磁誘導式スナイパースリケンカタパルト
・内蔵型 遠隔武器 銃器 小銃 スナイパースリケン
ダメージD6+1 移動後射撃不可 攻撃集中不可
射撃難易度:ULTRA-HARD 回避難易度:ULTRA-HARD

◆選択スキル◆
・タツジン(イアイドー)
・殺人剣

◆ジツ由来スキル◆
・★ムテキ・マスタリー(喪失)

◆自動獲得スキル◆
・連射3
・疾駆

◆獲得狂気◆
・自我希薄化Lv1
・神経ノイズLv1 ワザマエ-1

◆生い立ち◆
・オイランドロイド偏愛者
・サイバーゴス

◇アマルガム◇

出典:趣味丸出しメーカー

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チーム:テツノネコメンバー 射撃担当
ニンジャソウルの影響なのか、身体を流れる血液が全て水銀となったニンジャ。
当然ながらニンジャの御身を持ってしてもそれに耐えられるはずが無く、心臓をクローム製に置換するまでは薬物でその苦痛を抑え込んできた。

そのせいか重度なニューロン損傷を起こしている上、限界に肉薄するサイバネ施術のせいで、キツネめいた電子妖精「コャンチャン」の幻覚が見えている。
ニューロンの何かが壊れているので浪費癖が酷かったり、大食いだったりするが、その中でも元々備えていた教養の高さを垣間見せる。

しかしてそのズレた感覚すら物ともしない射撃のワザマエによってチームに幾度となくチャンスと事務所内でトラブルを生み出している。

◆アマルガム(種別:重サイバネニンジャ)PL:Freija
カラテ  :2     体力:5
ニューロン:7*     精神力:8
ワザマエ :15-1** 脚力 :9
ジツ:0

万札:70 DKK :0
名声:21
ソウル:レッサー級/カイコ・ニンジャクラン
サイバネ装着総数:6

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・パーソナルメンポ:精神+1
・伝統的ニンジャ装束:回避+1
・ウイルス入りフロッピー:ハッキング難易度ー1 確率で壊れる
・湾岸警備隊制式タクティカルホルスター
・*LAN直結型オートマチック・ヤクザガン*x2:【装備前提:生体LAN端子+、サイバネアイ】
 遠隔武器 拳銃 連射3 時間差 マルチターゲット ダメージ1 二挺拳銃 連射+1
・*オムラ・ヘヴィマシンガン*
 遠隔武器 連射6 範囲射撃3x3 ダメージ2 重火器

◆サイバネ◆
▲クロームハート
・体力+1 精神+1

▲サイバネアイ
・あらゆるワザマエ判定ダイス+2

△高性能赤外線ターゲッター
・遠隔攻撃ダイス+3個

▲▲生体LAN端子+
・ニューロンダイス+2 ハッキング時さらに+4

△ジツ拡張サイバネ
レッサーソウルの特性を利用し、ジツ+の代わりにスキル1個獲得

◆選択スキル◆
・常人の3倍の脚力
・タツジン(ミリタリー)
・ウィークポイント射撃

◆自動獲得スキル◆
・連射3
・疾駆
・マルチターゲット
・時間差

◆獲得狂気◆
・神経ノイズLv1

◆生い立ち◆
・ショドー10段

◇プロップマン◇

Illustrator:HAM

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チーム:テツノネコメンバー 精神攻撃担当
部署は違うもののヴォーパルニャンチャンと同じく元オムラ社員。
元々それなりな立場だった人間だった為、尊大な態度をとりがち。
強者には媚びへつらい、弱者には残忍に振る舞う。
ゴア映像を撮影し、それを売って生計を立てている人格破綻者、35歳。

結構な歳になってから規格外の力を手に入れた事によって変な方向へ大きくはっちゃけている。
自身に宿るソウルがアーチ級である判明した瞬間から余計に態度は尊大となり、組織の上部以外全てを見下している。
卑劣ではあるものの、言い換えれば己の力量を完璧に把握しており、その領分から飛び出すような真似は決してしないリアリストでもある。

◆プロップマン (種別:ニンジャ)PL:西口
カラテ  :2     体力 :27
ニューロン:12+1* 精神力:20
ワザマエ :9     脚力 :6
ジツ:7(カナシバリ・ジツ)

万札:211    DKK :0
名声:24
ソウル:アーチ級/コブラ・ニンジャクラン系譜
サイバネ装着総数:2

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・生成パーソナルメンポ:精神力+5
・生成タクティカルニンジャスーツ:体力+1 精神力+4
・家族の写真:DKK獲得キャンセル 1/2の確率で使い捨て
・*キーボード・オブ・ゴールデン・エイジ*
 ハッキング絡みの判定時に、ダイスを全て振り直すことができる。
 1回の判定につき1回までしかこの振り直しは行えない。

◆サイバネ◆
▲テッコ
・カラテ判定ダイス+1 回避ダイス+1

▲サイバネアイ
・ワザマエ判定ダイス+1

◆選択スキル◆
・スリケン急所破壊

◆ジツ・ソウル由来スキル◆
・★カナシバリマスタリー
・★モウドク・ダート
・★毒物無効
・★★コブラ・ゲン・ジツ
・★★★半神的存在(体力計算:ニューロン×2)
・★★★共振装束生成

◆自動獲得スキル◆
・時間差
・マルチターゲット
・連射2
・疾駆

◆ニンジャソウルの闇◆
1:ニューロン+1/精神力-2 破壊衝動

◆生い立ち◆
・ブラインドタッチ(物理)

◇ヴァリエイション◇

出典:CAPCOM BIO HAZARD2

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チーム:テツノネコメンバー カラテ担当
元ヨロシサン社員のニンジャ、下級研究員に突如ニンジャソウルが憑依。
バイオサイバネと人体実験のお陰でマトモな人形を保っていない。

ヨロシサンの人体実験ラボから脱出を経てフリーランスのニンジャとして活動していたが、その折にニンジャスレイヤーに遭遇。
目の前で当時の仕事仲間の一人を殺され、死神に怯えていた所を保護されるかのようにスカウトされ、テツノネコへ配置された異色の経歴を持つ。

バイオサイバネとそれによって繰り出されるカラテへの造詣がチーム一深く、数多の困難をカラテで打ち破ってきた。
ヨロシサン社員時代はヤイミ=コナギバ、キュアとの面識はあったらしいが、どこまで関わり合っていたかは語ろうとはしない。
本名:フジ=シマヌキ

◆ヴァリエイション (種別:バイオニンジャ)PL:しーじょ
カラテ  :18** 体力 :28
ニューロン:6    精神力:3
ワザマエ :5    脚力 :8
ジツ:0

万札:191    DKK :0
名声:23
ソウル:???
バイオサイバネ装着総数:12

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・タクティカルニンジャスーツ:体力+1
・**アミュレット・オブ・クレオパトラ**:体力+1 精神力+1

◆サイバネ◆
▲▲▲バイオサイバネ腕(多腕)
体力+4 連続攻撃+1 近接攻撃ダイス+4 遠隔攻撃ダイス+2 カラテダメージ+1
『各種近接武器装備による射撃ペナルティ無視』、
『各種近接武器装備による連続側転ペナルティ無視』
素手状態が生み出され、
武器系や素手系『タツジン』の使用が再度可能となる(サイバネ埋め込みは不可)。

△毒牙
「バイオサイバネ」による近接攻撃時、出目6が1個でも含まれていた場合、追加で毒ダメージ1を与える。
『連続攻撃』の場合は各攻撃ごとに判断する。このダメージは『サツバツ!』発生時も追加される。
他のいかなる属性ダメージ(炎、毒、電気、オーラなど)も追加で付与させられない。

△△肉体破壊
敵の肉体や精神を効果的に破壊するためだけの残虐器官を有している。
「バイオサイバネ」による攻撃時に、『肉体破壊』を得る。

▲バイオサイバネ胴体
体力+4

◆選択スキル◆
・邪悪なサディスト

◆自動獲得スキル◆
・連続攻撃3

◆獲得狂気◆
・自我希薄化Lv1
・バイオインゴット欠乏症Lv1
・狂戦士化Lv1
・強化肉体への過信Lv1

◆生い立ち◆
・拷問好き

◇ブラザーディー◇
Illustrator:HAM

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チーム:テツノネコメンバー 斥候担当
チーム内では一番遅く配置された謎多きカタナ使い。
勤勉で真面目ではあるが、一度暴走すれば手がつけられない狂犬、19歳。

何かしらサイバネ施術を受けているチーム内にて唯一の生身。
サイバネ自体を嫌っている訳では無いが何やら彼なりのこだわりを匂わせている。
元キョート在住者らしく、キョート文化に詳しく、スシ・トーチャリング等を知っているが、彼がどのような経緯を経てネオサイタマへとやってきたかは語ろうとしない。

ニンジャソウルが憑依した経緯によって死生観が狂っている為、己の命すら仲間に為に捧げようとしたり、
かと思えば豊満を見ればそちらに釣られる等、欲望の歯止めが壊れている。

◆ブラザーディー(種別:ニンジャ)PL:徳明
カラテ  :5   体力 :9
ニューロン:5   精神力:7
ワザマエ :15** 脚力 :10

ジツ:5
万札:114    DKK :0
名声:24
ソウル:アーチ級/ヒャッポ・ニンジャクラン

◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・**カタナ**(二刀流・バランス型)
 一刀流用カタナ『ミカヅキ』 二刀流用カタナ『シンゲツ』『マンゲツ』
・ZBRアドレナリン注射器
・生成フルヘルムメンポ 体力+1 精神+1
・生成タクティカルニンジャスーツ 体力+1 精神+1
・オキナワ旅行券

◆選択スキル◆
・ヒサツ・ワザ:ファイアフライ
・殺人剣

◆自動獲得スキル◆
・連射3
・疾駆

◆ソウル由来スキル◆
・タツジン(イアイドー)
・頑強なる肉体
・スローモーション回避
・銃弾切り払い
・★★★共振装束生成
・★★★電光石火

◆ニンジャソウルの闇◆
・ワザマエ+1/破壊衝動

◆生い立ち◆
・刀剣マニア

◆第二部プレイヤーキャラクター◆

クリムゾンオーガ

Illustrator:かやまゆきひろ様

カチグミでも無く、かと言ってマケグミでも無い家庭で生まれ、比較的不自由なく育ち、そこそこの規模の会社に就職出来た彼女を襲ったのは、 ネオサイタマの無慈悲な洗礼であった。

彼女はある日サイバーツジギリに遭遇、成すすべ無く両腕をケジメされてからファック&サヨナラされる。

何故? どうして私が? こんな所で死ぬ? そんな薄れゆく意識の中で垣間見た、閃いた紫色の一線によってツジギリがサイコロ状になって崩れ落ち死んだのを見た。

自分の中から、深淵からの呼び声に導かれて目を覚ました時、彼女……メイ=タキザワはニンジャとなっていた。 新たな力を手に入れ、真紅のテッコが装着された彼女に手を差し伸べたのは、件の救世主であった。