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冬のボーナスとオーダースーツ。

「ボーナス出たかい?良いスーツ買ったかい?」

社会人になってから、ボーナスの時期になると母親は不思議とこう言う。なぜスーツだったのかはわからないけど、自然とボーナスが出たらスーツを買うということを20代の頃は続けていた。

12月になるとスーツをオーダーし、年が明けたら受け取りに行く。装いを新たに新年度を迎えることは何だか新鮮で気分が高まり、自分にとっては良い買い物だったなと思っている。

皆さんはボーナスをなにに使っているだろうか。忘年会や年末年始で気づいたらなくなっている方も少なくないだろう。使い方は人それぞれなので、なにが正解とかはないけれど、ぜひカタチとして残るオーダースーツをおすすめしたい。

いまスーツを作るならこんな気分。

初めての冬のボーナスで先輩に連れて行ってもらったオーダースーツショップのことを懐かしく思い出しながら、いま自分がスーツをオーダーするなら…という体で、おすすめの生地を紹介していこうと思う。

選ぶのはもちろん日本の生地メーカー"MIYUKI"
ネイビー × チェック × ストレッチ

最近はストレッチ素材がめちゃくちゃ増えてきている。この写真のような、さりげない柄がはいった高級感のある生地。実はこれもストレッチ素材である。

ジャージのように伸びるわけではないが、ストレッチ素材ならではの軽さと伸縮性は、移動の多いビジネスマンにとっての味方だ。裏地をつけずに少しゆったりめなシルエットにして、スニーカーにも合わせられるような仕上げがいいかな。

ネイビー × ストライプ

先日ご依頼いただいたお客様が、この生地の色違いを選んでいた。この何色なのかはっきりしない色合いと、主張しすぎないストライプが、既製品にはなかなかない雰囲気でとてもよかった。ありきたりなスーツに飽きた方にはぜひおすすめしたい。

ネイビー × チェック

無地のスーツはもちろん良いが、柄のバリエーションが多いのがオーダースーツの魅力。遊び心のある柄だけど、色味を抑えることで大人な雰囲気が出ている生地。正統派の白いワイシャツ・ネイビーの無地ネクタイと合わせてバランスの取れた着こなしをしたい。

ネイビー × ヘリンボーン

一番ピンときたのはこの生地。ツイードのような素材感は秋冬にぴったりだ。最近はこのヘリンボーンという柄が気になっている。柄の主張が少ないので、シャツとネクタイを選ばずに着ることができる。お客様に絶賛おすすめ中。ジャケット単体で作って、グレーのスラックスやベージュのチノパンと合わせたい。

ブラウン × チェック

スーツの生地といえばネイビーやグレーが代表的だが、すでにブラウンも王道になりつつある。特にブラウンが映えるのは秋冬だろう。ブラウンに抵抗のある方は、ジャケット単体をおすすめしたい。ジャケットだけでも雰囲気がガラッと変わるので、新たなチャレンジとしてぜひおすすめしたい。

東城商店におまかせください。

以上、秋冬のおすすめ生地を紹介しました。

30代も中盤にさしかかったいまでは、ボーナスのタイミングでスーツをオーダーするということは無くなったが、なにかカタチに残るものを自分への投資と言い聞かせて買うようにしている。

いまでは「良いスーツ買ったかい?」という母親の言葉の意味を少し理解できた気がしている。せっかくのボーナスをなんとなく消費するのではなく、目的を持って自己投資に充てる。その選択肢の一つとして、オーダースーツを胸を張っておすすめしたい。

東城商店では、「身の丈にあったちょうど良い一着を。」というコンセプトで、こだわりと実用性のバランスが取れた日本製のオーダースーツをご提案しています。今日ご紹介した生地のほかにも、常時150種類以上の生地を取り扱っています。

生地を見るだけ、話を聞くだけでも大歓迎ですので、気になるかたはぜひお気軽にお声かけください。

今年も残すところ16日!まずは身の回りをひたすら整理して、忙しくなるであろう2025年に向けてじっくりと準備を進めたい!

それではまた来週!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊


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