乙女座のあなたへのメッセージ 〜 I analyze. 我 分析す 〜.
憤怒 憎悪 嫉妬がなければ
どれだけ楽になれるだろう・・・
秩序を壊す 狂乱の三重奏
純血を守りきれない 処女の苦悶
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完璧なものを求めるために
偽りを批判する怒り
輝いている人を羨み
自分を卑下させる嫉妬
「人と自分は違う」
変えられない
簡単な事実だとわかっていても
繰り返し 苦い涙にくれる
思い通りにならないことへの
苛立ちを消したくて
望むものが欲しくて
追い立てられるように生き急ぐ
ただ黙って
受け止めればいいものを
自分を偉く見せるために
忠告する重い恋愛
走っている自分を
正しいものと思い込み
まわりを威嚇して
強く見せようとする偽りのプライド
届かない想い
見失う能力
壊される価値観
戦慄や焦燥
自己嫌悪の繰り返しから逃れたくて
振りかざす見当違いの正義
喜びのかけらも見えないパラノイア
まわりへの強い批判は
自分への完璧さも押し付けてしまう
自分で身動きを
取れなくしていることにも気がつけない
正しいことには
誰も反論できないことを知っていて
正しさから
少しでも外れるものを拒絶する
自分への正しさを人へも求めるから
人は遠ざかる
正しさを求める底にある
尽きない劣等感に疲れ果てても
やみくもに振り払う
目の前の景色を歪める感情の暴走
憤怒や憎悪
嫉妬を捨てない限り続く
自己中心的な被害者意識の方程式
まわりへ抱いた気持ちは
必ず自分へ返ってくる
感情の暴走から
破滅の淵へと追い込まれ
燃え尽きた誇り高き自分様を
嘲り笑うアイロニー
自己へ執着してきた深さのなかで
思い切り歪めてみた灰色の時間
憤怒や憎悪
嫉妬のすべてが
どれだけ自分を傷つけてしまうのかを憂い
無意味で虚しいものと知る
そして怒りや妬み
憎しみだけが
自分を支えていくための
力ではないことを知る
依存していた
勝手な正義を手放してみても
自分が壊れていかないことに気がつく
正義を振りかざすことが
景色を変えてくれるという錯覚
正しいことをしていても
表情が苦しげならば 人は遠ざかる
楽しげな明るい表情へ
人は集まってくる
自己の感情だけを
見つめようとする偏執した勢い
大きなハーモニーがわからず
パートだけを綺麗に仕上げようとしたものは
バランスを失っている
完璧なものを求め
すべてをひとりで抱えて
生きていくことができるという幻覚
当たり前のことを認め
自分の手に届く小さなものへふれ
心を鎮めていこうとする
自由に変えることが
許されるのは自分の姿だけ
自分が変われば
映される景色が変わる
人と比較し自己を見失ってしまうから
感情が暴走する
比較すべきものは
何もないことを受け入れれば
穏やかな自分と
手をつなぐことができる
必要のない感情を手放し
ただ願うものだけを映す
生き急いでいる景色を
感じてしまうのなら
それは生き急いでいる自分がいる
まわりを責めてしまうのなら
自分を責めている姿がある
自己の尺度を映し出していないから
人に操られるような苛立ちを覚える
目に見えるものは
内面に映したものだけ
出逢いは自分の想いが
人の姿となり映し出されたもの
これがこの世界に流れる法則
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