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いちにち・いちとおこ

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日記のようなブログのようなエッセイのようなコラムのような。恋愛のことや、結婚のことや、助平なことや、時に真面目なジェンダーのことなどが、主な関心事。
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2020年1月の記事一覧

小林虹介さんの描くネコ。

トークの字数が足りなかったからこちらで。この記事は短いです。

小林虹介さんの描くネコの絵がとてもすき。彼らの顔を見つめていると、なんだかじわじわと泣けてしまう。まさに「なんかいいものが出てる」からだと思う。

タヌ彦さんの死を描いた「キャットピープルワンダーランド」は、いつ読んでも泣く。かなしいというより、やさしくちいさく、いとしくあたたかいから。

わたしが死んだ後は。

わたしが死んだ後は。

 こんなタイトルだからといって、別に死にたい気持ちが亢進しているとかつらい気持ちになっているわけじゃないです。今日はむしろ、元気。

 先日伯父が亡くなり、明日から火葬、葬儀と続きます。この1年は、うちのおじいさんネコ・ピーさんの死に始まり、友人の若い死、いとこの子のさらに若い死、そして今回の伯父の死、と続きました。お別れの多い年だった。

 わたしは夫も子供もいませんので、とりあえず、死ぬときは

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HSPは別にやさしくはない。

HSPは別にやさしくはない。

「HSPは繊細で傷つきやすい」みたいなイメージが普及していることに違和感があったわけだが、それと同じくらい違和感を持っているのが、「HSPは思いやりが深く他人へ配慮してしまいがち」というやつである。個人的な感覚としては、HSPは別にやさしくはない。

 思いやりが深いというより、起こりうる結果のパターンを膨大に算出してしまうだけだと思う。条件を変えた様々な場合のシミュレーションがダダダと走り、相手

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2019年にできたことできなかったこと、2020年にしたいこと。

2019年にできたことできなかったこと、2020年にしたいこと。

 2019年の初めに次の記事をポストしている。

 この記事の中で「2018年はやり切った!駆け抜けた!年だった」と書いていて、2019年はその勢いでもってさらに加速しようと、そしていけると思っていたのだけど、できなかった。体調が悪くなって、足を取られてしまった格好だ。

 2019年の学びは、「ああ、過去にあったことっていうのは、解決しないと先には進めないんだな」というか、「過去に傷ついた自分を

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