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2023年もありがとうございました。

今年もいよいよ残すところ、あと4日になりました。

🗒今年1年を振り返る

トケイヤkitchenのnoteは、きょうが2023年最後の更新予定です。せっかくなので、今年1年の記事の中から、自分自身で思い入れのある記事を10篇選んでみようと思います。

どれもみずから書いた記事なので愛着があって、順位が付けられるものではないのですが、こういう節目のときでもないと振り返る機会もなかなかないので、あくまでいまこの記事を書いているこの日の気分で選んでみました。

それぞれ、本文に書いた内容だけではなく、そのときどきの裏話的な想い出もあるので、そんな話をショートコメントとして添えて紹介させていただこうと思います。 


🗒2023マイセレクション

ではまず、1本目から。⑩とありますが、先にも述べたとおり、あくまで10選の最初に紹介するという意味で、順位ではないと思ってください。

⑩かなり準備した串カツ

これはけっこう準備しました。そもそものアイディアは、記事にもあるとおり、嵩高の計量カップとの出会いにはじまるので、閃いてからもなにを具にしたら全体にバランスよく、しかもバリエーション豊かになるかとか、練りに練ったメニューだったなと思い出します。

⑨故郷へのノスタルジー

実家の年越しそばがにしんそばなので、この季節になるとにしん食べたいなぁと思うんですよね。特に実家を出てからは、ノスタルジックな想いもプラスされて、年末に思い出す食材なのです。

⑧ドッグパンを買ったから

朝ごはんを食べるときは基本パン派なのですが、ふだんは食パンです。それが、ふとドッグパンを買ってみたら、なんだか新鮮で色々つくったりしてました。いつもと違うなにかって、創作力の源なのかも。中でも焼きそばパンはお気に入り。ちょっと学生の頃のことを思い出したりしました。

⑦おとなになっても

友人のお子さまのお誕生日に、お祝いのメニューづくりをリクエストをしてもらえるなんて、ありがたい話だなとあらためて感じるお話。それにしてもお子さまランチって夢が詰まってますよね。おとなになっても、盛り合わせ系プレートメニュー大好きです。その基礎は子どもの頃食べたお子さまランチの記憶にあるんじゃないかと思ってます。

⑥ふだんはやっぱりソースです

いつもは絶対ソースしかかけないのに、ネタとして思いついたら、ひととおり試してみたくなってやってみました。実際醤油もおいしかったんですけど、ふだんはやっぱり、ソースで食べてる自分がいます。でもこういう比較系、考察系の記事は書いててとても楽しいです。

⑤オフしても満足したい

ごはんにしろ、麺にしろ、糖質オフレシピはけっこう意識してます。在宅勤務の運動不足で体重が増えたことがそのきっかけなんですが、ご飯や麺の量を減らした分をなにかで埋め合わせて、単に小さくなっただけにはしたくないという、想いがあります。やっぱり食べるときって、満足したいじゃないですか。そんなシリーズ的な糖質オフネタの中でも、題材がトケイヤのアイコンでもあるオムライスということで、この記事を選びました。

④冷凍保存のおかげです

休日にいろいろ仕込んだ料理を冷蔵や冷凍保存して、平日はなるべく短時間の準備で、好きなものを食べられるといいなと思ってます。これは、そんな準備の賜物。冷凍庫にはホントにお世話になってて、ときどき冷蔵庫が壊れてあたふたする夢を見て飛び起きたりすることもあるくらいです。

🥉壷から飛び出すアイディア

ご当地グルメに限らず、再現系のレシピは考えてるだけでわくわくします。どこかのお店で食べた味をおうちで食べられるようになるのって、得した気にもなれるし、なによりつくる立場ととしては、楽しくてたまりません。これも串カツと似たなりたちの記事で、まず壺を見つける、ずっと気になってた壺漬けハラミがつくれるぞ、的な流れで実現しました。アイディアが壺から飛び出してきた、なんていうとなんかお伽噺っぽいですね。

🥈レトロなメニューが語る歴史

トケイヤkitchenのnoteを読んでいただくと、洋食好きなのは伝わると思います。そんな洋食の中でもちょっと地味でレトロな感じのピカタをつくってみました。ピカタにはハンバーグやエビフライになれなかった哀愁のようなものを感じます。でも、たまにピカタがメニューにあるお店に出会うと、オーダーするかどうかは別として、このお店、歴史があるんだろうなと思ったりするのです。

🥇いろいろちょこちょこ幕の内

近ごろでは、メインのとんかつがどどーん、ハンバーグがどどーん、みたいなお弁当も人気ですが、やっぱり、ちょこちょこといろんなおかずが食べられるスタイルのお弁当に惹かれます。そんな幕の内弁当をつくってみたお話です。

学生の頃、母のつくってくれるお弁当は、いろいろとたくさんのおかずを入れてくれていました。当時はなにも考えず、ぱくぱく食べてましたけど、今になって毎朝、早起きして、つくってくれてたんだなと、しみじみありがたく感じるようになりました。

ことしはご当地グルメのアレンジ再現から派生する形で、シウマイ弁当とか、峠の釜めしとか、ご当地お弁当をつくったりもしました。振り返ると、その原点にあるのが、この幕の内弁当づくりのような気がしていて、愛着のあるお話です。

🏆ことしのビューNo.1

ちなみに、ことしの記事の中で、一番たくさんの読者の皆さんに見ていただいた記事はこちらでした。

懐かしい玉子サンドを2種類つくって、食べ比べるのではなく、いっしょに食べてしまうあたりが、我ながら食いしん坊だなと思います。オムレツスタイルの玉子サンドもいまではけっこう知られるようになったと思いますが、もしまだ試したことがなければ、ぜひ一度つくってみてください。けっこうハマります。

📚ショートストーリーの記憶

小さい頃から物語が好きで、小学生の時はとにかく本ばかり読んでる子どもでした。

おとなになり、物語の構成というものが理解できるようになって、自分でも書いていた時代があります。そのとき選んだジャンルは、もっぱらミステリ小説で、腕試しでもないのですが、年に一作けっこう大きな賞に応募していた時期もありました。

今でも、ものを書くことは大好きで、ことしはnote創作対象に参加するために、ショートストーリーを書いてみました。

テーマを料理にしたのは、noteの活動のメインを料理に据えていることもありますが、それ以上にシンプルに、そのテーマで書いてみたかったからです。

いまのところ、応募要項にあった、3作までで止まっていますが、ネタ自体はその後も集めていて、ラフのようなものが5作分ほどストックしてあります。また続きを書いてみたいなと思う気持ちもあるので、その準備も兼ねて、この年末年始の間に自分でも読み返してみるつもりでいます。

ストーリーを書くのって、そういうモードにならないと、進まなかったりするので、まずは読んで、書く気の昂まりがあるといいなと思います。

📆2023年末のご挨拶

この1年は、みなさんにとって、どんな年でしたか。

本年もトケイヤkitchenの記事を読んでくださったみなさん、ありがとうございました。いいねをいただいたみなさん、そしてコメントくださったみなさん、本当に感謝しています。

クリエイターの1人として、ものづくりをしていると、なにより励みになるのは、読者のみなさんの反応です。なぜなら、書いたものが誰かに届いていることが実感できるから。それがあって、また次に進もうという気持ちになることができます。

きたる2024年も、トケイヤkitchenの記事を読んでいただけるように、故郷でゆっくり充電して、また新しいスタートを迎えられるようにしたいと思います。

本年はまことにありがとうございました。

みなさんにとって、おいしく、楽しい年末年始になりますように。

トケイヤkitchen


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