ココイチの「12億通り」から食べたいものを選んでみる
「12億通りの組み合わせ」
そう聞いて真っ先に「いやいやそんなさすがに盛りすぎでは!」と感じたとしても驚きません。
私だって発信元が公式じゃなかったらそう思います。
しかしその数字を、店頭でキャッチコピーとして目にしたのが、最初のきっかけだったんです。
まごうことなく真実か、公式が計算を間違ってるかの二択しかない。
そしてプロモーションにあたって考え抜かれたものでしょうから、実質前者の「真実」一択で良いはず。多分きっとそうだ。
(※なんだかココイチのPRのような流れですが、本記事は100%趣味で書いています)
と言っても。
いざ店頭で注文するとなると
豚しゃぶカレー、ごはん少なめ、ほうれん草追加
に、毎回落ち着きます。
お肉もお野菜も食べたい、という欲求が分かりやすいですね。
食に関して、保守的な人間というだけでなく。
実際に心理現象として「多すぎる選択肢を前にすると、逆に選べなくなる」ことは起こり得る。
(決定回避の法則(ジャムの法則)とのこと)
このまま毎回「豚しゃぶカレーごはん少なめほうれん草追加」も悪くないんです。美味しいし。
しかし仮に「他のものを食べたい」と店頭で感じた時。
さんざん迷って決めきれず、結局いつもの「豚しゃぶカレー、ごはん少なめ、ほうれん草追加」に落ち着いて。
待つ時間を(迷った時間ってなんだったんだろう…)という若干の後悔とともに過ごす…。
自分の思考パターンを考えれば、そんな未来がいつか来そうな気がしてならない。
でも唐突に気付いたんです。
時間のある時に考えておいたらいいんだ、と。
つい数日前にコーピングリストをつくった経験が、こんな形で活きてくるとは思ってもいませんでした。
さっそくウェブサイトでメニューを見ます。
トッピングを眺めて気付いたんですが。
たまご関連だけでも、かなりの量がありますね。
12億通りの中に「上記のたまごトッピング全部盛り」も含まれるって考えるとじわじわきます。
とことんたまごカレー。
冗談はさておき。
辛いのが苦手なので、辛さのカスタマイズはナシで。基本メニューにトッピングを載せていく「食べたいカレー」を、ちゃんと文字起こしするつもりで書き連ねてみたいと思います。
これで12億通りの中から、自分で選んだ7通りまで絞り込めました。
そうです大事なのは「自分で選ぶ」こと。
いつもの「豚しゃぶカレーごはん少なめほうれん草追加」も自分で選んでいるけれど、悩むよりも早く食べたいっていう「消極的な賛成」だったのは否めないわけです。
公式サイトで写真を眺めるうちに、カレー欲が満たされてしまいました。
次にお店に行く機会に、今回書いたことを思い出したいものです。
今回は嗜好に全振りしてみました。
(いつかサイゼリヤでもやりたいです)
お読みいただき、ありがとうございました。