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相手を疲れさせる言葉達の話

トキカタの佐藤です!
今日はちょっと変わった角度からお話ししたいと思います。

それは「相手を疲れさせる言葉達」です。
逆を言えば聞いてる自分も疲れやすい言葉。

単純にこの言葉は疲れさせやすいというきっぱりと決まった言葉はなく、大体は会話の雰囲気や相手の態度などが影響するとは思います。

今回は、とわ言え、この言葉、結構使いがちだし、実は言葉そのもので相手を疲れさせてしまう可能性がある言葉達を3つ紹介します!

①「逆に」
正しい使い方をしている分には良いのですが、この言葉を頻繁に使う人の傾向として、そもそも逆でもなんでもない、ただの接続詞的に使ってしまうケース。
調子が良い時は冒頭第一声目から
「逆に〜〜〜」なんて話し始めたりします。
なんの逆やねん!真正面からこいや!w

変な「逆に」は相手を疲れさせます。
なぜ疲れさせるのか?それは「今の逆にってどういう意味?」と都度都度考えるはめになり、本題が分からず結果余計な体力を使わせてしまいます。

②「良い意味で」
「良い意味で」と言うからには「悪い意味」としてとらえられるような事を言って帳尻を合わせますよね。
例えば「君、ちょっと鈍感だよね、良い意味で」みたいな。
会話の中から正しい話の流れで正しく「良い意味で」を使えている限りでは問題はないのですが、先ほどの「逆に」と同様に乱用してしまいがちな言葉です。

例えば「◯◯さんって良い意味ですごく考え方が優れてますよね」
「◯◯さんって良い意味でお料理上手ですよね」

いい意味じゃなくて「良い」んです!
良いことに対して良い意味では相手を疲れさせます。
なぜなら「え?今の良い意味は、何?」
と余計な考えが働くから。

③「こう見えて」
よくあるのが「こう見えて私◯◯です」
これについては今回紹介した3つの中で1番出現頻度が高いと思います。(個人的には)
これも正しく使う分には全く問題ありません。

例えばものすごく体が大きく筋肉質で一見すると怖そうな男性が
「私こう見えて刺繍が趣味です」
とか。驚きを与えますよね?聞いてて楽しいです。

しかし、何かにつけてこの言葉を連呼している人を結構見かけます。

「こう見えて結構旅行好きです」
「こう見えて実は関西人です」
などなど

多くの場合「どう見えて?」と相手を混乱させます。
こう見えてを使う時は対比が本当に激しくインパクトのあるシーンに限って使った方がいいですね。

以上、今回は相手を疲れさせてしまう可能性の高い3つの言葉を紹介しました。

繰り返しになりますが正しい使い方なら問題ありません!
正しくない使い方が頻発しやすいと言う意味で取り上げてみましたー。
では、また。

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