【ダイエット・減量】停滞期を抜け出すために効果的なチートデイとは?


こんにちは、トキです。


今回は、ダイエットや減量中に起こる停滞期を抜け出す方法についてお話していきたいと思います。


■本日のテーマ

・チートデイとは?

・チートデイのやり方

・チートデイのタイミング


僕も現在減量中で、1〜2週間もすると体重が落ちなくなってくるので、チートデイをうまく取り入れて体重を落としています。

本記事を読んでいただければ、チートデイについて分かってもらえるので、無理なカロリー制限をすることなく、また体重を落としていくことができるようになると思います。

最近体重が落ちなくなってっきた人はぜひみてみてください。


■【ダイエット・減量】停滞期を抜け出すために効果的なチートデイとは?


それでは、チートデイについて詳しく解説していきます。


【チートデイとは?】

チートとは、「騙す」「欺く」「ズルをする」というような意味があり、ダイエットや減量中にカロリーを多く摂る日(ズルをする日)のことをチートデイと言います。

体には、「ホメオスタシス」という体の状態を一定に保とうとする機能、いわゆる恒常性ホルモンというものがあります。

そのため、ダイエットや減量をつづけていくとどうしても少ないカロリーに体は慣れていきます。

そこで、チートデイ入れて多くのカロリーを摂り、体に多くのカロリーが必要だと思わせます。

そうすることで、ホメオスタシスが切り替わり、またダイエットや減量をはじめると体重が落ちていくようになるということです。


【チートデイのやり方】

カロリーを多く摂るチートデイですが、ただ多くのカロリーを摂るだけだとオーバーカロリーで太るだけになってしまいます。

そこで、以下のポイントを抑えて行うようにしてみてください。

①糖質を多く摂る

②脂質は抑える

それでは、順番に解説していきます。


【①糖質を多く摂る】

チートデイで一番大事なことは糖質を多く摂り、肝臓にグリコーゲンを貯めることです。

具体的には、体重×12gの糖質を1〜2日に分けて摂ります。

たとえば、体重が70kgの人なら840gの糖質を摂ることになります。

およそ、お茶碗14杯分のごはんの糖質量になります。

かなりの糖質量で太ってしまわないか心配になると思います。

しかし、ここで摂る糖質は、ダイエットや減量中の肝臓や筋肉内の枯渇したグリコーゲンを満たすために使われるので脂肪になってしまう心配はありません。

むしろ、糖質の量が少ないと肝臓や筋肉内のグリコーゲンを満たすことができないので無駄なカロリーとなり意味のないものとなってしまいます。

チートデイを入れる際はしっかりと糖質を摂るようにしてみてください。


【②脂質は抑える】

先ほど、糖質を多く摂るという話をしましたが、ここで脂質も摂ってしまうとカロリー過多となり体脂肪が増えてしまいます。

それではダイエットや減量をしている意味がありません。

また、脂質は消化に時間がかかってしまうので、糖質を摂りたくても満腹で摂れないということになりかねません。

そのため、チートデイを入れる際は脂質はあまり取らないようにしましょう。

PFCバランスとしては以下のようになります。

P30%(タンパク質)、F10%(脂質)、C60%(炭水化物)

これを目安に行うようにしてみてください。


【チートデイのタイミング】

チートデイを入れるタイミングは以下の体の状態を見て判断します。

①体重が停滞している

②代謝が落ちている

それでは、順番に解説していきます。


【①体重が停滞している】

ダイエットや減量をはじめて1週間もすると徐々に体重が落ちなくなってきます。

体重が落ちなくなってきたら4〜5日様子をみましょう。

ここで注意してほしいのはカロリーを下げないことです。

カロリーを下げてしまうと筋肉の分解や体調を崩す原因となってしまうので気をつけてください。


【②代謝が落ちている】

代謝が落ちている状態というのは、体がエネルギーを消費しないようになっている状態です。

体がこのような状態になっていたらチートデイを入れるタイミングです。

代謝が落ちているかどうかを確認するには、朝起きてすぐに体温を測ってみてください。

普段の体温よりもおよそ0.2度ぐらい下がっていれば、まず代謝が落ちていると判断できます。


上記のような状態が体に現れていたらチートデイを入れるようにしてみてください。

そして、チートデイを行い1〜2日して体温が戻っていればチートは成功となります。

戻っていなければ、もう1日チートを行い様子をみてみてください。


最後に。

ダイエットや減量の際にチートデイを入れていくことで効率よく体重を落としていけるようになるのでぜひ試してみてください。


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